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スナップエンドウは体に悪い?食べ過ぎるとどうなる?お腹が痛くなるってホント?

スナップエンドウを食べ過ぎてお腹を気にする女性のイラスト 食と健康
食と健康
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春になるとお店に並び始める、ぷっくり甘いスナップエンドウ。
ゆでるだけでもおいしくて、ついつい食卓に何度も登場しちゃいますよね😊
でも、

ちょっとお腹が張る
食べ過ぎたかも…?

なんて感じたことはありませんか?

 

スナップエンドウは食物繊維やビタミンが豊富な優秀野菜ですが、
食べ方や量によっては体に負担がかかることもあるんです。

この記事では、スナップエンドウを食べ過ぎるとどうなる?という疑問にお答えしながら、
健康的に楽しむための適量や、調理のポイント、対処法などを管理栄養士の視点で解説します♪

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スナップエンドウの栄養と魅力とは?

皿に盛り付けられたスナップエンドウと、栄養たっぷりで美味しそう!という表情の女性のイラスト

まずはスナップエンドウがどんな野菜なのか、そして私たちの体にどんな良いことがあるのかを見ていきましょう。
春が旬の今だからこそ、栄養をしっかり活かしておいしくいただきたいですね♪

旬の時期と特徴

スナップエンドウは、3月〜6月頃に旬を迎える春野菜のひとつ。
見た目はさやえんどうに似ていますが、実はグリンピースの仲間で、豆とさやの両方を楽しめるのが特徴です。
ぷりっとした食感と、ほんのり甘みのある味わいで、お子さんにも人気の食材ですよ。

栄養成分(食物繊維・ビタミンなど)と健康メリット

スナップエンドウは、食物繊維・ビタミンC・βカロテン・カリウムなど、栄養バランスのよい野菜です。
特に食物繊維が豊富で、腸内環境を整えたい方や便秘が気になる方にはぴったり。
ビタミンCやβカロテンは抗酸化作用があり、美容や免疫サポートにも◎です。

さらに、グリンピース由来の植物性たんぱく質も含まれていて、腹持ちがよいのもポイント。
ただし、これらの栄養素はゆで過ぎたり、食べ過ぎたりすると活かしきれないこともあるので、食べ方には少しだけ工夫が必要なんです。

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スナップエンドウを食べ過ぎるとどうなる?

「体にいい野菜だから、たくさん食べても大丈夫!」と思いがちですが、
実はスナップエンドウも“食べ過ぎ”には注意が必要なんです。
ここでは、食べ過ぎたときに現れやすい体のサインとその理由を解説します。

お腹が張る・下痢・胃もたれなどの症状

スナップエンドウをたくさん食べたあとに、「お腹がゴロゴロする…」「なんとなく胃が重い」と感じたことはありませんか?
それは食物繊維を一度に摂りすぎたことによる可能性があります。

スナップエンドウは、不溶性食物繊維が多いため、腸の働きを活発にしてくれますが、
過剰に摂ると腸内でガスが発生しやすくなったり、便が詰まりやすくなったりすることも…。

特に胃腸が弱い方や、お子さん・妊婦さんの場合は、消化に時間がかかって胃もたれを感じやすいため注意が必要です。

 

食物繊維の摂りすぎが原因のことも

健康のために欠かせない食物繊維ですが、“摂りすぎ”は逆効果になることもあります。
1日の推奨摂取量は、成人女性でおよそ18〜21g
スナップエンドウ100gあたりに含まれる食物繊維は約2.5g前後なので、量を調整すれば安心して楽しめます。

他の野菜や豆類と合わせて食べていると、気づかないうちに摂りすぎていることもあるので、
「ほどほど」を意識するのが、毎日を快適に過ごすコツです♪

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1日にどれくらい食べるのが適量?

では、スナップエンドウはどれくらいの量なら“食べ過ぎ”にならないのでしょうか?
体にやさしく取り入れられるおすすめの摂取量と、子どもや妊婦さんの注意点についてもお伝えします。

一般的な目安量(1人分)

スナップエンドウの適量は、1日あたり10〜15本程度(約50〜70g)が目安です。
たっぷり食べたいときでも、1回の食事で20本以内におさえると安心ですね。

もちろん、体調や一緒に食べる食材によって調整はOK!
他の豆類や食物繊維が多い食材と組み合わせるときは、少なめにするのがポイントです。

子どもや妊婦さんはどうする?

小さなお子さんや妊娠中の方は、胃腸が敏感なため、少なめにスタートするのが基本
1〜2歳なら3〜5本程度、3〜6歳で5〜8本程度が目安になります。

また、妊婦さんは食物繊維の摂りすぎによる便秘や下痢に注意したい時期。
体調を見ながら少量ずつ取り入れて、加熱して柔らかく調理すると消化にもやさしいですよ。

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食べ過ぎを防ぐ!おすすめの食べ方と調理法

スナップエンドウは、調理のちょっとした工夫で満足感がアップし、
自然と“食べすぎ”を防ぐことができます♪
ここでは栄養を逃さず、おいしく食べるためのコツと、飽きずに続けられるレシピアイデアをご紹介します。

ゆで方のコツと栄養を逃さないポイント

スナップエンドウはさっとゆでて食べるのが一番手軽ですが、茹ですぎると栄養も食感も台なしに…。
塩を少し加えた熱湯で、30〜40秒ほどゆでるのがベストです。

火が通ったらすぐに冷水に取ることで、鮮やかな緑色とシャキッとした食感をキープできますよ。
ビタミンCやカリウムは水に溶けやすいので、ゆで時間を短く&水につけすぎないのも大切なポイントです。

飽きずに続けられるレシピアイデア

「またスナップエンドウ…」とマンネリにならないように、味変レシピも取り入れてみましょう♪
たとえば…

  • ごまマヨ和え:ゆでたスナップエンドウにすりごまとマヨネーズでコクをプラス
  • チーズ焼き:オーブンでとろけるチーズと一緒に焼いて、おつまみにも◎
  • ツナ和え:ツナ缶と和えるだけで、たんぱく質も補えて満足感UP

食材を少し加えるだけで、味に変化がついて食べすぎ予防にも♪
忙しい日でもぱぱっと作れる簡単メニューで、旬の味を楽しんでくださいね😊

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まとめ|旬のスナップエンドウを、無理なく美味しく楽しもう

スナップエンドウは、栄養たっぷりで食べ応えもある春の人気食材。
でも、体にいいからといって食べ過ぎてしまうと、お腹の不調などが気になることもあります。

1日10〜15本を目安に、調理法や組み合わせを工夫することで、無理なくおいしく続けられますよ😊
ゆで時間を短めにして栄養をキープしたり、味変レシピで飽きずに楽しんだり…。
日々の食事にちょこっと取り入れて、体にやさしい春野菜ライフを送ってみてくださいね。

なおみ(Naomi)|管理栄養士・食育アドバイザー

家族の健康を支える「毎日のごはん」をテーマに、
忙しくても手軽に取り入れられる栄養バランスのコツを発信中。
食材の選び方や調理のひと工夫で、食卓がもっと楽しくなるヒントをお届けします♪

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