「清潔にしているのに、なんで臭うの?」
「もしかして病気?」
多くの女性は、一度は気にして悩んだことがあるのではないのでしょうか?
ここでは、
- デリケートゾーンのにおいの原因
- 今日からできる対策法3つ
をご紹介します。
デリケートゾーンのにおいは、ホルモンバランスの乱れや陰部の蒸れが大きな要因です。
デリケートゾーンのニオイ対策としては、生活習慣を改め、蒸れの原因を防ぐことが大切。正しい知識を身につけて改善し、不安をなくしていきましょう!
気になるデリケートゾーンのにおいの原因は?
気になるデリケートゾーンのにおいの原因は、聞くと納得、意外と単純なものでした。
女性ホルモンバランスが崩れ、膣内の善玉菌が減少することによって起きる膣内環境の乱れ
膣内には、通常あらゆる菌が存在しています。その中でも、女性の体に良い作用があるものを善玉菌といいます。
この善玉菌が乳酸菌を出すことによって膣内が弱酸性に保たれて、悪玉菌の侵入を防ぎます。(これを膣の自浄作用といいます)
しかし、善玉菌はとてもデリケートなので、
- ストレスが貯蓄される
- 睡眠不足
などの状態が続くと女性ホルモンバランスが乱れ、簡単に弱っていきます。すると、悪玉菌が増殖→膣内環境が悪化し、いやな臭いの原因となるのです。
陰部の蒸れ
デリケートゾーンは常に下着に覆われているので、熱や汗がこもり蒸れやすい状態になっています。言い換えると、悪玉菌が活発的になりやすい環境でもあるのです。
女性ホルモンの乱れをいくら防いでもこの環境を変えていかないと、においの改善をするのは難しいといえます。
デリケートゾーンの嫌なにおいの対策はこれ!
デリケートゾーンのニオイ対策に洗いすぎは逆効果です。
においをどうにかしたい→清潔にしたい→いつもより洗浄するというように考える方がいらっしゃると思います。
ですが、洗いすぎると悪玉菌はもちろん良い働きをする善玉菌までも洗い流してしまうので状況が更に悪化してしまいます。
この点を踏まえて、対策を3つご紹介します。
専用のソープを使う
デリケートゾーンを洗うことに特化した専用ソープというものがあります。これを使うことによって善玉菌を減らさずに、きれいにすることが可能です。
最近では、いい香りのものや黒ずみケアも同時にできるものもあるので自分に合ったものを選んでみてください。※普段、体を洗うような市販のボディソープだと洗浄力が高すぎるので要注意
ストレスをため込まない
女性ホルモンの乱れがにおいの原因の一つなので、
- 睡眠をしっかりとる
- まったり過ごす
- 趣味や好きなことをする
など、自分をいたわってあげてください。
デリケートゾーンのにおいを減少させるには、普段からの生活習慣も重要です。
通気性のいいものを身につける
- 下着は通気性のいいコットンやシルク素材のものを選ぶ
- スキニーやストッキングなど体にぴたっとしやすいものではなく、ゆったりめのデザインを選ぶと、更に通気性がよくなる
蒸れを解消するには通気性をよくするのが一番だと思います。
特にコットンやシルクはお肌にも優しいため、積極的に取り入れたいものです。
これらのことを配慮しながら身に着けるものを選び、蒸れを防ぎましょう。
まとめ
上記のことをまとめると、
- 原因は女性ホルモンの乱れ、陰部の蒸れ
- 洗いすぎはNG。専用ソープを使い、優しく洗う
- ストレスをため込まない、睡眠をしっかりとり、女性ホルモンバランスを整える
- 通気性のいいコットンやシルク素材の下着を選ぶ
ということになります。
デリケートゾーンのにおいは気になるもの、なかなか人に相談しにくいものだと思います。
この記事で少しでも知識が身に付き、不安を取り除くことができたら嬉しいです。
今日からでも実践できるものをご紹介したので早速1つでも試してみましょう!