女優・黒木華の読み方「くろき はな」じゃない!ハーフ説も間違い

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女優として大活躍の「黒木華」さん。『重版出来!』では熱心な新人編集者を、『凪のお暇』では”場の空気を読みすぎ”てしまう女性を個性的な髪型で可愛らしく演じていました。4月からは竹野内豊さんが 11年ぶりに月9主演となる『イチケイのカラス』では、若くして特例判事補となったエリート役を演じます。

そんな「黒木華」さんの名前、ちゃんと読めていますか?「くろき・はな」と間違えている人も多いようですが、正しくな「くろき・はる」と読みます。

今回は、「黒木華」さんの名前が頻繁に読み間違えられるエピソードや、華さんの名前の由来、同姓同名のモデルさんがいること、ハーフ説などについてまとめています。

黒木華の読み方は「くろきはな」ではなく「はる」

「黒木華」さんの読み方は、「くろき・はな」と間違えられることも多いようですが、正しくは「くろき・はる」と読みます。

実際に間違えられることも多いようで、2016年に受けたインタビューでは、

「いや~、まだ、間違えられますね。3回以上『はなちゃん』と呼ばれたら、それで返事するようにしているので、あだ名だと思っています」。
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2068396/full/

と答えています。

そして、

「生まれた時から、この名前で生きているので、覚えてもらえたらうれしいですけど、そこにあまりこだわらないというか
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2068396/full/

と語る黒木華さん。イメージ通り、おっとりしているようで器の大きさを感じますね。

「黒木華」を「くろきはな」と読み間違えている人も多い

時々「黒木華」さんの読み方については話題になるので、その都度「くろき・はる」と読むのだと驚く方も多いようですが、まだまだ「くろき・はな」と読み方を間違えている人は多そうですね。

https://twitter.com/masamaru67/status/1377252984669663235

新ドラマへの出演が決まると、番宣も兼ねてTVへの出演機会や雑誌などでインタビューを受けることも増えるので、その都度「黒木 華・くろき はる」の読み方も認知されていくのかもしれませんね。

黒木華の名前の由来

黒木華さんの名前は、「華」と書いて「はる」と読みます。名前の由来は

春(はる)のように華やかに生きてほしい

との思いを込めて名付けられたのだそうです。黒木華さんの誕生日は1990年3月14日、春の生まれなんですね。

「黒木華(くろき はる)」を「くろき はな」と読み間違えられても「はなちゃん」というあだ名だと思うことにしていると、広い心で許している華さんですが、「黒木華(くろき はる)」は本名ですから、思い入れもあると思います。

大人になった今は受け入れてい入るものの、やはり昔は正しく呼んでもらえないことで嫌な思いもしたようです。

「はると読んでもらえないことが多いので、昔は好きではなかったのですが、今はそれも話のネタになるので、いい名前だなと思います」
引用元:https://www.zakzak.co.jp/people/news/20151211/peo1512110830001-n3.htm

華やかな活躍と主に「くろき はる」という読み方がも浸透していきそうですね。

同姓同名のモデルの存在とハーフ説

「黒木華(くろき はる)」さんの他に、「黒木華」さんという同姓同名のモデルさんがいらっしゃるそうで、こちらの方は「くろき はな」と読むのだそうです。

こちらの「黒木華(くろき はな)」さんは、フィリピン人ハーフなのだそう。じつは、一時期こちらのモデルの方と勘違いされる人も多く、「黒木華さんはハーフなの?」と疑問に思う人が「黒木華 ハーフ」などと検索することも多かったようです。

モデルの黒木華さんはTwitterブログも2014年の更新でストップしていますので、女優の黒木華さんとモデルの黒木華さんが混同されていたのは、黒木華さんが2014年に『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭 銀熊賞 、第38回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞を立て続けに受賞して、一躍有名になった頃に興味を持って調べた人が多かったのでしょうね。

和風美人で雰囲気も「和」なのに「ハーフなの?」と不思議に思う人が多かったのかもしれません。

実は、他にも「韓国人ハーフなのでは?」という噂や「フランス人ハーフ」という噂もあるようです。つるんっとした美肌が韓国女性のように見えたのでしょうか。

ハーフという噂の元は、第2シーズン「リーガル・ハイ」に出演していた時の”本田ジェーン”という、暗い検察官からイメチェンしてヒッピー弁護士になったという変わった設定の役も影響していたのかもしれません。『小さいおうち』で脚光を浴びた黒木華さんを調べてみたらリーガルハイ2で風変わりなヒッピー弁護士を見つけて驚いた方も多かったようですね。

フランス人ハーフの噂に関しては、流暢に話すフランス語にも影響していたのでしょうか・・・。黒木華さんは2018年にNHKフランス語講座に出演していますが、その前からフランス映画が好きで興味を持ち勉強していたそうです。

黒木華はフランス語も上手!

黒木華さんはフランス語も堪能なようです。

2018年10月~2019年3月まで、黒木華さんはNHKフランス語講座「旅するフランス語」にガイドとして出演しています。

「旅するフランス語」は、料理好きな黒木華さんがフランスの美食を堪能しながら、旅先で欠かせないフランス語を初歩から学ぶ語学番組です。フランスのパリとリヨンを旅しながらフランス語を学習するというコンセプトで、パリとリヨンのロケは1ヶ月かけて行われたそうですよ!

2018年までNHKフランス語講座に出演していた常盤貴子さんは、フランス語はあまり上手ではなかったようで一部からは批判もあったようですが・・・、黒木華さんはフランス語は上手だと評価も高かったようです。

フランス語も堪能な黒木華さんですが、出身は大阪府高槻市。高校は演劇部が名門として知られる追手門学院高校です。関西弁の華さんも可愛らしいですよね。

まとめ

女優「黒木華」の読み方は、「くろき はる」。「くろき はな」という読み方は間違いです。

また、ハーフという噂もあったようですが、こちらも間違い。映画『小さいおうち』で一躍有名になった時期に混乱して出た噂のようですね。

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