女子ならではの悩みと言えば、デリケートゾーンの黒ずみ…。
気になったことがある方も多いのではないでしょうか。
ある調査では、なんと女性の約30%が黒ずみに悩んでいると判明したそうです。
デリケートゾーンの色に関しては、体毛と同じように濃い人もいれば薄い人もいるので、黒いからといって何か問題があるわけではありません。
とはいえ、白く出来るものなら白くしたい!けれど「デリケートゾーン、どうしてる?」だなんて、友達にもなかなか相談しづらいですよね。
そこで今回は、デリケートゾーンが黒ずんでしまう原因からその対策まで、徹底的に解説しちゃいます!
デリケートゾーンに黒ずみが出来る原因は…?
「メラニン」という言葉、女性なら知っている方も多いと思います。
夏になると紫外線が強くなり、予防しないとシミのもとになりますよね。
これは、肌が刺激から守るために作り出すメラニン色素のせいです。
実は、黒ずみの原因もこのメラニンにあります。
デリケートゾーンは紫外線を浴びることはありません。
しかし、メラニンは刺激や摩擦によっても生成され、色素沈着してしまいます。
では、日常生活において考えられる主な原因について、見ていきましょう。
ムダ毛の自己処理
デリケートゾーンの脱毛に、剃刀や毛抜きを使っていませんか?
剃刀や毛抜きは肌へのダメージが大きいため、黒ずみの原因になってしまいます。セルフケアをする場合は、電気シェーバーを使いましょう。
下着の摩擦
サイズの合っていない下着や、補正下着などの締め付けが強い下着は、デリケートゾーンに刺激を与えてしまいます。
その結果、黒ずみの原因になってしまうことも…。
また、生理中に肌に合わないナプキンをつけるのもよくありません。普段使う下着には、天然素材のものがおすすめです。
ホルモンバランスの乱れ
一見、黒ずみとは関係なさそうですが、女性ホルモンの乱れも黒ずみの原因になります。
ストレスや睡眠不足、不摂生などを続けると肌のターンオーバーが遅れてしまうからです。
デリケートゾーンの乾燥
デリケートゾーンの乾燥対策まで行っている方は、少ないのではないでしょうか。
デリケートゾーンは実は乾燥しやすいので、顔と同じく保湿が必要です。
乾燥によって肌のバリア機能が低下し、ダメージを受けるとメラニンが生成されてしまうからです。
洗い方が強い
お風呂でデリケートゾーンを洗うときの洗い方にも、注意が必要です。
タオルで強く擦ってしまうと、摩擦で肌に刺激を与えてしまうことになります。すると角質が厚くなり、メラニンが残ったまま上手く排出されなくなってしまうのです。
いかかでしょう。
普段何気なく生活しているなかで、黒ずみの原因となる行動をしてしまっている方も多いのではないでしょうか。
筆者にも思い当たる節がいくつもありました。
知らないうちに、メラニンを増やしてしまっていたなんて…。
それでは次に、気になる黒ずみを取る方法を見ていきましょう!
デリケートゾーンの黒ずみを取る方法4選!
デリケートゾーンの黒ずみを取る方法には、次のようなものがあります。自宅ですぐに始められることもありますから試してみてくださいね!
デリケートゾーン専用のクリームでケアする
様々な方法があるなかで、最も確実でコスパがいいのがこの方法です。
先に挙げたように、乾燥は黒ずみの原因となります。予防の意味でも、クリームでケアするのはおすすめです。
更に美白効果のあるクリームであれば、保湿と美白両方の効果が期待出来ます。
ちなみに、顔用の美白クリームでは効果がありませんので、デリケートゾーン専用のものを使用してください。
保湿を心掛ける
専用のクリームでケアしない場合でも、乾燥を防ぐことによって色素沈着による黒ずみを防ぐことが出来ます。
清潔な肌に、医療用の保湿剤やワセリンを塗りましょう。
ビタミンを摂取する
ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する働きがあります。
また、ホルモンバランスの乱れには、ビタミンが有効であると言われています。
サプリメントなどを利用すると、手軽に摂取出来そうですね。
専門機関を受診する
専門のクリニックやサロンでは、レーザー治療やホワイトニングを行っています。
痛みもほとんどなく美白効果も高いので、より白いデリケートゾーンを目指すならこちらもおすすめです。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
今回ご紹介した方法の他に、普段の生活を見直すことも大切です。
デリケートゾーンはその名の通り繊細です。
黒ずみの原因となる刺激や摩擦はなるべく避け、保湿を心掛けましょう。
また、しっかり栄養を摂って規則正しい生活を送ることも黒ずみを緩和することに繋がります。
今日から少しずつ、黒ずみケア始めてみませんか?