子供の新学期が始まると、多くの幼稚園・保育園・小学校・中学校で行われるものといえば家庭訪問です。
家庭訪問はその名の通り家庭に先生が訪問してくることです。
進級して新しく担任になった先生が家に来てくれるので、お母さんたちはきっと どのようにおもてなしをすべきか 迷うのではないでしょうか?!
しかし園や学校からのお便りには『接待不要です』と一文添えられていることが多いです。
でも他のお母さんはどうしているのだろう?!と気になる部分でもありますよね。
実は私は長年教育現場に勤めていたこともあり、家庭訪問をした経験が何度もあります。
その経験を生かしながら、今回は家庭訪問の接待について紹介します!
是非参考にしてくださいね。
家庭訪問で接待不要と言われたら、お茶は出さないのが正解?実際はどうする?
お母さんたちは家庭訪問が近づくと、先生にお茶を出した方が良いのかどうか迷うことが多いです。
でも、園や学校側から接待不要と案内が来ることが多いですね。
では実際はどうすれば良いのでしょうか?!
その答えは『お茶は出さないのはが正解』です。
実際、私が複数年の間家庭訪問をしてきた中でお茶を出してきた家庭は1件です。
それでも私は口を付けずに帰らせていただきました。
というのも、家庭訪問は時間が限られています。
大体10分程度の家庭訪問となっていて終わったらすぐに次の家庭へ移動しなくてはいけないのです。
結構先生たちは時間に迫られています。
また、家庭訪問は昔のように家にあがり子供部屋の様子などを見ることはありません。
玄関で立ちながら話をするだけで終わることが多いです。
こういった理由から先生にお茶を出して接待する必要はありません。
接待のことを気にするよりも、先生に伝えたいことをまとめておいたり、園・学校生活においてお願いしておきたいことをまとめておいたりして準備しておいてくださいね♪
お持ち帰れるようにペットボトルやお菓子の手土産を用意する?
接待は不要だけれど、先生が持ち帰れるようにペットボトルやお菓子を用意しておいても良いのだろうか?!と悩んでいるお母さんもいることでしょう。
私も一度だけ、保護者の方からお茶のペットボトルとお菓子をいただいたことがあります。
お断りさせていただいたのですが、どうしてもと手渡されたというべきでしょうか…。
でも、意外とこうやってペットボトルなどを手土産に渡す保護者って多いのです。
暑い中自転車で家庭訪問をしている先生にとっては、本音は嬉しいのです。
接待するよりも、帰り際にささっと手渡すくらいであれば先生に気を使わせることなく自然とできて良いでしょう。
ただしお菓子選びは注意してください。
あまり高価なものはNGです。
おせんべいやチョコレートなど個包装されたものをペットボトルに添えて渡すくらいにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?!
これから初めての家庭訪問を迎えるお母さんは特に接待については悩まれていたことでしょう。
でも 接待は本当に不要 なのです!
玄関先で済まされる家庭訪問が最近の主流のためお茶を出してゆっくりと話すという時間はありません。
今回紹介した先生への関わり方を参考に、無事家庭訪問を乗り切ってくださいね!
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