前回、液体ミルクの飲ませ方や保存期間をお話しました。
まだ3月に発売開始となったばかりの液体ミルクですが、海外ではスタンダードな育児グッズです。
とはいえ、まだまだ日本に馴染みがないので、ちょっと抵抗が…なんてママも少なくないのかもしれません。
粉ミルクやキューブタイプのミルクの方が店頭に多く並んでいますし、液体ミルクは端っこに少しある程度の印象です。(あくまで私が見たことある陳列で、どの店も端にあるというわけでもないと思いますが)
そこで今回は前回あまりお話できなかった、液体ミルクのデメリットと、反対にメリットを調べてみました!
液体ミルクのデメリットって何?
液体ミルクのデメリットと言えば、まず値段でしょう。
ミルクが安売りしているとかなり嬉しい私にとっては、値段も買うか買わないか決めるポイントの1つです(笑)
↑こちらは、楽天の「アイクレオ 赤ちゃんミルク(125mL*12本)」の販売価格一覧です。
*クリックすると検索結果のページが開きます
だいたい2,400円前後の販売価格ですね。(2019年5月調べ)
125mlで200円の計算です。
↑こちらはスティックタイプの粉ミルクです。
*クリックすると検索結果のページが開きます
13g・10本入で500円位からとなります。
1本50円くらいの計算です。
13gで作れるミルクは100mlですから、液体ミルクより少し少なめですが、比べてみるとかなり安く感じますね。
こうして見ると、液体ミルクは確かに割高かもしれません…。
これは日本だけでなく海外でも同じだそうで、アメリカの場合ですが液体ミルクは粉ミルクの2倍の値段だそうです。
液体ミルクは製造原価、製造コストや流通コストが粉ミルクより高いので割高になってしまうそうです。
また茶色に変色しやすかったり、沈殿なんかも見られるようです。
なので振ってから哺乳瓶にあけたほうが良いなど言われています。
成分や安全性には問題はないそうですが、見た目に抵抗を覚えたり、心配になってしまいますよね。
この変色や沈殿も今後、開発が進み、なくなれば良いとは思います。
液体ミルクのメリットは?
デメリットもあれば、もちろんりメリットもあります。
まず粉ミルクのようにお湯などは必要なく、そのまま飲めるということ。
作る時間、手間がなくなりますね。
つまり災害時なんかにはとっても嬉しいものです。
災害時、水やお湯がないということは当たり前になります。
そんな時に常温のまま飲めるので、便利ですよね。
普段のお出かけの時も荷物が減るのではないでしょうか。
夜中の授乳にも嬉しいかもしれません。
私はリビングまでお湯を取りに行くのが面倒で、保温の水筒にお湯とペットボトルの水とキューブミルクを使っていたので、2.3回分のミルクと哺乳瓶を
寝室に持ち込んでいました(笑)
液体ミルクはその必要がありませんね。
衛生面も実は液体ミルクは粉ミルクより優れていると言います。
もちろん粉ミルクが衛生的にダメというわけでもありません。
ですが、粉ミルクは作るたびに空気に触れます。
液体ミルクは無菌状態で密閉されているからです。
つまり基本的には飲み切りということになります。
海外のメーカーによっては開封後、残れば冷蔵庫にて保管して24時間以内に飲めば大丈夫なものもあるようですが、衛生面を考えるのではあれば飲み切ってしまった方が良いでしょう。
まとめ
今回は液体ミルクのデメリット、メリットの両方をお話しました。
どんなものにもデメリット、メリットがつきものです。
個人的には、割高だけど作る時間も一緒に買うと考えたら、液体ミルクも悪くないのかも?と思いました。
また粉ミルクとの併用で、メリットの部分のみうまく使えるのではないでしょうか。
夜中の授乳やお出かけの時だけ液体ミルクを飲ませるにはいいと思いました♩
それに今後、様々なメーカーから販売されたり、更なる開発が進んでデメリットの部分も克服されてくることを期待したいです。
では今回のおさらいです!
液体ミルクのデメリット
- 値段が割高・・・原価やコストの関係
- 変色や沈殿が見られる・・・成分や安全性に問題はない
液体ミルクのメリット
- 常温のまま飲める
- 作る手間もない・・・お出かけの時や災害時には便利!
- 無菌状態で密閉されているので、衛生面は安心して良い
ちなみに保存期間は6ヶ月〜1年だそうです。
従来の粉ミルクよりかは短めになりますので、災害用に備蓄する場合は気をつけて下さいね。
(2019/05/09)
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