朝、ばっちりメイクしたはずなのに、通勤やおでかけの途中でふと鏡を見ると…「もうヨレてる!?」「ファンデが浮いてテカテカ…」なんて経験、ありますよね。
特に気温も湿度も高くなるこれからの季節は、汗・皮脂・マスクのトリプルパンチでメイク崩れが起こりやすい時期。ですが、実は「メイク崩れ」は朝の仕込みで大きく変えられるんです。
この記事では、毎朝3分のプラスワンでできる「崩れにくい肌のつくり方」を、プロ目線&実践的なアプローチでご紹介します。 実際に筆者自身も、汗かき肌で毎夏のように悩んでいたのですが、朝のスキンケアやベースの工程を見直すだけで、夕方まで快適にメイクがもつようになりました♡
- ✔ なぜ夏の朝は崩れやすいのか?
- ✔ どんな順番・アイテムが効果的?
- ✔ 実際に使ってよかった商品3選
この記事を読めば、「朝メイクしたのにすぐ崩れる」悩みを卒業できるはず。 今日からできる“キレイが続く習慣”、はじめてみませんか?
朝のメイク崩れ、原因は“仕込み不足”?
「朝メイクしたばかりなのに、職場に着くころにはもうヨレてる…」そんなお悩み、特に夏場には多くの方が経験しているのではないでしょうか?
実は、メイク崩れの大きな原因は、肌の状態を整えきれていないままメイクを始めてしまうこと。 つまり“朝の仕込み”の段階で、その日のメイクもちが決まるんです。
夏の朝、肌はすでに“崩れ予備軍”かも
気温が高い夏の朝は、起きた直後から肌の表面にうっすら汗や皮脂が浮いている状態。 クーラーをつけずに寝た日は、特に毛穴がゆるみがちで、メイクの密着度が落ちやすくなっています。
この「ゆるんだ肌」にそのままファンデーションをのせると、時間とともに浮きやすく、崩れやすい仕上がりに。
皮脂・汗・室温…実はスタート前から勝負が始まってる
さらに、夏は汗・皮脂分泌が盛んになり、室温も高いため、肌が常に“くずれやすい環境”にさらされています。
朝メイク前の準備を少し変えるだけで、メイクもちやヨレにくさが劇的に変わります。 次の章では、実際にわたしが試して「本当に効果があった」と感じた7つの仕込みルーティンをご紹介しますね♡
【7選】メイク崩れを防ぐ朝の仕込みルーティン
ここからは、夏のメイク崩れを防ぐために欠かせない「朝の仕込み」テクニックを7つご紹介します。
どれも時間がない朝でも実践しやすく、今日からすぐに取り入れられるものばかり♡ 1つでも多く取り入れることで、1日中ヨレ知らずのメイク肌を目指せます。
① 起きたらまず肌を冷やす(冷タオル or ミスト)
起床後の肌は、寝汗や体温上昇でほてり気味。 このままスキンケアやメイクをすると、毛穴が開いたままになってしまいます。
そこでおすすめなのが冷タオルを顔にあてて肌をクールダウンすること。 もしくは、冷感ミストをシュッとひと吹きするだけでもOK。 肌温度が下がることで、メイクの密着度がグンと高まります。
② 洗顔後は「水分を拭き取る→軽保湿」
洗顔後に肌に水分が残ったまま化粧水を塗るのはNG。 必要以上に皮脂が出る原因になります。
やさしく水分を拭き取ってから、さっぱり系の化粧水+軽めの乳液やジェルで整えると、肌がベタつかず快適なベースになります。
③ ティッシュオフで“余分な油分”をオフ
スキンケアが終わった後、いきなり下地を塗っていませんか? その前に、1枚ティッシュを使って肌表面の油分をやさしくオフするのがポイント。
余分な油分を取り除くことで、下地やファンデのヨレ・ムラづきを防げます♡
④ 皮脂防止下地は「Tゾーンだけ」に薄く塗る
夏のメイク崩れに大活躍なのが皮脂くずれ防止下地。 ただし、顔全体に塗ると乾燥やパサつきの原因になるので注意が必要です。
テカリやすいTゾーン(額・鼻まわり)やあご先にだけ、薄く重ねて塗るのが正解です♪
⑤ ファンデはスポンジで“叩き込む”のが鉄則
ファンデーションは薄く・均一に・密着させるのが大切。
指やパフで伸ばすのではなく、スポンジでトントンと叩き込むように乗せることで、崩れにくい仕上がりに。 特にマスクをつける日は、小鼻・フェイスラインの境目を丁寧に仕込むとキレイが長もちします♡
⑥ 最後にメイクキープミストで固定
仕上げにメイクキープミストを顔全体に吹きかけておくと、湿気や汗にも強くなります。
ポイントは、顔から20〜30cmほど離してミストをふんわりとかけること。 肌に「ピタッ」とフタができたような安心感がありますよ♪
⑦ 朝ごはん前に“仕込みだけ”済ませておくと◎
時間がない朝でも、「洗顔〜下地」までのベース仕込みだけ先に済ませておくと、肌が落ち着きやすくなります。
朝ごはんを食べてからファンデ・ポイントメイクを仕上げると、より肌が整った状態でメイクできるのでヨレにくさもUP!
おすすめアイテム3選|夏の朝ルーティンに取り入れて
ここからは、夏の「崩れない朝仕込み」に取り入れたいお助けアイテムを3つご紹介します。
毎日のスキンケアやメイクの流れにプラスするだけで、メイクもちが格段に変わる実感が得られるはずです♡
冷感ミスト:肌温度を下げて崩れをブロック
朝のほてった肌にひと吹きするだけで、毛穴がキュッと引き締まり、ファンデの密着度がアップ! ひんやり感が気持ちよく、寝ぼけた肌もシャキッと整います。
おすすめアイテム:
ラロッシュポゼ トレリアン モーニングミスト → 肌にやさしい成分で敏感肌さんにも◎
皮脂防止下地:Tゾーン集中使いがカギ
汗・皮脂くずれが気になるなら、皮脂崩れ防止タイプの下地をTゾーンだけに使うのが効果的です。
部分使いなら乾燥せず、長時間サラサラをキープしてくれますよ♪
おすすめアイテム:
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地(ピンクベージュ) → プチプラなのに実力派。朝の必需品に♡
メイクキープスプレー:崩れない仕上げの味方
せっかく丁寧に仕上げたメイク、汗やマスクで崩したくないですよね。 最後にミストをひと吹きするだけで、メイクの密着感が全然違います!
スプレーした後は触らず、自然乾燥させるのがポイントです♪
おすすめアイテム:
コーセー メイクキープミスト EX → さらっと密着&無香料。夏の仕上げにぴったり◎
\ 今日紹介したおすすめアイテムまとめ /
アイテム名 | 特徴 | リンク |
---|---|---|
ラロッシュポゼ モーニングミスト | 冷却&保湿◎、肌にやさしい敏感肌用 | 楽天 / Amazon |
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 | プチプラ&Tゾーン向け、さらさら長もち | 楽天 / Amazon |
コーセー メイクキープミスト EX | 仕上げに◎、化粧もちUP&マスク移り軽減 | 楽天 / Amazon |
【Q&A】よくある朝の崩れ対策の疑問を解決!
ここでは、朝のメイク崩れ対策でよく聞かれる3つの疑問に、美容ライター目線でお答えします。
「これって正解?」と迷いやすいポイントをクリアにして、明日からのメイクをもっと快適に♡
Q1:保湿しすぎるとメイクが崩れるって本当?
A:保湿自体がNGではなく、「油分の多いアイテムを重ねすぎること」が原因になることが多いです。
夏の朝は、水分重視のさっぱり系化粧水+ジェル乳液などの軽め保湿が◎。
最後にティッシュオフをして、肌表面の余分な油分を取り除いておくのがポイントです。
Q2:冷やすのはどのタイミングがベスト?
A:おすすめは洗顔のあと、スキンケアの前。
冷やすことで肌温度が下がり、毛穴が引き締まってファンデのノリが良くなります。
メイク前にまた汗ばむようなら、下地の前にも冷感ミストを。
「熱を持った肌を冷ます」が鉄則です♡
Q3:皮脂防止下地は全顔に使っちゃダメ?
A:顔全体に使うと乾燥してパサついた仕上がりになることも。
皮脂が気になる部分(Tゾーンや小鼻まわり)だけに絞って使いましょう。
頬や目元は、しっとり系下地に切り替えるのもおすすめです◎
“部分使い”がヨレない肌のカギですよ。
まとめ|朝の5分が「1日キレイ」をつくる
夏のメイク崩れは、汗や皮脂、気温だけが原因ではありません。
実は「朝の仕込み」で1日の快適さが決まるんです。
今回ご紹介したルーティンを振り返ってみましょう。
- ✔ 肌を冷やしてメイクの土台を整える
- ✔ 油分をオフして密着感UP
- ✔ 部分使いで下地&ファンデを丁寧に仕込む
- ✔ 最後はミストでピタッと固定
たったこれだけのステップでも、崩れにくさ・テカリにくさ・ヨレにくさが大きく変わります♡
毎朝のほんの5分を味方につけて、「今日もメイク崩れなかった!」を実感してくださいね。
そして、この記事で紹介したアイテムをまとめたのがこちら👇
この夏は“朝の仕込み美容”で、夕方までずっとキレイなわたしに♡