最近は、種がないだけではなく皮まで食べられるブドウが販売されるようになりました。その中でもシャインマスカットは、一粒が大きく甘みもあるので、贈り物としても人気が高いです。
シャインマスカットは全国各地で栽培されていますが、どの地域のものを選べばいいのか迷いますよね?
おすすめの産地は、長野県や山梨県、岡山県などのブドウ生産が盛んな地域です。ブドウ生産が盛んということは、それだけブドウに合った気候だということ。特に、シャインマスカット生産量第1位の長野県のものは糖度も高く、口コミでも美味しいと評判です。
ここでは、シャインマスカットの有名な産地や美味しく食べる方法、保存方法について紹介していきます。
シャインマスカットの有名な産地ってどこ?
シャインマスカットは、あの有名なマスカット・オブ・アレキサンドリアとスチューベンから生み出された安芸津21号が元になっています。その安芸津21号と白南を交配して作られたのが、シャインマスカットです。
それぞれの品種のいいところを取り入れており、大粒で糖度が高いブドウです。また、シャインマスカットは味が美味しいだけでなく、病気にもなりにくい品種なので、年々生産量が増えてきています。
シャインマスカットの有名な産地は、長野県や山梨県、岡山県などがあります。どの地域も、ブドウの生産で有名ですね。その中でも、長野県のシャインマスカットは特におすすめです。
冒頭にも書いたように、長野県はシャインマスカットの生産量が最も多い地域です。
長野県はシャインマスカット以外にも、野菜やくだものが多く栽培されており、全国トップクラスの生産量だと言われています。それは、長野県の気候が栽培に適しているからです。
長野県は気温の寒暖差が激しいため、くだものの甘みが出やすいと言われています。また、年間降雨量が少ないため、しっかりとくだものに日が当たり、じっくりと成長することができるんです。
そのため、長野県のシャインマスカットは糖度も高く、酸味が少ないと言われています。
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シャインマスカットの食べ方|皮は食べる?冷凍保存はできるの?
普通に食べても美味しいシャインマスカットですが、より美味しく食べられたら嬉しいですよね。早速、シャインマスカットを美味しく食べる方法を紹介していきます。
まず、シャインマスカットは冷蔵庫で2、3時間冷やすようにしましょう。そして、食べる30分前に冷蔵庫から出しておくことをおすすめします。そうすることで、より甘みが強く感じられます。
また、食べる直前に洗うのがポイントです。ぶどうにはブルームと呼ばれる白い粉のようなものがついており、このブルームはぶどうの鮮度を保つ役割があるんです。そのため、早くからシャインマスカットを洗ってしまうと、ブルームの働きが無くなるため傷みやすくなります。甘さも落ちてしまうため、洗ってから保存しないようにしましょう。
また、シャインマスカットと言えば、気になるのが皮ですよね。普通、ぶどうと言えば皮を剥くのが一般的ですが、シャインマスカットは皮が薄くやわらかいため、皮ごと食べることができます。
ですが、子供って皮を嫌がることがありませんか?皮を嫌がる場合は、爪楊枝を使うと比較的簡単に皮を剥くことができるようです。
シャインマスカットを房から外し、穴のほうから皮にそって爪楊枝を差し入れ、ブドウの粒をクルリと回せば簡単に皮が剥けます。
詳しくはこちらの動画を参考にしてみてくださいね。
シャインマスカットは冷蔵で3~5日程度、保存することができます。ですが、たくさん買ったり貰ったりした場合は、その間に食べきることは難しいですよね。
シャインマスカットは冷凍することもできるので、食べきれない場合は冷凍してしまいましょう。冷凍する時は房のままではなく、粒をばらばらにして保存用袋などに入れて冷凍してください。
冷凍したものは約1ヶ月程度、保存可能です。半解凍して食べるとシャリッとして、それはまた違った美味しさになりますよ。
【シャインマスカット】産地のおすすめは?食べ方や保存方法についてのまとめ
シャインマスカットの産地は、長野県や山梨県、岡山県などが有名です。どの地域のシャインマスカットも美味しいと言われていますが、特に生産量第1位の長野県のものはおすすめです。
シャインマスカットは冷蔵庫で2、3時間冷やした後、30分程度常温に置き、食べる直前に水で洗うのが美味しく食べるコツです。皮ごと食べられるシャインマスカット、贈り物やご褒美にぜひいかがでしょうか?