私は現在1歳8ヶ月の娘を育てています。
3歳から幼稚園へ通わせる事を考えているのですが、最近では2歳から慣らしで入園できるプレ幼稚園へ行っている子も多く、どうしようか悩んでいます。
地域によって異なるとは思いますが、プレから入園させないと3歳からの入園枠に入れなかったりするようですね。
1、2歳のお子さんを育てているママ達は、どのような幼稚園が近くにあるのか、評判はどうなのかをそろそろリサーチしているのではないでしょうか。
そもそも幼稚園とはどのような場なのか、プレに入れる必要性はあるのか。
また、幼稚園での数年間で子供はどのような成長が期待できるのか等をご紹介していきます。
子育てでの悩みはここで減る?幼稚園で友達から学ぶ事の多さ。
幼稚園に行くようになると心配になるのが、子供同士の関わり方ではないでしょうか。
我が子はまだ2歳にもなっていない為か、お友達とおもちゃの取り合いで喧嘩はしょっちゅうあります。
そうかと思えば、年の近い子たちでキャッキャ遊んでたりもしています。
そんな姿を見ている現在、我が子の登園生活は想像がつきません。
幼稚園に行くようになったらお友達は出来るだろうか、子供同士仲良く遊べるだろうかと親はハラハラする事と思います。
その為、1年早くプレ幼稚園に入りその環境に徐々に馴染めるようにしている家庭も多くみられますよね。また、地域によっては幼稚園や保育園の数が不足している激戦区の為、入園枠を確保するためにプレに通わせている場合もあるようです。
正式に入園する前に数か月~1年近くかけて、週に1、2回その園に親子で通い雰囲気に慣れ、そのまま入園出来るとなると、親も少し安心ですよね。
プレの期間で子供同士や親同士のお友達が出来たら、更に心強いと思います。
子供は4歳~5歳前後になると、お友達を求めるようになります。
今まで親や家族の中で見てきた世界とは違った、新鮮で感動的な体験がお友達と出来るからです。
子供同士のやりとりの中で、自発性や探求心、共感する力、そして社会性も身につきます。
それがこの位の年齢から出来るという事なので、無理にプレ幼稚園に通わせなくとも
子供の成長と共に自然にその場に馴染んだり、お友達が出来るようになると思います。
幼稚園では、心身の発達と集団生活に慣れることを目的とした、小学生になる前の幼児の教育機関です。
園によって特徴はそれぞれ違いますが、自分の子供に合った園に入れてあげられると
きっと子供の才能が伸びるのではないでしょうか。
子育てでの新たな悩み?!嘘をつくのは自立への1歩。
子供が幼稚園に通いだし、自主性や主体性が出てくる反面、自尊心や誇りも芽生えてきます。そんな自尊心を傷つけられたくなくて、子供は嘘をつくこともしばしば出てきます。
子供は子供なりの理由があって嘘をついているので、あまり深く追求しすぎないで
幼児・学齢期で親の対応を変えてあげると良いそうです。
人を陥れるような嘘はいけない事と教え、そうじゃなければ本当の事を話すまで待つ、
子供を信じているという姿勢を普段から示すという事も大切です。
そうは言っても、実際その場に立つと親としての感情も出てきますよね。
私も冷静に待つ姿勢が出来る自信がありません。
しかしこの子供の成長段階を知っているだけで、対応が少しでも和らぐかもしれません。
色々な人との関わりの中で成長する心身を、親や家族内でフォローしていき子供を健康で健やかに育てていけると良いですね。
子育ての悩みを少しでも軽く!4歳前後から意識したい親の振る舞い。
幼稚園は集団生活の練習の場でもあります。
その中で子供達はお友達と関わり、自分との違いを見つけそれを受け入れながら
成長していきます。
そんな中、親である私達が気を付けたい事は「子供にマルチを求める」というものです。
たくさんの事を求めてしまうと、子供は潰れてしまいます。ついつい、習い事等で子供に色々な期待をかけてしまいがちなのですが子供もプレッシャーがかかってしまいます。
また、子供を「普通・標準」という枠に当てはめることは暴力的だとも言われます。
親や周囲の大人たちの価値観を子供に当てはめてしまうと、子供自身の価値観が奪われてしまう可能性があります。
子供が将来について考えるようになった時、「親の普通」の価値観ではなく自分自身の価値観で前に進んで行ってほしいものです。
まとめ
幼少期の子供達は、大人が思う以上に周りの情報を吸収していきますよね。
気付けば色々な事が出来ていた…と感じるママ達も多いと思います。
子供は3歳位まで、すべての才能を見せてくれるそうです。
その中で、我が子の本当に好きな事は何か。その好きな事を深堀りしていくには
どうしたらいいのか、子供と一緒に考えて進んでいくのも楽しいと思います。
幼稚園は今までとはまた違った視野を、親子共に見せてくれる場所です。
子供と一緒に成長していく気持ちが、大切なのかもしれません。