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カラー専門店を使ってみてわかった“メリット・デメリット”|白髪リタッチのリアル体験談

カラー専門店のメリットとデメリットに悩む女性が、白髪リタッチの情報をスマホ検索している様子 ママの健康と美容
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「カラー専門店って、安いけど大丈夫なのかな…?」

美容室よりも手頃な価格で、スピーディに白髪染めができることで注目されている ヘアカラー専門店

とはいえ、「色ムラにならない?」「スタッフの技術ってどうなの?」など、気になるポイントもありますよね。

この記事では、実際にカラー専門店で白髪リタッチを体験した私のリアルな感想をもとに、メリット・デメリットを正直にお伝えします。

子育てや家事で忙しいママでも、無理なくキレイを保つための参考になればうれしいです♪

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ヘアカラー専門店はどんなところ?美容院との違いを3つで解説

「美容院とどう違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、実際に行ってみて感じたカラー専門店ならではの特徴を、美容院との違いとあわせて紹介します。

違い① カットなし&カラー専門だから時短になる

ヘアカラー専門店は、その名のとおり「カラーのみ」に特化したお店です。カットやパーマといったサービスは行っておらず、施術の流れも非常にシンプル。

たとえば私が利用したお店では、受付 → カウンセリング → カラー塗布 → 放置時間 → 流し → セルフブロー、という流れで40〜50分程度で完了しました。

子どもを預けているスキマ時間でもパパッと染められるので、忙しいママにとっては本当にありがたい仕組みです。

違い② セルフブロー・予約不要など独自の仕組み

多くのカラー専門店では、ブローやスタイリングは自分で行う「セルフブロー」形式を採用しています。

スタッフの手間を減らすことでコストを抑えているんですね。最初は「面倒かな?」と思っていましたが、ブロー台にはドライヤーやスタイリング剤も揃っていて、意外と快適でした。

また、予約なしで飛び込みOKなお店も多く、「今日行けそう!」と思ったときにふらっと立ち寄れるのも魅力のひとつです。

違い③ 美容室と比べて何ができて何ができないのか

美容院とヘアカラー専門店の一番の違いは、「できること・できないことの線引き」がはっきりしていることです。

たとえば、カラーの色味や明るさを細かくオーダーしたい、ブリーチやデザインカラーをしたいという場合は、美容院のほうが向いています。

一方で、「とにかく根元だけきれいに染めたい」「白髪リタッチを定期的にしたい」という目的であれば、必要なことだけに絞って手軽に通えるカラー専門店は、とても合理的な選択肢だと感じました。

実際に使って感じた!ヘアカラー専門店のメリット

カラー専門店で白髪リタッチをした女性が、鏡で色ムラに気づき不安そうにする様子

はじめての利用前はちょっと不安もありましたが、実際に行ってみると「これはアリかも!」と感じるポイントがいくつもありました。
ここでは、体験を通して実感したカラー専門店のメリットをご紹介します。

施術が早くてスキマ時間に行けるのが嬉しい

一番驚いたのは、そのスピード感。美容院だと2時間以上かかることもあるカラーが、カラー専門店では40〜50分で完了しました。

カットがなく、カラーに特化している分、無駄がない流れでサクサク進みます。
私は子どもを習い事に送ったあと、迎えに行くまでの間に立ち寄れて、とても助かりました。

料金がリーズナブルで続けやすい

カラー専門店のもうひとつの魅力は、なんといっても価格の安さ

私が利用した店舗では、根元リタッチが2,000円台。全体染めでも4,000円台でした。

美容院だとリタッチだけでも5,000円以上かかることが多いので、家計にやさしく、定期的に通いやすいのがうれしいポイントです。

白髪リタッチのみに特化したメニューが便利

カラー専門店では、白髪リタッチを目的としたシンプルでわかりやすいメニューが揃っているのが特徴です。

たとえば「根元2cmまでリタッチ:2,200円」「全体染め(35cmまで):3,980円」など、明確な価格設定と範囲指定があるため、どれを選べばいいかすぐに判断できます。

「今回はリタッチだけでいいかな」「毛先まで染めたいから全体にしよう」と、目的に合わせて選びやすいのも継続しやすい理由のひとつです。

体験してわかった!ヘアカラー専門店のデメリット

手軽で安いのが魅力のカラー専門店ですが、実際に利用してみると「ちょっと気になる点」もありました。
ここでは、私が感じたリアルなデメリットを正直にご紹介します。

技術の差で色ムラが出ることがある

一番気になったのは、仕上がりにムラを感じたこと

根元と毛先で色味の差があったり、染まりが甘い部分があったりと、「プロの技術」というよりは“人による”印象を受けました。

もちろん担当スタッフにもよると思いますが、美容院のような安定した仕上がりを期待して行くと、少し残念に感じるかもしれません

おしゃれ染めや微妙な色調整は難しい

カラー専門店は、あくまでもベーシックなカラーや白髪染めに特化したサービス。

赤みを抑えたい、透明感を出したい…など、微調整が必要なオーダーには対応していないお店が多い印象でした。

特におしゃれ染めや季節カラーを楽しみたい方には、美容院のほうが満足度は高いかもしれません。

カウンセリングが浅く、相談しにくいと感じた

全体的に施術の流れがスピーディな分、カウンセリングも最小限。

「どんな色が似合うか」「これまでのカラー履歴」など、じっくり相談する雰囲気ではありませんでした。

「いつもの色で」や「前回と同じでOK」といった方には合いますが、初回でじっくり話したい人にはやや不安が残るかもしれません。

セルフブローが意外と面倒だった

カラー後のブローはセルフで行うお店が多く、髪が濡れた状態で自分で乾かすことになります。

私の場合、肩より下のミディアムヘアなので、乾かすのに10分以上かかって汗ばむくらいでした(笑)。

ヘアアイロンやスタイリング剤も一応揃ってはいますが、急いでいる日は「ここもやってもらえたらな…」と正直思いました

「仕上げまでしっかりやってもらいたい」方には、物足りなく感じるかもしれません。

こんな工夫で後悔しない!私の体験から学んだコツ

ちょっとした注意や工夫で、カラー専門店はもっと満足度の高い場所になります。
ここでは、実際に体験してわかった“失敗しない使い方のコツ”をお伝えします。

希望の色を伝えるコツは?カラーの希望は具体的に伝えるのが大事

「暗め」「ナチュラル」などの曖昧な表現では、自分が想像していた仕上がりとズレてしまうことがあります。

私も初回に「ナチュラルブラウンでお願いします」と伝えただけだったのですが、思っていたより赤みが強く出てしまい、ちょっと残念な気持ちに…。

カラー専門店では事前のカウンセリングが短めなので、色番号を見せる・前回の写真を見せる・具体的なトーン(例:赤みなしの6トーン)を伝えると、失敗を防ぎやすくなりますよ。色見本を用意しているお店もあるので、聞いてみると良いですよ。

スタッフによって仕上がりが変わることもある

カラー専門店ではスタッフの指名ができないことが多く、毎回違う人が対応する場合も。

前回うまくいったからといって、次回も同じとは限らないので、「合うスタッフに当たったらラッキー」くらいの気持ちでいるのが気楽です。

気になる点があれば、遠慮せずその場で伝えるのもポイントです◎

初回は“お試し感覚”で割り切ると気が楽

初めて行くお店は、「まずは体験してみよう」くらいの気持ちで利用するのがベストです。

あまり完璧を求めすぎず、良かったら続ける/合わなければ美容院に戻すという選択ができれば、気持ちもラクになりますよ。

ヘアカラー専門店が合う人・合わない人は?【診断チェック付き】

ここまで読んで、「なんだか良さそうだけど、私には合うかな?」と迷っている方もいるかもしれません。

そんな方のために、ヘアカラー専門店が向いている人・向いていない人の特徴をチェックリスト形式でまとめました。

こんな人にはヘアカラー専門店が向いています

  • 白髪リタッチを手軽に続けたい
  • 施術にかかる時間はできるだけ短くしたい
  • 価格はなるべく抑えたい
  • カラーの仕上がりに強いこだわりはない
  • スタイリングやブローは自分でできる

こんな人は美容室の方が合っているかも

  • 色味やトーンに細かくこだわりたい
  • スタッフとじっくり相談しながら決めたい
  • ブローや仕上げまで丁寧にやってもらいたい
  • 初めてのカラーで不安が大きい
  • 技術の安定感や相談のしやすさを重視したい

あなたはどちらのタイプでしたか?
どちらが正解ということはないので、「自分の優先ポイント」に合う選択肢を選べばOKです♪

よくある質問(Q&A)で気になる疑問をまるっと解消

カラー専門店が気になっていても、「これってどうなの?」と感じるポイントって意外と多いですよね。

ここでは、私自身も気になったことや、読者さんからよく聞かれる疑問にお答えします。

Q. 市販のカラー剤とどう違うの?

A. 市販のカラー剤は誰にでも染まるよう強めに作られているため、髪への負担が大きくなりがちです。

一方、カラー専門店ではプロ用の薬剤を使っており、髪質に合わせて選んでくれることも多いので、比較的ダメージを抑えやすいですよ。
私は、市販のカラー剤を使用した時に頭皮のかゆみやヒリヒリした痛みを感じたことが合ったのですが、カラー専門店ではそのような症状は出ませんでした。

Q. 髪や頭皮へのダメージは大丈夫?

A. もちろんカラーなのでノーダメージではありませんが、市販よりは安心感があります。

ただし、頻度が高すぎるとダメージが蓄積するので、2〜4週間に1回ペースが目安です。
カラー後のケア(トリートメントなど)も忘れずに♪

Q. ブリーチやメッシュはお願いできる?

A. 基本的にブリーチやデザインカラーは対応外の店舗が多いです。

白髪染めやナチュラルカラーに特化したお店が多いため、おしゃれ染めを楽しみたい方は美容院の方が適しています

Q. セルフブローって実際どんな感じ?

A. ドライヤーやブラシ、スタイリング剤が揃っているセルフスペースで自分で乾かす形式です。

私も最初は「えっ、自分で全部やるの?」と驚きましたが、使い方の説明もあり、慣れれば10分ほどで済みます。

ヘアアイロンが使える店舗もあり、自分でアレンジしたい方にはむしろ自由度が高いかもと思いましたよ♪

まとめ|カラー専門店を使う前にチェックしたい5つのポイント

ヘアカラー専門店は、時間やコストを抑えて白髪ケアを続けたいママにとって、とても心強い選択肢です。

とはいえ、利用する前にいくつか確認しておきたいポイントもあります。
最後に、後悔しないためのチェックリストをまとめました。

  • ▶ 施術時間やセルフブローに抵抗はない?
  • ▶ 担当者の指名はできないけど気にならない?
  • ▶ 白髪リタッチがメインで、おしゃれ染めではないことを理解している?
  • ▶ 細かなカラー相談が不要なタイプ?
  • ▶ 「安さ」と「手軽さ」を優先したい気持ちがある?

このチェックに「はい」が多かった方は、きっとカラー専門店がぴったり♪

私自身も、今では月1ペースでリタッチに通っています。「無理せず、ちょっとだけキレイ」でいられる感覚が心地よくて、これからも続けていくつもりです。

まずは気軽に体験して、自分に合うかどうかを判断してみてくださいね。

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執筆者:綾香(happy-kirei編集部)

編集プロダクションで10年以上の実務経験を積み、現在は「40代からの美容と暮らし」に寄り添う記事を中心に執筆しています。

エイジングケアや白髪・乾燥トラブルなど、私自身が悩んできたからこそ伝えられるリアルな視点を大切にしながら、読者の「これならできそう」を引き出せる内容づくりを心がけています。

毎日のちょっとした工夫が、未来の自分へのごほうびになりますように…🌿