年賀状が余ってしまった、書き損じてしまったときの処分方法、困っていませんか?
余ってしまった年賀状や書き損じてしまったハガキは、郵便局の窓口で手数料5円を支払えば切手やはがきに交換できますし、そのまま懸賞はがきに使うこともできます。(*手数料は2020年10月時点・正しくは公式ページで確認してください→日本郵便公式サイト:切手類等の交換手数料)
そのまま未使用のまま眠らせておいてももったいないので、今回は有効な処分方法をご紹介します。ぜひ参考にして年賀状の整理に役立ててくださいね。
未使用や書き損じた年賀状は交換できる?期間はあるの?手数料な必要?
余ってしまった未使用の年賀状、うっかり書き損じてしまった年賀状は郵便局で交換できます。ただし、汚れがひどいか、はがきの切手部分が損なわれていると交換できません。
交換してもらうためには1枚あたり5円(または5円分の切手)を用意する必要があります。
また、年賀状発売期間であれば、新しい年賀状と交換することもできます。
たとえば2021年度の年賀状は2020 年 10 月 29 日(木)から 2021 年 1 月 8 日(金)までが発売期間です。
この期間内に2021年度の年賀状を書き損じるか、余った場合には2021年の年賀状に交換できます。
去年やそれ以前の年賀状の場合には、くじがついているため新しい年賀状には交換できません。去年以前の年賀状は新しいはがきか切手へと交換しましょう。
新しい年賀状にこだわりがなければ、期間なく交換可能です。ただし、はがきの料金が52円→63円に値上がりをしています。交換手数料に加えて差額を支払う必要がありますので、交換時は注意しましょう。
年賀状が不要になった場合
例外として、身内が亡くなってしまったことで、年賀状が不要になった場合には無料交換できます。
年賀状から通常の切手・はがき・レターパックへと交換してもらえます。この場合は年賀状発売期間内に郵便局の窓口で「服喪による交換」と申し出てください。
専用の用紙に必要事項(住所・氏名・亡くなった方との続柄)を記入することになります。
まとめると
- 1枚あたり5円の手数料を支払うことで切手やはがきと交換できる
- 年賀状発売期間内であれば新しい年賀状に交換できる
(ただし去年以前の年賀状は新しい年賀状と交換できない) - 服喪による交換であれば年賀状発売期間内に切手やはがきなどに無料で交換できる
以上、未使用や書き損じの年賀状の交換条件などについてまとめました。
他にも活用方法があるので順番にみていきましょう。
余った未使用年賀状の有効活用アイデア
余った未使用年賀状を郵便局で交換したとしても、滅多に手紙を出さない人もいますよね。
ここでは別の使い道をご紹介します。
金券ショップに販売する
手紙やはがきを滅多に出さないのに、郵便局で交換しても仕方ないということもありますよね。大量に年賀状が余った場合は、郵便局で切手に交換した後に、金券ショップに持ち込むとよいでしょう。
金券ショップで買取手数料を取られるので多少の損失はあります。
でも、使わないまま余った年賀状のように眠らせておくよりは、現金に交換した方がいいですよね。近くに金券ショップがある人は立ち寄ってみてください。
懸賞や試写会の応募で使用
年賀状の「年賀」の部分に二重線をひいて消すと通常のはがきとして使用できるのをご存知ですか。
知人などに出すのは失礼かもしれませんが、懸賞のはがきとしてなら使用しても問題ありません。当たったらラッキーという気持ちで気になる懸賞か試写会に応募してみてはいかがでしょうか。
ただし、郵便料金が改定されていますので古い年賀状の場合、差額分の切手を貼るのをお忘れなく。
NPO法人などに寄付をする
「未使用 年賀状 寄付」とネット検索すると、未使用の年賀状を集めている団体が見つかります。投函していないものであれば、書き損じの年賀状も寄付することができます。
団体では集まったはがきや切手を現金化し、発展途上国の生活・教育支援に役立てています。封筒に入れて団体の住所に送付するだけで寄付ができるので簡単です。
発展途上国では不便な生活に困っている人もたくさんいます。活動内容に共感できるのであれば寄付をすると支援先の人もきっと喜んでくれることでしょう。
まとめ
今回は未使用の年賀状の活用方法についてご紹介しました。
処分するしか方法がないと思いがちですが、いくつかの使い道があるのでぜひ有効活用してくださいね。
不要な年賀状の整理をしてスッキリと過ごしましょう!
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