あなたは、まぶたにもちゃんと日焼け止めを塗っていますか?
まぶたは意外と日焼け止めを忘れがちな場所ですよね。アイメイクをするために、あえてまぶたに日焼け止めを塗らない人もいるかもしれません。
しかし、まぶたは皮膚が薄くデリケートな場所なので、紫外線の影響を受けやすいです。そのため、まぶたに日焼け止めを塗らずにいると、まぶたにシワやたるみができてしまうこともあります。
デリケートなまぶたに塗るのなら、刺激の少ない日焼け止めを優しく塗ることが大切!ここでは、まぶたに日焼け止めを塗る時の注意点や、目にしみない市販の日焼け止めを紹介していきます。
まぶたや目の下に日焼け止めを塗る時の注意点は?
まぶたや目の下に日焼け止めを塗る時は、優しく塗ることが大切です。
まぶたは肌の中でも皮膚が薄く、他の場所と比べると1/3の厚さです。そのため、とてもデリケートで紫外線のダメージを受けやすくなります。
また、メイクや洗顔などによってもまぶたは刺激を受けます。まぶたが刺激を受けると、シワやたるみの原因にもなるので気を付けなければいけません。日焼け止めを手のひらに適量とり、目頭から目尻へ指でなぞるように優しく塗りましょう。
また、日焼け止めによっては目にしみるものもありますよね。「目の周りには塗らないようにしてください」と書いてある日焼け止めもあるくらいです。
では、なぜ日焼け止めが目にしみるのでしょうか?日焼け止めが目がにしみる原因は2つあります。
一つ目は汗や涙などで日焼け止めが流れ落ち、目に入った場合です。これは、ウォータープルーフの日焼け止めを選ぶことで解決できます。
二つ目は日焼け止めの成分が原因の場合です。
- アルコール(エタノール)
- 紫外線吸収剤
- 界面活性剤
これらの成分が原因で目がしみることがあります。
アルコール(エタノール)は消毒などでも使われる成分で、揮発性があります。そのため、アルコール(エタノール)の入っている日焼け止めを使うと、揮発して目が染みてしまうことがあるのです。
また、紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、熱に変えて放出することで紫外線を防ぐ働きがあります。熱に変える時の化学反応によって、まぶたや目の下に刺激を感じてしまう人もいます。
紫外線吸収剤の代わりとなるものとして、紫外線散乱剤があるのをご存知でしょうか?
紫外線散乱剤とは、紫外線を反射、散乱させて肌を守ります。肌への負担が少ないため、肌が敏感な人は紫外線散乱剤を使用している日焼け止めがオススメです。また、界面活性剤は人によっては刺激が強く、肌荒れを引き起こすことがあります。
つまり、目にしみない日焼け止めは、アルコール(エタノール)や紫外線吸収剤、界面活性剤を使っていないものだと言えますね。
【目にしみない日焼け止め】市販で気軽に買えるのは?
目にしみない日焼け止めがいいと言っても、近所で売っていなかったり高すぎたりたりするのは嫌ですよね。できることなら、手に入りやすい市販の日焼け止めを使いたいと思う人が多いのではないでしょうか?
早速、家の近所で気軽に買える目にしみない市販の日焼け止めを紹介していきます。
キュレル日焼け止め
キュレルの日焼け止めはすべて、アルコールフリー、紫外線吸収剤不使用です。デリケートな肌の赤ちゃんにも使うことができます。
また、キュレルは乾燥性敏感肌のことを考えた化粧品を開発しています。そのため、肌が乾燥しがちな人でも、安心して日焼け止めを使うことができます。
ローション・エッセンス・クリームなどの種類があるので、目的・使用感にあわせて選べます。
ちふれミルクUVマイルド
ちふれの日焼け止めミルクUVマイルドは、アルコールや紫外線吸収剤を使用していません。また、ウォータープルーフなので汗や水にも強いです。
ちふれなら、ドラッグストアでもよく販売されているので手に入りやすいですね。
ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルド
あの有名なニベアが販売している日焼け止めです。ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルドは、アルコールや紫外線吸収剤を使用していない日焼け止めです。
ニベアの日焼け止めはいろいろありますが、他の商品は紫外線吸収剤を使用しているので間違えないようにしてくださいね。
まぶたの日焼け止めの塗り忘れに注意!塗る時の注意点や目にしみない日焼け止めは?のまとめ
まぶたに日焼け止めを塗る時は、優しく塗ってあげることが大切です。デリケートなまぶたは、ちょっとのことで刺激を受けてしまいます。
紫外線はもちろん、化粧や日焼け止めを落とす時にもやさしく落とすようにしましょう。
目にしみない日焼け止めは、アルコール(エタノール)や紫外線吸収剤、界面活性剤を使用していないものです。肌に優しい日焼け止めを選んで、まぶたの紫外線も防いでくださいね。