ミルク期には大活躍していたウォーターサーバー。
でも、離乳食期に入ったら「もう必要ないかも…?」と迷ってしまうママやパパも多いのではないでしょうか。
私も二人目育児で、ウォーターサーバーのおかげでミルク作りが格段にラクになった反面、離乳食が始まると使用頻度が減り、解約を検討したことがあります。
この記事では、ミルク期→離乳食期→その後までのリアルな使用感を、代替案や便利な活用法も交えながらご紹介します。
「離乳食期でもウォーターサーバーを使い続けるべき?」と迷っている方の判断材料になればうれしいです。
ウォーターサーバーは離乳食に使ってOK?
結論:基本的には使ってOKです。ただし、赤ちゃん向けに安心して使うために、次のポイントを確認しておくとより安心です。
- 軟水の国産天然水を選べて、赤ちゃんにも使いやすい
ミルクや離乳食に使う水はやっぱり気になります。コスモウォーターは軟水の国産天然水を選べるので、家庭での使い分けもしやすいと感じました。 - 温度の扱いやすさ:70℃前後のお湯が出せる/温水と冷水を混ぜてぬるま湯を作れるなど、温度調整がしやすいかをチェック。
- 衛生管理:メーカー推奨のメンテナンス方法やサイクル、ボトルの扱い(開封後の保管など)が明記されているか。
私は導入時にメーカーへ確認して、上記のポイントをクリアしていることを把握してから使い始めました。まずはご家庭のサーバーでも、同様の点をチェックしてみてください。
ミルク期からウォーターサーバーを使っていた私の状況
二人目の出産をきっかけに、我が家ではコスモウォーターを導入しました。
上の子のときはサーバーがなく、ミルクを作るたびに「お湯を沸かす→冷ます→温度を計る」の繰り返し。特に夜間は時間も気力も奪われる作業でした。
ウォーターサーバーを導入してからは、70℃前後のお湯がいつでも出せるため、粉ミルクの調乳が一気に時短に。さらに冷水も同時に出せるので、お湯と冷水を混ぜてすぐ適温にでき、赤ちゃんを待たせる時間がほとんどなくなりました。

ミルク期は1日に何度もサーバーを使っていたため、私にとっては「なくてはならない育児アイテム」。
だからこそ、離乳食期に入って使用頻度が下がり始めたタイミングで「このまま使い続けるべき?」と迷いが生まれたのです。
離乳食期に「ウォーターサーバーは必要?」と迷った理由
離乳食が始まる生後5〜6ヶ月頃になると、ミルクを飲む回数が徐々に減ってきます。
そのタイミングで「このままウォーターサーバーを使い続けるべき?」と考えるようになりました。
ミルクの使用頻度が減る
ミルクの回数が減ると、サーバーを使う頻度も自然と少なくなります。
ミルク作りが圧倒的にラクになったことで導入したサーバーなので、「使用頻度が減るならもったいないかも…」と感じる瞬間が増えました。
他のもので代用できそう
少量のお湯であれば、電気ケトルや電子レンジでもすぐに用意できます。
「サーバーがなくてもなんとかなるのでは?」と思い始めたのも、この時期です。
特に私の場合、離乳食づくりの下ごしらえや、スープを温め直す程度であれば、代替手段でも問題ないと感じることもありました。
コスト・置き場所を見直すタイミングになった
ウォーターサーバーは便利ですが、毎月の水代や電気代がかかります。
また、キッチンやリビングでそれなりのスペースを取るため、「今の生活で本当に必要?」と見直すタイミングになりました。
結果的に我が家は使い続ける選択をしましたが、この時期は「代用できるか」「コストに見合うか」を冷静に考えるきっかけになった時期でもあります。
ウォーターサーバーの代替品として考えたもの
離乳食期に入ったとき、「ウォーターサーバー以外でも十分対応できるのでは?」と感じ、いくつかの代替手段を検討しました。
それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめます。
- 電気ケトル(必要な分だけすぐ沸かせる)
メリット:短時間でお湯が沸く。必要な量だけ作れるので無駄がない。
デメリット:コンセントのある場所でしか使えない。保温機能がないので、都度沸かす必要がある。 - 電子レンジ(お湯や離乳食の温め)
メリット:手軽に温められる。容器のまま温められる場合もあり便利。
デメリット:加熱ムラが出やすく、温度管理が難しい。プラスチック容器の使用は注意が必要。 - ガスコンロ・IH(やかんや鍋で沸かす)
メリット:大量にお湯を沸かせる。
デメリット:沸くまでに時間がかかる。火を使うため、赤ちゃんが近くにいると安全面に注意が必要。 - 浄水器付き蛇口+電子レンジ
メリット:水の味や安全性を確保しつつ温めが可能。
デメリット:設置やカートリッジ交換のコストがかかる。 - ペットボトルのミネラルウォーター(衛生面の注意点あり)
メリット:買ってすぐ使える。持ち運びも可能。
デメリット:開封後は雑菌が繁殖しやすく、特に赤ちゃん用には注意が必要。
こうして比較してみると、どの代替手段もそれなりに便利ですが、温度管理・安全性・手間の少なさの面では、ウォーターサーバーがやはり優れていると感じました。
それでもウォーターサーバーを残した理由
離乳食期に入り、利用頻度やコストを考えて解約も検討しましたが、最終的にはウォーターサーバーを残すことにしました。その理由は、日々の暮らしの中で感じる「小さな助かり」が積み重なっていたからです。
- 上の子(年長)が自分で水筒や飲み物を準備できる
当時年長だった長男が、保育園の水筒や家でのコップ飲みも、自分で適温の水やお湯を入れられるようになり、自立心も育ちました。 - 下の子の世話中でも家族が自分で飲み物を用意できる
離乳食の準備や抱っこで手が離せないときでも、家族が自分で飲み物を用意できて助かります。 - 来客や友達が来たときに飲み物準備がラク
お湯・冷水がすぐに出るので、お茶やコーヒー、子どもの飲み物もサッと出せます。 - コスモウォーターの安全ロック&ボトル下置き構造
チャイルドロックで小さな子どもも安心。重いボトル交換も下置き式でラクにできます。 - コップ置き場や導線を工夫すれば家族の自立が進む
割れないコップを手が届く位置に置くなど工夫すると、家族みんなが自分で飲み物を用意できるようになりました。
ミルク期の便利さだけでなく、家族全員が使える「生活インフラ」としての価値を感じられたことが、使い続けた最大の理由です。

離乳食づくりでの便利な活用シーン
赤ちゃんのためにウォーターサーバーを導入する場合、「ミルク専用」というイメージが強いウォーターサーバーですが、離乳食期にも意外と便利に使える場面があります。ここでは、私が実際に活用しているシーンを具体的にご紹介します。
野菜や食材の少量下ごしらえ
- 人参やほうれん草の下茹で
少量だけ下茹でする場合も、お湯を沸かす時間を短縮できるのでスムーズです。 - しらすの湯通し:塩抜きに少量の熱湯を使えると時短。
- 粉ミルクを使ったホワイトソースの時短
適温のお湯で粉ミルクを溶かせば、簡単なホワイトソースがすぐに作れます。 - 少量のうどんやそうめんを湯通し
やわらかくしたい時も、サッとお湯をかけて調理が可能です。
離乳食の温度調整
- 冷凍ストックを解凍後、ぬるま湯でちょうどよい温度に
熱すぎる状態から赤ちゃんが食べやすい温度にすぐ調整できます。 - 粉末タイプのベビーフードを溶く
外出前や忙しい朝も、手間なく適温で作れるので便利です。
食器や調理器具の軽いすすぎ(予洗い)
- マグやスプーンのこびりつき防止
使用後すぐにぬるま湯で流しておけば、後の洗い物がラクになります。 - 調理直後にぬるま湯でサッと流す
離乳食の鍋や茶こしなども、こびりつき前にサッとすすげます。
離乳食期以外でも役立つ!赤ちゃんがいる家庭での活用例
ウォーターサーバーは、離乳食づくりだけでなく、日常のさまざまな場面で活躍します。ここでは、赤ちゃんがいる家庭ならではの便利な使い方をご紹介します。
- 上の子が自分で飲み物を入れる
手の届く場所にカップや水筒を置いておけば、自分で飲み物を用意できます。忙しい時にも助かります。
※温水側はチャイルドロックを必ず設定し、冷水から始めるなど安全運用を徹底。 - 保育園や外出用の水筒準備
朝のバタバタ時間でも、すぐに冷水やお湯を入れられるので時短になります。 - 夜間の授乳後や寝かしつけ後の水分補給
赤ちゃんを起こさずに、静かに自分やパパが水分補給できます。 - 来客時の飲み物準備
急な来客でも、すぐに温かいお茶や冷たい飲み物を用意できます。子どものお友達が遊びに来たときにも便利ですよ! - ママ・パパのティータイム
赤ちゃんが寝ている間に、手早くコーヒーやハーブティーを淹れてほっと一息つけます。
コスモウォーターを選んでよかったポイント【体験談】
私が選んだのは、ボトル下置きタイプの「コスモウォーター」。二人目の育児をきっかけに導入しましたが、実際に使ってみて「これにしてよかった!」と思えるポイントがたくさんありました。
- ボトル下置きで交換がラク
重たいボトルを持ち上げる必要がなく、腰への負担が軽減。体力的に余裕がない育児中でも続けやすいと感じました。 - チャイルドロックが二重で安心
お湯側にはしっかりロックがかかる仕様で、子どもが勝手に触っても安心。二重ロックなのでより安全性が高いです。 - 軟水の国産天然水を選べて、赤ちゃんにも使いやすい
ミルクや離乳食に使う水はやっぱり安全性が気になるところ。コスモウォーターは軟水の国産天然水で、赤ちゃんにも安心して使えました。 - デザインがシンプルでインテリアになじむ
すっきりとしたデザインで、キッチンやリビングに置いても違和感なし。生活感が出にくいのもお気に入りポイントです。

ウォーターサーバーのメリット・デメリットまとめ
育児中に実際に使ってみて感じた、ウォーターサーバーのメリット・デメリットをまとめました。導入を迷っている方の参考になればうれしいです。
ウォーターサーバーのメリット
- いつでも適温のお湯・水が使える
ミルクや離乳食はもちろん、大人の飲み物にも。時間帯やシーンを問わず活躍します。 - 調乳・離乳食づくり・日常飲料に幅広く使える
赤ちゃん期に限らず、家族みんなで長く使えるのが魅力。1台あると育児と暮らしがぐっと快適に。 - 家族の自立が促せる
子どもが自分で水筒やコップに飲み物を入れられるように。親の負担軽減にもつながります。
ウォーターサーバーのデメリット
- 月額コスト
本体レンタルや水の購入にかかる費用があるため、家庭の予算に合わせた見直しが必要です。 - 設置スペース
本体のサイズによっては置き場所に悩むことも。事前に設置スペースを確保しておくのがおすすめ。 - 定期的なメンテナンス
清潔を保つために日常の簡単なお手入れや、定期的な内部の点検が必要な機種もあります。
離乳食期でもウォーターサーバーを使い続けてよかった理由
ミルク期に比べて使う頻度は少なくなったものの、離乳食期にもウォーターサーバーを使い続けてよかったと感じる理由を、あらためてまとめてみました。
- 利用頻度は減ったが「便利さと安心感」は代えがたい
離乳食づくりや日常のちょっとした水分補給など、思った以上に使い道が多く、なくなると不便だと実感しました。 - 家族全員の生活動線に馴染んだ
上の子が自分で飲み物を用意したり、夫が来客時に対応してくれたり。家族みんなにとって“あって当たり前”の存在に。 - コスト以上の価値を感じた
「高いからやめようかな…」と迷った時期もありましたが、使い勝手や育児のストレス軽減を考えると、今では手放せない存在に。忙しいママ・パパこそ取り入れてほしいアイテムです。
まとめ
離乳食期に入ると、ミルクの回数が減ったり、家族の生活リズムが変化したりと、ウォーターサーバーの必要性について見直すタイミングが訪れがちです。
私自身も「そろそろ解約してもいいかも?」と迷ったひとり。でも、使い方を少し工夫するだけで、離乳食づくりはもちろん、家族の飲み物準備や下の子の育児中のサポートなど、活躍の場がぐんと広がることに気づきました。
- 離乳食期に解約を迷う人は多いが、使い方次第で活躍の幅は広がる
- 代替手段と比較し、自分の家庭に合うかを検討するのが大切
- 実体験から、忙しい時期にこそウォーターサーバーは心強い存在だった
もし今、ウォーターサーバーを使い続けるか迷っているなら、まずは自分の生活スタイルに照らし合わせて考えてみてください。
そして、「あってよかった」と思えるシーンが一つでもあるなら、それはきっとあなたの育児をそっと支えてくれている証です。
おすすめ:解約前に、1週間だけ「使わなかった日の動線」をメモしてみてください。ご家庭で本当に不要か、残す価値があるかがクリアになります。

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