あなたは、 小学校でプログラミングが必須科目になることをご存知ですか?
中学校、高校でも順次実施されるそうです。
そこで、心配なのが「いきなりプログラミングの勉強」って言われても親は子供に教えられるのか?ということではないでしょうか。
パソコンに詳しい親御さんなら問題はないのかもしれませんが、「操作は出来るけどプログラミングまでは分からない」という親御さんは、少なくないと思います。
勉強が始まる前に何か予習できるものはないか?と探している親御さんもいると思います。
そこで、今回は 無料で使える子供向けのプログラミング学習ツールをご紹介したいと思います。
親であるあなたも一緒に学べるものもありますので、これを機にお子さんと一緒に勉強してみてはいかがでしょうか。
子供へのプログラミングの教え方!楽しく学ぶにはどうすればいいの?
まず、「あなたはパソコンに詳しいですか?プログラミングにも詳しいですか?」と聞かれて「はい。プログラミングは詳しいです」と答える人は一体どれくらいいるでしょうか?
恐らくそんなに多くないのでは?と思ってしまいます。
私自身もパソコンの操作はある程度できますが、プログラミングとなると話は別。多少のコードは以前自身のホームページを開設していたので分かりますが、これも独学だったので基礎なんて分かりません。
ですから、もし今私に小学生の子供がいたとしても恐らく教えることはできなかったと思います。
自分自身で理解していないものを子供に教えるのは、やはり難しいですからあなたも覚悟を決めて理解しなくてはいけなくなる可能性はとても高いですよね。
では、どんなふうに教えたら 子供は楽しく学べる のでしょうか?
これはあくまでも私の考えですが、「まず子供に教える前にあなた自身が少し知識を入れておく必要がある」のではないかと思うんです。
プログラミングは、いきなり英語だらけのコードを理解して動画であったり音楽であったり、ホームページ開設だったりをしようとしても無理があります。
でもあなた自身が少しでも知識があれば、楽しめる方法なんかをお子さんに教えてあげられます。そのためにはアプリなどを活用するのが一番早いのではないかと思うんです。
今はアプリなどで基本的なことを学べるものが多く出ています。学習指導要領が変更になるという情報が出てからきっと大急ぎで作ってくれた人もいるんでしょうね。
そうそう!このアプリもプログラミングによって作られたものです。
つまり理解を深めれば人のためになる、人が楽しめるものが作れるということでもあるのです。作っている自分も楽しめて、誰かも楽しませられたら嬉しいですよね。
この先の未来では、こういう知識が必要とされる時代がくるということを暗に言われている気がします。
あなたのお子さんが時代に乗り遅れないように、楽しく学べるアプリやツールを次でご紹介したいと思います。
プログラミングを自宅で学習するなら!子供におすすめの無料プログラミングソフト5選
おすすめのソフトはたくさんあるのですが、私がおすすめするのは5つです。
ソフトの中には有料のものや途中までは無料ですがすべて使うためには有料でライセンスが必要になるものなどもあったので、それらを除いた 無料で学べるもの を厳選してみました。
ScrachJr(スクラッチジュニア)
小学校低学年向けのアプリです。アプリはすべて言語は英語になっているのですが、パソコンなどでダウンロードすると日本語も対応していました。
プログラミングの基本を直感で学べるので低学年でも楽しみながら身につくソフトだと思います。
\スクラッチジュニア/
ipad やiphone向けのApp Storeでダウンロード
PC版はWindowsとMacのどちらでもダウンロード可能です。
最初は英語ばかりですがダウンロード完了後に設定で日本語を選択することができます。
もしかしたらiPadやiPhoneでも日本語設定ができるかもしれませんが、こちらは未確認ですみません。
Scrach(スクラッチ)
8歳から16歳くらい向けです。
ScratchJrの対応年齢より上の年齢向けのプログラミングツールです。こちらはPC版です。
PC版です
タブレット端末でもダウンロードはできるようですがiPhoneには今のところ対応していないようです。
ScratchJrより高度なプログラミングを学習できるツールですので、PCの方が見やすいからiPhoneなどには対応していないのかもしれません。
Lightbot:Code Hour(ライトボット:コードアワー)
図形操作をメインに学べて直感的に操作できるアプリです。
言語は英語ですがレビューなどを見ると日本語に変換可能のようです。有料版のLightbotの無料版になります。
iPadやiPhone向け:App Storeでダウンロード
PCでも使えると書かれているのですが、サイトのURLを見つけることができませんでした。
プログラミングゼミ
DeNAが開発したアプリです。
プログラミングの基本概念が学べるアプリで、ブロックをつないでキャラクターを動かせます。
自分で書いた絵でアニメーションを作ったり、宝集めをしたりとゲーム感覚でプログラミングが学べるようになっています。
言語は英語と日本語。
App Store ・GooglePlay・ Microsoft・ PC版
今回ご紹介した中で一番、本格的に学習ができるアプリだと思います。
Hour of Code(アワーオブコード)
初心者向けの学習サイトです。
全世界で1億人が利用するプログラミング学習のサイトになります。
ゲーム感覚で楽しみながら学べるので初めてプログラミングを学ぶ人にはおすすめです。
指示通りにブロックをくっつけないとクリアできないので、大人の初心者でもかなり楽しめるものです。
私もチャレンジしてみましたが、楽しくて夢中になりました(笑)
サイトを開くとたくさんの選択肢があるので、自分がプログラミングしてみたいものを選んでくださいね。
1時間で学ぶようになっていますが、途中でやめることはできます(保存できるかどうかは私も最後までやらなかったのでご紹介できずすみません)
おまけ:有料プログラム教材
無料でも、優良なプログラミングソフトが多くありますが、日本語でしっかりサポートしてもらいたいという方は、有料の教材を利用してみるのもおすすめです。
特に、保護者の方がPCやプログラミングに苦手意識が強い場合は、子供がわからないことを教えることができないという不安をお持ちのもいますよね。
そのような場合は、有料教材を利用すると安心ですね。
レゴ ロボットで学ぶアフレルの小学生向け教材
世界80カ国以上の教育機関で採用される世界標準の教材で、多くの子どもが幼い頃から慣れ親しんでいるレゴ(R) ブロックと自由にプログラミングができるデジタル技術が融合した教材です。
組み立てやソフトウェアなどの基本的な使い方からプログラムの作り方、
学習のすすめ方などを解説したガイドや、お子様1人でも取り組める発展的な課題を掲載したワークブックもついているので、ご家庭での学習をすぐに始められる内容になっています。
ロボットを組み立て、実際に動かすことで、ものづくりとプログラムの基本を学ぶことができます。
トライ& エラーを繰り返す中で、思考力や問題解決力といった、これからの社会で必要とされる力が身につきますよ!
小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン
マインクラフトなどゲームばかりやって困っているパパママ!なんと、マインクラフトが学びに変わります!
マイクラッチコースは、D-SCHOOLが独自に作ったソフトを使って進めていくコースは、マイクラで実際に出てくるブロックを使うのでとても楽しく学習できますよ!
他にも、算数や理科の要素も取り入れながらエンタメ性のある映像教材で学ぶコースや、英語とプログラミングを使いながら、自分だけのロールプレイングゲームを作っていく新感覚のコースなど、お子様の興味に合わせて選ぶことができます。
東洋経済、AERA、朝日新聞デジタル、日経BP「小中学生からはじめるプログラミングの本」など、多くの媒体で紹介されています。
現在、14日間の無料体験実施中です!
教室で学ぶ
自宅でプログラミンソフトで遊びながら学ぶ、という方法もありますが、教室で教えてもらう、という方法もおすすめです。
無料体験を行っている教室もあるので、興味のある方は申し込んでみてはいかがでしょうか?
『Tech Kids School』(テックキッズスクール)
『Tech Kids School』(テックキッズスクール)は、全国約700人の小学生が在籍する小学生向けプログラミングスクールです。
サイバーエージェントが運営する老舗スクールで、卒業生は累計5,000人以上!
AbemaTVなどのサービスを手がけるサイバーエージェントが2013年から運営しており、その実績からメディアや雑誌にも数多く取り上げられています。
コミュニケーションに長けた講師のサポートや、ゲーム開発しながら知識を学べたりと、楽しく継続して学習できるような環境も整っています。
小学生の間はプログラミングに慣れる目的の学習がメイン?
プログラミングの授業がスタートしますといっても、いきなり本格的なものはしないようです。まずは、プログラミングに慣れることが目的で、そこから少しずつ高度になっていくようですね。
プログラミングを学ぶメリット
プログラミングを学ぶメリットとしては、
言語能力や論理的思考力が育つ
プログラミングコードはすべて英語です。
プログラミングコードを学ぶことによって自然と英単語が覚えられたり、順番通りに組み立てないと正常に動かないので物事を順序立てて考えらえるようになる。
創造力や課題解決力が育つ
アイデアを考えて実行する力が身につきます。プログラミングとは“何かをするためのシステム”だと思ってみてください。
例えば、SNS。
これは「もっと気軽にコミュニケーションを取りたい」と思った人が作ったアプリだそうです。
何かをするためにはどんなものを作ればいいのかを自然に考えられる力が育つというわけですね。
作ることの楽しさが育つ
プログラミングによって何かを作り出す楽しさを実感して、ものづくりの楽しさが味わえるのです。
こうした力を育てるのがプログラミングの授業です。
小学生の間に、「楽しい」と感じられればもっと難しい内容になったとしても好奇心のままに高度な内容を学んでいける。小学生の間は、プログラムに慣れるための期間なのかもしれませんね。
あなたもお子さんもあまり難しく考えず、組立ブロックで遊ぶ感覚でプログラミングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
お子さんのことを考えてあなた自身も勉強を始めたら、自分の意外な才能を発見できるかもしれませんよ♪
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