PR

義実家で子どもが退屈…帰省前に準備すべきこと【持ち物・過ごし方まとめ】

義実家で子どもが退屈している様子と困っているママを描いたお盆帰省のイメージイラスト 小学生の子育て
小学生の子育て

お盆の帰省、毎年のこととはいえ、ちょっと憂うつになる…そんなママも多いのではないでしょうか。

私も2児の母として、夫の実家に帰省するたびに「またあの空気に気を使うのか~」とちょっぴりため息が出るタイプです。 それに加えて最近は、子どもたちが義実家で退屈して騒ぐことも悩みのタネ。

遊ぶものがない、テレビも見られない、いとこも来ていない…。
そんな状態で「静かにしてね」は、正直ハードル高すぎですよね。

この記事では、義実家で子どもが退屈しないための工夫や、ママが少しでもラクになる過ごし方のコツをご紹介します。 実際に私が「これは助かった!」と感じたアイテムや、先輩ママたちの体験談も交えながらお伝えしていきますので、 帰省前にぜひ参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク

なぜ子どもは義実家で退屈するの?3つの原因と対処のヒント

「どうして義実家に行くと、子どもはこんなに退屈そうにするんだろう…」
そう感じたこと、ありませんか?
まずはその“理由”を知ることで、対策も見えてきます。

遊ぶもの・スペースがないから落ち着かない

普段の生活では、おもちゃや絵本が身近にあって、遊ぶスペースも自由に使える環境が当たり前。
でも義実家は、子ども用の遊び道具やスペースが整っていないことが多く、落ち着かない原因になります。

さらに、「これ触っちゃダメよ」「そこは登らないで」など注意が増えると、子ども自身も“楽しくない場所”と感じやすくなってしまいます。

親戚付き合いや仏事で子どもが置き去りになりがち

お盆は親戚が集まったり、お墓参りや仏壇へのお参りなど、大人のスケジュールが中心になりがち。
その間、子どもは何もすることがなく、ひたすら“待ち時間”を過ごすことになります。

大人同士で盛り上がる会話の中に入れない子どもは、次第に不機嫌になり、「つまらない」「帰りたい」モードに突入…なんてことも。

「静かにして」と言われる場面が多くて疲れてしまう

特に義実家では「静かにしてね」「あまり騒がないように」と、ママ自身が気を使って注意しすぎてしまうこともありますよね。

でも、まだ年齢的に“静かにする”こと自体が難しい子どもにとって、それは大きなストレス。 のびのびできず、「また怒られた…」という気持ちばかりが残ってしまいます。

こうした理由から、義実家=楽しくない場所という印象が子どもの中で強くなってしまうのも無理はありません。
でも、ちょっとした工夫でそのイメージをガラリと変えることもできるんです。

子どもが退屈しないために!お盆の帰省に持っていくべきものリスト

義実家で子どもが静かに遊べるアイテムを使っている様子を描いた、お盆帰省向けのイラスト

義実家に子連れで帰省するなら、「これさえあれば安心!」という持ち物を準備しておくのがカギ。
私自身、何度も試行錯誤した中で「これは正解だった!」と感じたものをご紹介します。

“静かに過ごす時間”を助けてくれる、折り紙・シール・ぬりえ

大人が仏壇に手を合わせたり親戚と話す間、子どもにはなるべく静かにしていてほしい時間がありますよね。
そんなときに頼りになるのが、シールブックや折り紙・ぬりえといった紙遊び系のグッズ

キャラクター付きのものや、何度も貼って遊べるタイプなら飽きにくく、荷物にもならないうえに30分以上の“静かな時間”を作ってくれる救世主なんです。

“お勉強中っぽく見える”知育ワーク・仕掛け絵本で好印象アップ

義実家では“きちんとしている子”と思われたい…そんなママ心、ありますよね。
そこで役立つのが、知育ワークやしかけ絵本。親戚の目を気にせず堂々と出せる“好印象グッズ”です。

たとえば、うちの5歳娘には「七田式の運筆ワーク」が大ヒット。
静かに集中できるし、「がんばってるね」と義母にも褒めてもらえて、親子で気持ちがラクになりました♪

「あと30分もたせたい…」そんなときはタブレット×知育アプリ

限界ギリギリの帰省時間、正直スマホやタブレットに頼らざるを得ない場面ってありますよね。
そんな時は、ただの動画視聴ではなく「知育アプリ込みのタブレット」を用意しておくのがおすすめ。

Amazon Kids+のようなサービスをFire HDタブレットとセットで使えば、絵本・動画・ゲーム・学びが全部ひとつで完結
使う前に「○分だけね」と決めておけば、罪悪感もぐっと軽くなりますよ。

持ち物だけじゃない!義実家で子どもと上手に過ごす工夫

退屈対策には“道具”だけでなく、その場の雰囲気づくりや過ごし方の工夫もとっても大事。
義実家という少し特別な空間だからこそ、ちょっとした工夫が大きな助けになります。

「お手伝い遊び」で気まずさ回避&子どももご機嫌に

我が家で実際に効果的だったのが、「お手伝い風の遊び」を取り入れること。
お箸を並べる・おしぼりをたたむ・花瓶にお水を入れる…
ほんの少しの役割でも、子どもは「頼られた!」と感じてうれしそうなんですよね。

義母も「ちゃんとお手伝いしてえらいね」と声をかけてくれて、場の空気が和らいだのをよく覚えています。

いとこや祖父母と遊べる場面をうまく活用

タイミングによっては、いとこや親戚の子どもたちと遊べることもあります。
そんな時は、「○○ちゃんと一緒にこれやってみたら?」と、自然な形で関わりを促してあげるのがおすすめ。

初対面だと緊張する子もいますが、一緒に遊べる“きっかけ”を用意しておくと、関係もグッと近づきます。

ママも限界を感じたら「早めに切り上げる」選択を

無理をしすぎると、ママのストレスが爆発寸前に…。
「もうそろそろ疲れたかも」と感じたら、潔く“早めに帰る”のも立派な選択です。

私も以前は「もっといないと失礼かな…」と遠慮していましたが、
今では「子どもが飽きてきたので、今日はこのへんで」と、軽く一言添えて帰るスタイルに落ち着きました。

無理して“いい嫁”を演じるより、自分と家族がごきげんでいられる過ごし方の方が、結果的に関係もうまくいく気がしています。

お盆の帰省準備に!子どもも喜ぶ“手土産”で気遣い&会話が生まれる

義実家への帰省では、ちょっとした手土産選びも気を使いますよね。
でも、選び方を工夫すれば子どもも一緒に楽しめるきっかけになったり、場の雰囲気を和ませる小さな助けにもなります。

子どもと一緒に渡せるプチギフトやお菓子セット

おすすめは、子どもが手渡しできる小さなお菓子セットやギフト
「これ、ばぁばに渡してね」とお願いすると、子どもも“お仕事感覚”で楽しんでくれることがあります。

例えば、個包装のおやつが詰まったジュース付きギフトセットなどは、
見た目にも可愛くて「わあ、ありがとうね」とリアクションももらいやすいので◎

初対面の親戚がいる場でも、お菓子をきっかけに会話が生まれることが多くて助かります。

お供えにもなる「子どもと一緒に食べられる」手土産

お盆ならではの手土産として、お供え用にもなる和菓子やゼリーの詰め合わせも定番です。
このとき、「子どもと一緒に食べられるもの」を選んでおくと実用性も高くて喜ばれます

我が家では、子どもが大好きな白桃ゼリーとみかんゼリーの詰め合わせを持参したところ、
義父母が「子どもと一緒に食べられてちょうどよかった」ととても喜んでくれました。

見た目や内容が“ちゃんとしている”だけでなく、「気遣い」として伝わる手土産は、ママとしても安心できるポイントですよね。

まとめ|義実家での「退屈」と「気まずさ」を減らすだけで、心がラクになる

子どもが退屈してしまうと、ママも周囲に気を使って疲れてしまう…
お盆の帰省って、どうしても“修行”のような時間になりがちですよね。

でも、ちょっとした準備と工夫があれば、そのストレスをぐっと軽くすることができます。

  • 子どもが静かに遊べるアイテムを持っていく
  • 遊びやすい場面をつくってあげる
  • 手土産で場の雰囲気をやわらげる
  • 無理せず「早めに帰る」選択肢も視野に

この記事でご紹介した工夫を少しずつ取り入れていけば、
義実家での時間が「気まずさ」から「安心」へ、そして「笑顔のひととき」へと変わっていくはずです。

誰にとっても完璧な帰省なんてありません。
でも、ちょっとした工夫で“今年はうまくいったかも”と思える体験が、きっと心の余裕につながりますよ。

あわせて読みたい関連記事


この記事の執筆者|ミサキ(大人のキレイ編集部)

9歳と5歳の子どもを育てる、2児のママ。元美容部員の経験を活かしながら、「今よりちょっとラクに、ちょっと心地よく」暮らすヒントを発信中です。

義実家への帰省や子連れのお出かけなど、ママならではの“気づかれないけど大変”な悩みにも寄り添いながら、体験ベースでリアルな声をお届けしています。

「私もそう思ってた」とホッとできるような、そんな記事づくりを目指しています♪