まだ小さな赤ちゃん、上手にお風呂に入れられていますか?
お風呂を嫌ってぐずって困っているという場合には、おもちゃで気を紛らわせるのもひとつの方法です。
今回は、生後5ヵ月頃の赤ちゃんにおすすめのお風呂であそべるおもちゃや、ワンオペでお風呂に入れる際の注意点をご紹介します。
お風呂嫌いな赤ちゃんでも、きっと楽しいバスタイムになるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。
5ヶ月の赤ちゃんにおすすめのお風呂であそべるおもちゃと選ぶときのポイント
ほとんどの赤ちゃんの場合、生後5ヵ月になると首がすわり、おもちゃに興味を持って遊ぶようになります。お風呂用のおもちゃを準備しておくと、「お風呂に入ればあのおもちゃで遊べる!」と分かるようになり、お風呂が好きになることもあるようですよ。
生後5ヵ月の赤ちゃんのお風呂用のおもちゃを選ぶときは、安全なものかチェックしましょう。尖った部分がないか、指をはさむ危険性はないかなどに注意しましょう。
室内用のおもちゃと同様に、誤飲の可能性があるので直径3.9cm以上のものを選びましょう。安全基準の「STマーク」がついているおもちゃは、安心して与えることができますよ。
また、お風呂で遊んだあとに乾きやすいかということもチェックしてください。ほとんどの場合プラスチック製のおもちゃですが、パーツが多かったり入り組んでいたりすると乾きにくくカビが発生することもあるので注意しましょう。
おすすめはぷかぷかと浮かぶアヒルのおもちゃ。オーソドックスではありますが、はっきりとした黄色が生後5ヵ月の赤ちゃんの視覚を刺激してくれます。前に進むタイプのものだと、さらに興味を持って遊んでくれるかもしれませんね。
次におすすめなのはマンチキンのバスボール。ボールの半分が網目状になっていて、その中にビーズが入った小さなボールが入っています。取り出せないので、誤飲の心配はありません。
赤ちゃんが好むような色使いですので、興味を持ってくれるはずですよ。振るとガラガラと音が鳴り、生後5ヵ月の赤ちゃんでも楽しく遊ぶことができます。
反対側はいくつかの小さな穴が開いているので、水を汲んでシャワーごっこができます。意外にも、ボールの中が渇きやすくカビが生えてしまう心配もないのが特徴です。
ワンオペで入れるときはどうする?便利グッズと一人で入れるときの注意点
旦那さんの帰りが遅い、出張や単身赴任でいない、という場合には、お母さんがワンオペでお風呂に入れなければいけません。お風呂に入る準備からあがったあとまでを一人でこなすのは大変ですよね。
そこでおすすめなのはバスチェアです。リクライニング機能がついていると、まだおすわりができない赤ちゃんも座らせやすく、赤ちゃんの腰に負担をかけません。
生後5ヵ月になると寝返りができるようにもなってきますので、脱衣所で待たせておくのが危険な場合もあります。お母さんが自分の体を洗っている間もバスチェアで待たせておくと安心ですね。
しかし、赤ちゃんから目を離さないように注意してください。ほんの一瞬目を離しただけで、思わぬ事故になりかねません。赤ちゃんのまわりに置いているバスグッズを口に入れることがないように、離れた場所に置くようにしましょう。
赤ちゃん用の浮き輪も販売されていますが、これも大変危険です。本来はスイミング用ですので、誤った使い方をすると溺れることもあります。もし使う場合は絶対に目を離さないようにしてください。
まとめ
生後5ヵ月の赤ちゃんは、ますます好奇心が芽生えてきます。お風呂用のおもちゃで遊ぶことで、視覚や触覚なども発達すると言われていますので、ぜひ活用してみてくださいね。
また、ワンオペでお風呂に入れる場合には、便利グッズを使うことで楽になりますが、赤ちゃんから目を離さないようにすることが大切です。あなたも赤ちゃんと楽しいバスタイムを過ごしてくださいね。