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子どもの寝冷え・夏風邪を防ぐ!今夜からできる<小学生向け>冷房対策5選

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子どもの体調・健康管理

「朝起きたら、子どもが鼻水…」「暑い夜なのに、なんだか寒そうに寝ていた」

夏の夜はエアコンが欠かせませんが、冷房中に寝冷えしてしまう小学生も多く、気づかないうちに夏風邪をひいてしまうことも。

わが家でも、毎年夏になると「寝冷え対策」をどうするかに悩んできました。
「冷房を切ると暑くて寝苦しい、でもつけっぱなしだと風邪をひくかも…」そんなお悩みを持つママも多いのではないでしょうか?

この記事では、寝冷えの原因や夏風邪との関係をわかりやすく解説しながら、
小学生の体を守るために、私自身が実践してきた5つの工夫をご紹介します。

すぐに始められるお手軽なアイテムや、わが家のリアルな体験談も交えながらお届けしますので、
「今夜から安心して冷房を使いたい!」というママは、ぜひ参考にしてくださいね。

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朝起きたら鼻水…?小学生に多い“夏の寝冷え”に気づいてる?

夏なのに風邪っぽい…その原因、実は「寝冷え」かもしれません。

体が冷えやすい子どもは、冷房の使い方や寝具の工夫次第で、毎日の体調に大きな差が出てきます。

「朝起きたら、鼻がズルズルしていた」「夜中にゴホゴホ咳をして起きてきた」
そんな経験、ありませんか?

実はこれ、エアコンの風や室温の低下による“寝冷え”が原因かもしれません。

特に小学生は、寝相が悪くて布団を蹴ってしまったり、体温調整がまだ上手にできなかったりするため、
夏でも朝方に体が冷え切っていることが多いんです。

うちの子も、毎年夏になると体調を崩しやすくなります。
「暑がっていたから、薄着で寝かせたのに…」と、朝になると鼻水と軽い咳。
よく見ると、お腹が出たまま、冷房の風が直接あたる場所で寝ていたんです。

小さな寝冷えが続くと、夏風邪を引きやすくなるだけでなく、
体調が不安定になって夏バテや食欲不振にもつながりやすくなります。

だからこそ、ママとしては「今すぐできる対策」が知りたいところですよね。

なぜ夏でも風邪をひくの?寝冷えと夏風邪の関係

「暑いのに、なんで風邪をひくの?」と不思議に思う方もいるかもしれません。

でも実は、夏こそ体が冷えやすく、子どもが風邪をひきやすい季節なんです。

私たち大人は「冷え」を自覚しやすいですが、子どもは自分で気づかないうちに体が冷えすぎてしまうことがあります。

エアコンの冷風が体に当たり続けると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、免疫力も低下しがちに。
すると、普段ははね返せるウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。

特に寝ている間は、汗をかいた後に冷たい風にあたって体が冷えたり、
布団を蹴ってお腹や背中が露出した状態になることで、より深く冷えてしまいます。

こうした“冷え”の積み重ねが、朝ののどの痛み・鼻水・だるさにつながるんですね。

また夏は、プールや外遊びなどで体力を消耗しやすい時期でもあります。
そこに寝冷えが加わると、免疫が下がって「夏風邪」につながるリスクが一気に高まります。

夏風邪には「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」などもありますが、
それ以外にも寝冷えからくる軽い風邪症状(くしゃみ・鼻水・咳)はとても多いんですよ。

まずは毎晩の寝環境を整えて、“冷やさない”工夫をしてあげることが、何よりの予防になります。

今日からできる!子どもの寝冷えを防ぐ5つの工夫

寝冷えを防ぐための5つの実践対策を図解したイラスト(冷房・寝具・服装・腹巻き・生活習慣など)

「どう対策すればいいのか分からない…」という方も大丈夫。

ママでもすぐにできる、寝冷えを防ぐ5つの実践ポイントをご紹介します。

わが家でも毎年試行錯誤してきた中で、効果を実感できた方法ばかりです。
ひとつずつ見直していけば、朝の鼻水や風邪ともサヨナラできるはずですよ♪

① 冷房の設定温度と風向きを見直そう【目安:26〜28℃】

まずは基本の“き”、エアコンの使い方から。

子どもが快適に眠れる室温の目安は26〜28℃程度
大人には少し暑く感じるかもしれませんが、体温が高めの子どもにとってはちょうど良いといわれています。

また、温度だけでなく風の向きも要チェック。

冷たい風が直接ベッドや布団にあたってしまうと、寝ている間にお腹や背中が冷えてしまい、朝には見事に寝冷え状態に…なんてことも。

風が天井方向や壁に向かうように設定したり、風除けカバーやルーバーを活用したりすると、
部屋全体をやさしく冷やすことができて、子どもの体も守れます。

さらにおすすめなのがサーキュレーターの併用。

エアコンの設定温度を少し高めにしても、空気が循環することで部屋全体が涼しく感じられ、
冷やしすぎず、体にもやさしい環境になります。

タイマー設定も活用して、寝入りは涼しく、明け方は冷やしすぎない工夫をしてあげると◎。

わが家では就寝後2〜3時間でエアコンを切る設定+サーキュレーターを回し続けることで、朝まで快適に過ごせるようになりました。

② パジャマ選びで“冷えにくい体”を作る

「パジャマなんて何でもいい」と思っていませんか?

でも実は、寝ている間の体温コントロールにとってパジャマ選びはとても大事なんです。

小学生は寝相が悪くて、知らないうちに布団を蹴っていたり、寝返りでお腹が出てしまったり…なんてこともしょっちゅう。

そんな子どもには、薄手の長袖+長ズボンが基本スタイル。
「暑そうに見えるけど大丈夫?」と思うかもしれませんが、汗を吸って放出できる素材を選べば快適に過ごせますよ。

おすすめは、以下のような素材です:

  • 綿100%(肌あたりがやさしく、吸汗性◎)
  • ダブルガーゼ(ふんわり軽くて通気性抜群)
  • 接触冷感素材(暑がりな子にも◎)

わが家では、暑がりな子には接触冷感×七分袖のパジャマ、冷えやすい子にはガーゼ素材の長袖を使い分けています。

さらに、上下がセパレートでズレにくいデザインを選ぶのもポイント。
ウエストゴムがゆるすぎると、寝ている間にめくれてお腹が出てしまう原因にもなるので注意です。

最近は、ママたちの声を反映した可愛い&機能的なパジャマもたくさんあります。
下記のようなアイテムは、見た目も快適性も◎で親子どちらも満足できますよ♪

お子さんの体質や寝相のクセに合わせて、“ちょうどいいパジャマ”を見つけてあげてくださいね。

③ お腹まわりを守るアイテム活用法

寝冷えの大きな原因になりやすいのが、お腹まわりの冷えです。

子どもは寝ている間に布団を蹴飛ばしてしまうので、朝になるとお腹が丸出し…なんてこと、よくありますよね。

うちの子もまさにそうで、夏は毎朝「布団どこ行った!?」状態(笑)
寝ている間の様子を見ていると、風が当たるうえにお腹を出していて、そりゃ風邪もひくよね…と納得しました。

そんなときに便利なのが、腹巻きやスリーパーなどの“お腹まわりガード”アイテムです。

特におすすめなのは、以下のようなタイプ:

  • 夏用の薄手腹巻き(通気性のある素材でムレにくい)
  • 腹巻きつきパジャマ(上下がつながっていてズレにくい)
  • タオル地やメッシュ素材のスリーパー(お腹だけでなく背中もカバー)

腹巻きは「暑がらないかな?」と心配になるかもしれませんが、
汗を吸ってムレにくい素材を選べば快適に過ごせます。

うちではガーゼ素材の腹巻きを夏の定番にしていて、
寝相が悪くてもお腹はちゃんと守れているので、本当に助かっています♪

▼こんなアイテムがあると便利ですよ:

「冷房をつけて寝たいけど、風邪が心配…」というときこそ、
お腹まわりの冷え対策は手軽で効果的な方法です。

④ 布団・寝具の工夫で体感温度を調整

「エアコンの設定はちょうどいいのに、なんだか寒そう…」

そんなときに見直したいのが、敷きパッドやタオルケットなどの寝具です。

子どもは寝ている間に汗をかいたり、寝返りをうったりすることで、
体に直接ふれる寝具の素材や通気性が、体温調節に大きく影響してきます。

わが家では、季節によって掛けるもの・敷くものの組み合わせを変えるようにしています。

夏におすすめなのは、こんな寝具です:

  • ガーゼ素材のタオルケット(ふんわり軽くてムレにくい)
  • 接触冷感タイプの敷きパッド(寝つきをよくしたい子に◎)
  • 抗菌・防臭タイプの寝具(汗っかきな子でも安心)

「冷感素材」と聞くとヒヤッとしすぎて不安になるかもしれませんが、
やさしい冷感タイプ+綿混素材のものを選べば、子どもでも快適に使えます。

なおみ家では、通気性のよい敷きパッド+軽めのタオルケットを基本にして、
エアコンの温度や寝相に合わせて、掛け方を調整しています。

▼おすすめの寝具アイテム:

寝具を見直すだけでも、「冷えすぎ」や「汗の冷え戻り」をぐんと防ぎやすくなりますよ。

⑤ 生活習慣を整えて免疫力を落とさない

寝冷えを防ぐためには、エアコンや寝具だけでなく、日ごろの生活習慣を整えることも大切です。

冷えやすい体質の子は、ちょっとしたきっかけでも体調を崩しやすくなります。
だからこそ、日中の過ごし方や夜のルーティンも見直してみましょう。

私が意識しているのは、次のようなポイントです:

  • お風呂は湯船につかってしっかり温まる
    → シャワーだけで済ませがちな夏こそ、体の芯を温めてリラックス
  • 夕方以降は冷たい飲み物・アイスを控えめに
    → 胃腸を冷やしすぎると寝冷えもしやすくなります
  • 寝る前にゆっくりストレッチや深呼吸
    → 寝つきがよくなり、体温調節もスムーズに

また、子どもがバタバタしがちな夏休み中こそ、
「寝る時間」「起きる時間」「食べる時間」をなるべく一定にするのも体調安定のポイントです。

体が整うと、寝冷えしても回復しやすく、夏風邪にも負けにくい体になります。

栄養バランスももちろん大事ですが、まずはできることからひとつずつ。
毎日の習慣に、ちょこっと意識を加えるだけで、体調の差はぐっと出てきますよ。

わが家の体験談|寝冷え対策で本当に風邪をひかなくなった話

ここからは、実際にわが家で「寝冷え対策」を試してどうだったか、
リアルな変化をお話しします。

わが家の小学生の子は、夏になると毎年1回は体調を崩していました。

エアコンを使わないと暑くて眠れないけれど、つけっぱなしにすると朝には鼻水…。
夏風邪までいかなくても、のどの違和感や軽い咳が続いてしまうこともありました。

そこで、今年は思い切って寝冷え対策を本気で見直すことに。

具体的には:

  • 寝室の室温を27〜28℃前後に設定
  • 冷風が直接当たらないよう、サーキュレーターで空気を循環
  • パジャマを綿素材の長袖+腹巻きつきに変更
  • 敷きパッドを通気性の良いガーゼタイプにチェンジ
  • お風呂は毎晩湯船にしっかり浸かるように

この「5つの対策」を取り入れた結果、今年の夏は寝冷えによる体調不良がゼロ!

朝の寝起きもスッキリして、「鼻水でティッシュが手放せない…」なんてこともなくなりました。

正直、最初は「ここまでする必要あるのかな…」と思った部分もありましたが、
子どもが元気に夏を過ごしてくれる姿を見ると、やってよかったなと本当に感じます。

ちなみに、今回紹介したアイテムの中には、
わが家で実際に使って「これ本当に助かる!」と感じたものも多く含まれています。

「なんとなく体調がすぐれない」「寝冷えかも…?」と感じている方は、
ぜひ今日からできることを少しずつ取り入れてみてくださいね。

親として一番うれしかったのは、
「最近、朝がラク〜」と笑顔で起きてくれた子どもの様子でした。

たったひと工夫でも、家族みんなの夏がぐっと快適になりますよ♪

あると安心!寝冷え・夏風邪対策におすすめのグッズ一覧

最後に、わが家でも活躍している「寝冷え・夏風邪対策グッズ」をご紹介します。

どれも毎日使えるものばかりなので、気になるアイテムから取り入れてみてくださいね。

【冷房環境を整えるグッズ】

  • 温湿度計:室温と湿度の管理に。エアコン設定の目安にもなります。
  • サーキュレーター:空気を循環させて、冷えすぎを防止。
  • 風向き調整カバー:エアコンの風が直接当たらないようにする工夫アイテム。

【パジャマ・服装関連】

  • 綿素材の長袖パジャマ:汗をしっかり吸ってくれる+冷房でも冷えにくい。
  • 腹巻きつきパジャマ:寝相が悪くてもお腹が出にくくて安心。
  • 接触冷感×七分袖タイプ:暑がりさんにもおすすめの組み合わせ。

【寝具・お腹まわりのサポートグッズ】

  • ガーゼ素材のタオルケット:軽くてムレにくい。夏の定番アイテム。
  • 通気性のよい敷きパッド:汗を吸って蒸れを防ぎ、冷えすぎも防止。
  • 夏用スリーパー:お腹も背中もガードできる優秀アイテム。

【体調管理に役立つグッズ】

  • 子ども用水筒・マグ:夜間の水分補給にあると便利。
  • やさしい味の子ども用のど飴:軽いのどの違和感の時に。
  • 携帯用体温計:朝のチェック習慣で体調変化に早く気づけます。

どのアイテムも、「わが家に合うかどうか」「子どもが嫌がらず使えるか」を基準に選ぶのがポイントです。

まずは1つでも2つでも、「あ、これなら取り入れられそう!」と思ったものから試してみてくださいね。

まとめ|今夜からできる!寝冷え・夏風邪対策チェックリスト

夏の寝冷えや風邪対策は、特別なことをする必要はありません。

おうちにあるもの・少しの工夫だけでも、子どもの体調はしっかり守れます。

「明日から」ではなく、「今夜から」すぐにできることを、ぜひこのチェックリストで確認してみてくださいね。

  • □ エアコンの設定温度は26〜28℃で、風向きは直接当たらないように調整できている?
  • □ 子どものパジャマは薄手の長袖・綿素材など冷えにくいものになっている?
  • 腹巻きやスリーパーなどで、お腹まわりをしっかり守れている?
  • □ 寝具(敷きパッドやタオルケット)は通気性がよくて汗対策もできるもの
  • □ 就寝前の湯船・冷たいもの控え・リラックス習慣など、生活面の工夫もできている?

全部できていなくても大丈夫。

できることから少しずつでOKです。

お子さんが元気に夏を乗り切れるように、
ママが「やってよかった」と思える対策を一緒に積み重ねていきましょうね。

この夏が、家族みんなにとって安心して過ごせるものになりますように。

この記事を書いた人

なおみ(Naomi)|管理栄養士・2児のママ

高校生と小学生の子どもを育てるママ。
忙しい家庭でも取り入れやすい「時短×健康管理」の工夫や、季節ごとの体調ケアをわかりやすくお届けしています。

「少しの工夫で体がラクになる」「やってよかった」と思ってもらえる情報をお届けできたらうれしいです♪