ウチカレロケ地｜空と光が祈願した神社や結果を確認した公園・最終話

『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』10話（最終話）で、空と光が「君のいる世界」の結果を祈った神社、一緒に本を購入した本屋、ジャンプの新人賞発表の結果を確認した公園のロケ地をまとめました。

空と光が一緒に祈願した神社ロケ地：墨田区三圍神社（三囲神社）

空と光が、ジャンプの新人賞の結果を祈願した神社のロケ地は、東京都墨田区にある「三圍神社（三囲神社）」です。

三圍神社（三囲神社）

三囲神社（みめぐりじんじゃ）は、東京都墨田区向島に在る神社で、祭神は宇迦御魂之命（うがのみたまのみこと）です。

「佳作でいいんで。」と願う光の隣で「ぜひ、大賞を！」と祈願する二人の後ろには、神社には珍しいライオン像が見えています。

こちらは、三越百貨店の入り口に置かれているものと同じ像で、閉店した三越池袋店のシンボル・ライオン像です。2009年に同店の閉店に伴い、神社からの申し出により、三越から奉納されました。

「もし、かあちゃんが沖縄に行っても俺は東京にいる。」
「もし、かあちゃんがニューヨークに言ったとしても、俺は東京にいる。」
「かあちゃんが東京にいても俺は東京にいる」

そう言って、空を励ます光。

そんな2人を見守るのは、「三囲のコンコンさん」として親しまれている優しい顔をした狐像です。笑うような柔らかい表情なのが特徴の神狐像です。

ドラマ内の映像には映っていませんが、この神狐像の直ぐ側の拝殿前の参道には一対の狛犬が鎮座します。どっしりとした造りの狛犬はとても古いもので、江戸尾立の良い造形で、墨田区の有形民俗文化財に指定されています。

空と光は、「みなとブックセンター」前で待ち合わせをしジャンプを購入します。

店員さんに差し出されたジャンプを大切そうに抱える空の横で、光は丁寧に店員さんに向かって一礼。こちらのシーンを撮影したロケ地の本屋は、東京都中央区にある「八重洲ブックセンター本店」です。

八重洲ブックセンター本店

入店しようとする光の近くの窓に、併設されているドトールの看板の文字が写り込んでいます。「みなとブックセンター」と書かれた入口ドア上部の看板部分は、通常は八重洲ブックセンターの文字があります。

本屋でジャンプを購入し2人でやってきた公園は、東京都港区にある「檜町公園」です。

檜町公園（ひのきちょうこうえん）

空が祈願していた「大賞」は無理でしたが、2人の初作品「君のいる世界」は努力賞に輝きました。

2人は珈琲で乾杯すると、光は空に「イイコト教えてやろうか、」と言って本当はカノジョがいないことを伝えます。「妄想かよ！」と冷たくスルーした空ですが、少しホッとしたような嬉しそうな笑顔で振り返ります。

こちらのシーンを撮影した檜町公園は、東京ミッドタウンの東に位置する港区立の公園。その昔、檜が多いことから「檜屋敷」と異名をとった萩藩・毛利家の麻布下屋敷の庭園跡です。

「カンナさーん！」「貴賓室の怪人」「名もなき毒」「ケータイ刑事銭形泪2」などのロケ地としても利用されています。