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小学生の夏休み、共働き家庭はどう乗り切る?学年別の過ごし方&預け先アイデアまとめ

共働き家庭の夏休み対策を話し合う母と小学生の様子 夏休み・長期休暇の過ごし方
夏休み・長期休暇の過ごし方子育てのお悩み小学生の子育て

「夏休み、今年はどうしよう…?」

仕事は休めないし、学童も高学年になってからは断られがち。子どもは「留守番できるよ」なんて言うけれど、やっぱり心配…。そんなふうに悩んでいませんか?

共働き家庭にとって、小学生の長い夏休みは悩みが尽きない時期。でも大丈夫。実は、「わが家に合った過ごし方」を早めに見つけることで、子どももママもグッとラクになるんです。

この記事では、

  • 共働き家庭が選べる「夏休みの3つの選択肢」
  • 学年別に合った過ごし方のヒント
  • お留守番や学童、外部サービスの活用法
  • 毎日のスケジュール例やお昼ごはん問題の解決策

…など、共働きママたちのリアルな悩みと解決アイデアをたっぷりご紹介します。

読んだあとには、「これならわが家でもやってみたい!」と思えるヒントがきっと見つかりますよ。

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まずはここから!共働き家庭の「夏休みの3大選択肢」と選び方

「学童?留守番?それとも外部の預かり先?」──最初に悩むのが、夏休みの“居場所選び”ですよね。家庭によってベストな形は異なりますが、実は多くの共働き家庭が選んでいる“3つのパターン”があります。

ここでは、わが家に合う過ごし方を見つけるヒントと、選び方のポイントをご紹介します。

学童?留守番?外部サービス?わが家に合う過ごし方がすぐわかるチャート付き

共働き家庭の選択肢は、主に次の3つに分かれます。

  • ① 学童保育を利用する(自治体・民間)
  • ② 自宅でお留守番させる(年齢や性格に応じて)
  • ③ 外部の預け先を活用する(祖父母宅・塾・短期教室など)

それぞれにメリット・注意点がありますが、「どれを選べばいいの?」というときは、以下のような判断が目安になります。

\ 夏休みの過ごし方・判断チャート /

以下の質問に「はい」または「いいえ」で進んでみてください。 最後に、わが家に合う「夏休みの過ごし方」がわかります。

  • Q1: 学童の対象学年(例:小1〜小3)に該当しますか?
    • はい: 学童の利用を検討しましょう(次はQ2へ)
    • いいえ: Q3へ進んでください
  • Q2: 子どもが「学童に行きたくない」と言っていますか?
    • はい: Q3へ進んでください
    • いいえ: 学童利用をメインに考えましょう
  • Q3: 子どもは1人で留守番ができそうですか?(年齢・性格・防犯意識など)
    • はい: 留守番+補助的な外部サービスを検討しましょう
    • いいえ: Q4へ進んでください
  • Q4: 祖父母や親戚、ママ友など、頼れる人はいますか?
    • はい: 預かり支援や一時預け+短期サービスを活用しましょう
    • いいえ: 自治体の一時預かり・民間のサマースクールなどを検討しましょう

どの選択肢にも正解・不正解はありません! 「わが家の現状+子どもの気持ち」に合わせて、柔軟に組み合わせるのがコツです。

  • ☑ 学童の対象年齢内 ➝ 学童を第一候補に
  • ☑ 子どもが1人でも落ち着いて過ごせる ➝ 留守番を検討
  • ☑ 祖父母宅や民間施設に頼れる ➝ 外部サービスと組み合わせ

「これしかダメ」と思わず、わが家の環境・子どもの様子・働き方に合わせて、柔軟に選んでいきましょう。

選ぶポイントは4つ!子どもの性格・学年・環境・サポート体制をチェック

同じ学年でも、お子さんの性格や家庭の環境によって最適な過ごし方は違ってきます。以下のような観点から考えるのがおすすめです。

  1. 子どもの性格(寂しがり屋/1人時間が得意 など)
  2. 学年・発達段階(低学年ほど見守りが必要)
  3. 家庭の働き方(在宅ワーク・フルタイム・パート など)
  4. 利用できるサポート(祖父母・近隣ネットワーク・民間サービス)

迷ったときは、「子どもが安心して過ごせて、親も仕事に集中できるバランス」が取れているかを基準にすると判断しやすくなりますよ。

学童は何年生まで?夏休みだけの利用は?基本と注意点まとめ

「今年の夏、学童は使える?」「高学年でも通える?」そんな疑問を持つママは少なくありません。

共働き家庭にとって頼もしい学童ですが、利用できる年齢や条件は地域によって異なります。ここでは、基本的なルールや、夏休みだけ利用したい場合のポイントを整理してご紹介します。

学童は何年生まで通える?地域によって異なる利用条件に注意

学童保育の対象は、一般的に「小学1年生〜3年生まで」が基本とされる自治体が多いです。

ただし、4年生以降も「特別支援枠」や「事情がある場合」などで受け入れ可能な地域もあります。

たとえば:

  • ✔ 小4でも「下にきょうだいがいる場合」や「保護者の勤務条件が厳しい場合」はOKなことも
  • ✔ 民間学童は「小6まで」受け入れOKのところも多く、習い事+学童のハイブリッド型が主流

利用希望の場合は、自治体のHPや学校経由の案内で早めに確認しておくのがおすすめです。

「夏休みだけ学童を使いたい」ってできるの?申し込み時の注意点

共働き家庭の中には、「普段は家で見られるけど、夏休みだけ学童を利用したい」というケースもあります。

この場合、

  • 利用開始の1〜2ヶ月前までに申し込みが必要(先着順・抽選の場合あり)
  • 勤務証明や就労証明書の提出が必要
  • 定員オーバーで断られることもあるため、早めの準備&代替案の検討も視野に

「利用できると思っていたのに、定員でアウト…」という話もよくあるので、予備プランとして民間学童や祖父母へのお願いなども並行して考えておきましょう。

高学年になると“学童イヤ”が始まる?親子で向き合いたい過ごし方の工夫

小4・小5くらいになると、子どもが「学童はもう行きたくない…」と言い出すことも増えてきます。

この時期の子どもは、友達関係やプライド・“自分の時間”を大切にしたい気持ちが強くなる時期。無理に通わせようとすると、逆にストレスになってしまうことも。

そんなときは、

  • ✔ 週に2〜3回だけの利用にする
  • ✔ 午後からは習い事や図書館など、過ごし方に変化をつける
  • ✔ 自宅留守番の練習を少しずつ取り入れる

「行きたくない理由」を親子で話し合いながら、子どもの気持ちを尊重しつつ現実的な選択肢を一緒に探していくことが大切です。

お留守番は何年生からOK?安全&安心に過ごす準備

「うちの子、そろそろ留守番できるかも…?」 でも、もし何かあったら?と心配になるのが親心ですよね。

ここでは、共働き家庭が夏休みに“お留守番プラン”を選ぶときに役立つ、判断の目安と、安全対策のポイントを詳しく解説します。

小学生の留守番は何年生から?判断基準とチェックポイント

留守番を始める年齢には個人差がありますが、目安とされるのは小学校3〜4年生以降

とはいえ、年齢だけで判断するのはNG。以下のような項目をもとに、お子さんの「準備度」を見極めてみましょう。

  • ☑ インターホンが鳴っても出ないことを守れる
  • ☑ 火・水などの危険なものに近づかない意識がある
  • ☑ 一人の時間でも過ごし方をコントロールできる
  • ☑ 緊急時に親や近所に連絡できる

このような「基本のルール」が身についていれば、最初は短時間からスタートして、徐々に時間を延ばす形が安心です。

留守番中の安全ルール|防犯・熱中症・緊急時の対応をどう教える?

お留守番中のリスクとしては、次のような点に注意が必要です。

  • 防犯:インターホン・電話対応はNG、施錠の徹底
  • 熱中症:冷房の使い方・水分補給のタイミングを事前に確認
  • 緊急時:地震・火事・急病のときの行動を一緒にシミュレーション

安心して留守番させるためには、ルールを書いた「わが家のお留守番カード」を冷蔵庫などに貼っておくのもおすすめです。

「ヒマ〜」を防ぐ!留守番中でも安心できる遊び&学びアイデア

いざお留守番ができるようになっても、毎日ずっと“ひとり時間”では退屈に感じる子も。

そんなときは、こんなアイデアが役立ちます♪

  • ✔ 曜日ごとに「やることリスト」を作成(勉強・家事・遊び)
  • ✔ タブレット学習や読書アプリで、楽しく学び時間を確保
  • ✔ 「お昼ごはんの準備」や「お皿洗い」をお手伝い感覚で取り入れる

ポイントは“ダラダラ防止”より、“自分で楽しく過ごす工夫”。 「一人でできた!」という達成感が、子どもの自信にもつながります。

祖父母・自治体・民間サービスを上手に頼るには

「学童はいっぱい」「留守番もまだ心配」──そんなとき、頼りになるのが祖父母や外部サービスのサポート

とはいえ、気をつけたいマナーや、思わぬ費用負担があるのも事実です。 このセクションでは、無理なく・上手に頼れる選択肢と活用のコツを紹介します。

サマースクール・塾・短期教室…共働き家庭向けの外部サービス一覧

「家で一人にするのは不安。でも学童以外に頼れるところってあるの?」

そんなときに活用できるのが、民間の預かりサービスや短期講座です。

  • サマースクール:午前〜夕方まで預かり+体験学習がセット
  • 学習塾・ロボット教室:午前や午後に1〜3時間の預かり形式
  • スポーツ・文化系クラブ:夏休みだけの特別講座あり(水泳・書道・英語など)

中には“送迎付き”や“お弁当不要”など、共働きにやさしいサービスもあります。

料金は日額2,000円〜5,000円前後が目安。
予算に応じて「週2〜3回だけ通う」などの併用もおすすめです。

祖父母に預けるときのコツとマナー|子どもとの距離感も大切に

「実家に預ける」という選択肢は、コスト面ではありがたい存在。でも、“頼みっぱなし”にならない工夫も必要です。

スムーズにお願いするためには:

  • ✔ 日程・時間帯は早めに共有し、無理のないスケジュールを
  • ✔ お昼ごはん・おやつ代などの負担は事前に相談
  • ✔ 子どもとの“生活ペースの違い”についてもフォローを

また、長期間預ける場合は「親のいない環境でのマナー」や「お手伝いの習慣」など、子どもにとっての成長の機会として活かす視点も大切です。

「費用が心配…」そんな時は?自治体・企業の支援制度まとめ

「民間は高いし、祖父母も頼れない…」そんな方に知ってほしいのが、自治体や勤務先の支援制度です。

  • 放課後児童クラブの臨時利用枠:短期のみ利用OKな自治体もあり
  • 子育て支援課の夏期預かり事業:定額 or 一部助成が受けられるケース
  • 福利厚生サービス:ベネフィット・ステーション等の「保育割引」特典を活用

申請期限が早いことが多いので、春〜初夏のタイミングでチェックしておくのがポイント。

「どうしても選択肢が見つからない…」と感じたら、自治体の子育て支援窓口に相談してみるのも一つの手ですよ。

実例でわかる!小学生の夏休み“1日の過ごし方”モデルスケジュール

「結局、夏休みの1日ってどう過ごせばいいの?」

留守番させる場合でも、学童や祖父母に預ける場合でも、“時間の流れ”をイメージできると安心ですよね。

このセクションでは、学年別におすすめの過ごし方モデルをご紹介します。さらに、お昼ごはんや宿題の管理についても一緒に解説します。

学年別に紹介!低学年・中学年・高学年でこんなに違うタイムテーブル

小1〜小2(低学年)

  • 08:00 起床・朝ごはん・身支度
  • 09:00 おうち遊び/工作・お絵かき・タブレット学習
  • 10:30 宿題タイム(短めに)
  • 12:00 お昼ごはん(準備は前夜/冷凍弁当)
  • 13:00 自由時間(読書・ごっこ遊び)
  • 15:00 軽食・おやつタイム
  • 16:00 ママ帰宅/夕方の会話や振り返り

小3〜小4(中学年)

  • 08:00 起床・朝の支度
  • 09:00 学習タイム(1時間程度)
  • 10:00 自由時間(読書・TV・ボードゲームなど)
  • 12:00 お昼ごはん(レンチン・ミールキット)
  • 13:00 タブレット学習/工作など
  • 15:00 おやつ・休憩
  • 16:00 片付け・1日の振り返りノート

小5〜小6(高学年)

  • 08:30 起床・朝食・掃除など
  • 09:30 自主学習・宿題タイム(1〜2時間)
  • 11:30 読書やPC作業・自由研究など
  • 12:30 お昼ごはん(簡単調理に挑戦!)
  • 13:30 自由時間/外遊び(短時間)
  • 15:00 おやつ・翌日の予定確認
  • 16:30 ママとLINE/夕方のコミュニケーション

※上記はあくまで一例です。お子さんの性格や生活ペースに合わせて調整してくださいね。

夏休みのお昼ごはん、どうしてる?ラクできる3パターン&工夫

ワーママにとって「お昼ごはん問題」は切実。朝に準備しておく/作り置きする/自分で用意してもらうなど、学年に応じてスタイルを変えるのがおすすめです。

  • ① 前日のうちにお弁当風に準備(冷蔵庫+電子レンジ)
  • ② 市販の冷凍食品+おにぎりで自分でチンできるように
  • ③ ミールキットや簡単調理メニューで“作る体験”を取り入れる

ポイントは、「衛生面」「火の使用を避ける」「楽しさ」のバランスです♪

▼合わせて読みたい

宿題と学習時間はこう乗り切る!ごほうび制・スケジュール表の活用法

「宿題がなかなか進まない…」「つきっきりで見てあげられない…」そんな時は、“やることシート”+ごほうび制が効果的です。

  • ✔ 宿題・自由研究・音読などを「見える化」して一覧に
  • ✔ できた項目にシールを貼る/スタンプを押す
  • ✔ 一週間頑張ったら小さなごほうび(文房具・おやつ など)

市販の「夏休み計画帳」や、無料のダウンロードテンプレートも活用すると、管理がラクになりますよ♪

みんなこうしてる!共働き家庭のリアルな夏休みエピソード集

「他の家庭はどうしてるんだろう…」

SNSやママ友の会話でもよく話題になる“夏休み問題”。ここでは、共働き家庭のリアルな事例をご紹介します。

「それ、うちも真似してみようかな♪」と思えるヒントがきっと見つかるはずです😊

小3で学童卒業→お留守番デビュー!わが家のルールと乗り切り術

▶ 家族構成:共働き・小3男子1人

▶ 状況:「もう学童は嫌」と本人から卒業宣言。留守番に切り替えるも、最初は不安だらけ…

▶ 工夫ポイント:

  • ☑ 最初の1週間は「午前中だけ」留守番練習
  • ☑ タブレット学習や「朝のやること表」で生活リズムを整える
  • ☑ お昼はお弁当+冷蔵庫にメモ「お昼はこれをチンしてね」

▶ 感想:
「初めは心配だったけど、夏が終わるころには“成長したなぁ”と感じました。 子ども自身にも“自信”がついたみたいです!」

高学年は“自立”のチャンスに!習い事&お手伝いの両立実例

▶ 家族構成:共働き・小5女子・弟(保育園)

▶ 状況:学童卒業後、留守番と習い事の両立でスケジュール管理が課題に

▶ 工夫ポイント:

  • ☑ スマホでGoogleカレンダーを共有→習い事・家事の予定を自分で管理
  • ☑ 週2回の「お昼当番」で簡単な調理にチャレンジ
  • ☑ 1週間の振り返りを日曜夜にママと一緒に話す時間を設定

▶ 感想:
「“自分でできる”ことがどんどん増えて、少しずつ“戦力”になってきました。 子どもも“頼られている”のがうれしいみたいです!」

祖父母×民間サービスの合わせ技で安心感アップした家庭の工夫

▶ 家族構成:共働き・小2男子・祖父母同居

▶ 状況:祖父母に全日お願いするのは気が引けて…負担分散を模索

▶ 工夫ポイント:

  • ☑ 週3日は祖父母宅、週2日は民間サマースクールに通わせる
  • ☑ お昼ごはんはまとめて作り置き→祖父母が温めて提供
  • ☑ 子どもと祖父母だけの“お出かけ日”もあえて設定

▶ 感想:
「お互いに“ちょうどいい距離感”が保てて、夏休みが楽しく過ごせました。 祖父母も“ありがとう”と言われてうれしそうでした。」

夏前にやっておくと安心!共働き家庭の準備チェックリスト

夏休み直前になると、仕事や学校行事に追われてバタバタ…というご家庭も多いですよね。

そこで、このセクションでは「6月中〜夏休み前のうちに済ませておきたい準備」をまとめました。

忙しい共働きママ・パパでもすぐに実践できる、現実的なリストになっていますよ😊

子どもと一緒に決めたい「わが家ルール&緊急時カード」

夏休みに向けて、子どもとルールを“話し合って決める”ことが安心感につながります。

たとえばこんな内容を一緒に考えてみましょう:

  • ✔ インターホン対応・鍵の閉め方など防犯ルール
  • ✔ おやつの量・ゲームやテレビの時間
  • ✔ 昼食の食べ方、片づけのルール

さらに、「緊急時カード(連絡先・避難場所など)」を1枚作って冷蔵庫に貼るだけでも、子ども自身が安心して行動できます。

近所やママ友にも一声|“いざというとき”のサポート体制づくり

共働き家庭にとって、「頼れる人」を明確にしておくことはとても大切。

  • ✔ 同じ学年のママと「いざというときは連絡OK?」の関係づくり
  • ✔ 近所の顔なじみに「今年は夏休みに子どもが留守番することが多くて…」とひと声
  • ✔ 宅配便などをよく使う場合は「不在時はインターホンに出ない」と徹底する

ちょっとしたコミュニケーションが、子どもを守る“見えない安全ネット”になります。

夏休みスタート前の1週間でやるべき準備リスト(印刷OK!)

いよいよ夏休み直前!この1週間でやっておくと、慌てず落ち着いてスタートできます♪
印刷したり、スマホに保存したりして活用してくださいね。

チェックやることポイント・備考
お昼ごはんの冷凍ストックを準備冷凍うどん・おにぎり・レトルトカレーなど
冷蔵庫にメモを貼る「今日のお昼はこれ」など簡単な指示を見える化
夏休み用スケジュール表を印刷・貼り出す1日の流れ・宿題計画などを見える化
「お留守番ルール」を子どもと再確認防犯・火気・緊急連絡先などを口頭&紙で確認
スマホ・LINE・タブレットの使い方を確認使っていい時間/NGルールを共有
祖父母・ママ友など“もしものときの連絡先”を整理冷蔵庫や玄関に一覧で貼っておくと◎
家の中の危険物(刃物・薬など)を再チェック手が届く場所に置かないように整理整頓
登園バッグ・外出用グッズを1か所にまとめる帽子・水筒・おこづかい袋など
「お手伝いリスト」や“やることカード”を準備自主性UP+生活リズムの安定に◎

📎補足: チェック済みの項目には✓を入れて、お子さんと一緒に確認するとさらに効果的です♪

📄 夏休み準備チェックリストをPDFでダウンロードする

このリストは、PDF化して冷蔵庫や玄関に貼っておくと家族全員で確認しやすいですよ♪

よくある質問(FAQ)|「これ、うちも気になってた!」を解決

ここでは、共働き家庭のママ・パパからよく聞かれる疑問をピックアップして、ひとつずつわかりやすくお答えします。

「うちもまさにそれ!」という悩みがある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

Q. 小4・小5でも学童って使えるの?

A. 自治体によって異なりますが、原則「小学3年生まで」のところが多いです。 ただし、家庭の事情や保護者の就労状況によっては延長可能な地域もあり、4〜6年生も通っているケースは少なくありません。 不安な方は早めに自治体の学童担当窓口に問い合わせてみましょう。

Q. 留守番って何時間までが安全?

A. 年齢や性格によりますが、小3〜小4から1〜2時間程度の留守番をスタートし、徐々に延ばしていくのが一般的です。 長時間の留守番をさせる場合は、防犯・熱中症対策・連絡手段の確保をしっかり整えた上で、子どもと事前にルールを共有しておくと安心です。

Q. 夏休みだけ学童を使うことはできる?

A. はい、可能な自治体も多いです。ただし、申請期間が限られていたり、定員制・抽選制になっていることも。 また、就労証明書などの提出が必要なケースもあるため、早めの準備をおすすめします。

Q. 夏休み中、子どもがダラダラしてばかり…。どうしたらいい?

A. “ダラダラ”はルールや目標がないと起こりがちです。
「やることリスト」や「1日スケジュール表」を親子で作って見える化することで、自然と行動にメリハリが出ますよ。 ごほうび制やスタンプラリーなど、楽しく習慣化できる工夫も◎

Q. 夏休みの昼ごはん、毎日どうする…?

A. 冷凍食品+簡単おにぎりや、お弁当を前夜に準備しておくスタイルが人気です。 また、高学年なら「温めるだけ」「混ぜるだけ」などの簡単調理メニューに挑戦させるのも成長のチャンス! 食品の管理(衛生面)やアレルギー対応は親が事前に確認・準備しておきましょう。

まとめ|共働きでも大丈夫!“わが家に合う夏休み”でOKです

共働き家庭にとって、夏休みは悩みのタネ。でも、それは「うまくやれていない」からじゃなく、本当にたくさんのことを考えて頑張っている証です。

今回ご紹介した内容をおさらいすると:

  • ✔ 学童・留守番・外部サービスなど、過ごし方の選択肢は豊富!
  • ✔ 子どもの年齢や性格に合わせて、柔軟に組み合わせてOK
  • ✔ 「夏前の準備」と「親子のルール共有」で安心感がグッと高まる
  • ✔ スケジュール表・ごほうび制・お昼ごはんの工夫で自立もサポート
  • ✔ 他の家庭も“正解”を探しながら、それぞれの方法で乗り切っている

完璧じゃなくても大丈夫。
「この夏、わが家はこうしてみようかな」と思えたら、それがきっと正解への第一歩です。

子どもにとっても、ママ・パパにとっても、「あの夏、けっこうがんばったよね」と笑える夏になりますように😊

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さやかのプロフィール画像

この記事を書いた人|さやか
保育士歴15年・2児のママ。現在は発達支援アドバイザーとしても活動中。
自身の子育て経験を活かし、共働き家庭や発達に不安があるお子さんへの情報発信をしています。
「ママがひとりで抱え込まなくていいように」と願いを込めて書いています。