10代、20代の学生から話題になっていったハトムギ化粧水とニベアの組み合わせスキンケア。この組み合わせって年齢に関係なく効果は同じなのでしょうか？
例えば、40代でも肌の調子は整うの？
そんな疑問を抱いたことはありませんか？年齢とともに、若い頃にはたっぷりあった成分がどんどん減少していき、肌トラブルも増えてくるのが30代から40代にかけて。でもどんな年齢になったって女性はキレイでいたいものですよね。「年齢とともにスキンケア製品だって高価なものに変えていくしかない」とあなたは思っていませんか？
そこで今回はハトムギ化粧水とニベアの組み合わせは40代の肌にどんな効果があるのか？について書きたいと思います。私も40代。ちょうど検証するにはピッタリの肌なので、使ってみました。何か変化はあったでしょうか？結果を書いていきたいと思いますので最後までお読みいただけると幸いです。
最初に知っておこう！40代の肌の状態
年齢とともに女性ホルモンの働きは活発さが減っていく…ということは、あなたも何となく知っていませんでしたか？では、女性ホルモンって具体的にどんな働きをするのかということはご存知でしたか？
女性ホルモンは、肌が健やかな状態に保てるような成分がたくさんあります。
例えば、〈エストロゲン〉は記憶力や集中力、自律神経などの他に、肌や髪のハリや潤い、骨密度保持、女性らしい身体つきなどの効果がある成分です。
〈プロゲステロン〉は体内の水分保持、妊娠の継続を助けたり、乳腺を発達させたりする効果や、基礎体温を上昇させたり、子宮内膜を整える効果がある成分です。
それらは残念ながら年齢とともに減少してしまい、増やすことはできません。しかも驚くことに長い人生を歩むのに一生のうちに分泌されるのはティースプーン1杯分ほどしかないんです。
これを少しずつ使っていくので、その効果のピークは20代から30代前半。それ以降は減少するのみで閉経後は急激に減少するそうです。
この減少に加速がかかるのが40代。今までは女性ホルモンのおかげで保たれていたハリや潤いなども体内からのアプローチではフォローしきれなくなるということがお分かりいただけましたか？
内側からのアプローチが期待できないなら外側から
そこで、内側からのアプローチが期待できない年齢になってきて大切なことは外側からのアプローチです。
ハトムギ化粧水とニベアの組み合わせで使用することにより、女性ホルモンの減少を補足することができるかもしれないんです。
先ほども書きましたが、女性ホルモンは増やせません。ですが、外側からきちんとケアをすれば減少した分を補うことはできるのです。
例えば、バランスの良い食事や良質な睡眠、適度な運動も効果を発揮してくれます。
それらを毎日続けながら、スキンケアとしてハトムギ化粧水とニベアを使っていくだけで、肌はきちんと応えてくれるでしょう。
実際、私も今、40代で毎日朝晩、ハトムギ化粧水とニベアを使用していますが、使用前と比べると明らかに肌の調子は良くなりました。
何が良くなったかというと、肌のツヤといいますか、使用前はなんとなく、くすんでいた肌の色が明るくなったんです。不健康そうなツヤのない肌だったのですが、今はいい感じにモチモチしています。
肌はちゃんとスキンケアをすれば、ちゃんと答えてくれるんですね♪
まずは加齢によるターンオーバーを整えよう
年齢とともに肌にハリや潤いが保てなくなることは女性ホルモンの減少が理由だと分かったところで、女性ホルモンが減少していくと肌にとって良くないことが始まってしまうことをご紹介しますね。
実は、肌のターンオーバーは通常28日周期といわれています。28日かけて古い角質が剥がれ、新しい角質が生まれるので、毎日のスキンケアで新しい角質の状態を良くすることができ、肌の調子も常に整った状態にすることができます。
ところが、 年齢を重ねると、このターンオーバーも緩やかになります。
40代を過ぎるとだいたい40～55日周期になるそうです。つまり、古い角質が肌に残っている期間が長いので新しい角質の成長も緩やかになってしまうということです。
しかし、その周期でも毎日しっかりとスキンケアをすることで、通常の28日周期に近づけることができるのです。ターンオーバーを整えることは肌の状態も良くすることに繋がります。肌の状態を良くするのに適しているのが、ハトムギ化粧水なんです。
年齢に関係なく効果を発揮してくれるのがハトムギ化粧水のスゴイところ!!
安価で、量もたっぷり入っているハトムギ化粧水。10代や20代にはとてもありがたいですよね。
でも、30代や40代以降だって、その効果は実感できるんです。もちろん10代、20代のようにすぐに実感できるとは言いきれませんが。
私は30代の頃には、このハトムギ化粧水の存在は知りませんでした。40代に入り、ちょうど娘が年頃になり、このハトムギ化粧水を買ってきたことで、その存在を知ったくらいです。
でも自分で使おうとは思いませんでした。イメージとしては「若い子が使うもの」だったからです。
ところが、成分を調べると「これって、年齢に関係なく効果を発揮してくれる可能性があるんじゃないか？」って思えたんです。
そして、ついに私も使ってみました(って、そんなに大袈裟にいうことではないかもしれませんが(笑))。
最初は、洗顔後の肌に普通の化粧水の量くらいしか使わなかったのですが、公式サイトを見ると使い方が載っていて、「こんなにたっぷり使うの？」と驚きながらも使ってみたんです。
量としては500円玉大の量をまず、顔になじませます。
しっかり押し込むようにすると、なじんだ実感があると思います。
この工程を全部で3回繰り返すと書かれていました。
ちなみに20代の娘は1～2回ほどで、肌はもちもちっとしていましたが、私はしっかり3回やってみました。
すると、肌が手に吸い付くという経験をしたんです。これは嬉しかったですよ。
毎日続けているだけで、肌の調子はどんどん良くなるのを実感しました。ハトムギ化粧水は年齢に関係なく効果を発揮してくれると自らの経験で実感し、感動すら覚えましたから。
肌が潤ったらすぐに閉じ込める!!そこでニベアの登場です
ハトムギ化粧水でしっかり潤っても、そのままにしていてはすぐに乾燥してしまいます。乾燥するたびにまた化粧水を塗るのもいいのですが、それでは大変ですよね。
そこで、その 潤いを閉じ込めるのに有効なのがニベア なのです。
ニベアは、複数の油分を配合しているので、潤った肌から、水分などが逃げないように肌に膜を張る効果があります。
使う量はほんの少しでOKです。目安としては、これは私個人的な感想ですが、朝はパール大の半分くらいの量を手のひらでしっかりと柔らかくして、つける。夜はパール大の量を同じようにしてつけるといいと思います。
ニベアは油分です。朝の洗顔、ハトムギ化粧水後に塗るのは多すぎるとツヤというよりテカリが出てしまいます。なので、ほんの少量を顔全体に伸ばすといいでしょう。
外出する際には、その上からしっかりと日焼け止めを塗るようにしてくださいね。ニベアには紫外線を吸収する成分が入っているので、ニベアを化粧下地代わりに使うことはあまりオススメできません。ニベアはあくまでもハトムギ化粧水で得た潤いを外に逃がさないためのフタの役割だと思ってください。
この順番を忘れないようにしてくださいね。
ハトムギ化粧水とニベアの組み合わせは、肌の調子を整えるのにはとてもオススメの組み合わせですが、 ニベアは紫外線を吸収しやすい ことだけは忘れないでくださいね。
ちなみに、ここでいうニベアというのは、いわゆる〈青缶〉と呼ばれているタイプのもののことです。
ニベアから出ている日焼け止めには紫外線を吸収する成分は入っていませんので安心してお使いくださいね。
女性ホルモンの減少にも負けない肌作りを続けて40代でも健やかな肌を目指しましょう
ハトムギ化粧水に入っている成分は、肌の表面を柔らかくしたり、水分を増やしたりする効果が多いので、年齢に関係なくその効果を実感できるものではないかと私は思います。
今まで女性ホルモンがやってくれていたことを、これからは外側からのスキンケアで補うだけで40代でも健やかな肌になれる可能性はとても高いと思います。
肌は手をかけてあげれば、ちゃんとそれに応えてくれるので、最初はハトムギ化粧水をつける量などに慣れないかもしれませんが、しっかりと続けてみてください。続ければ、恐らくその手間も頑張れる結果が実感できると思います。
女性ホルモンが減少したって、それに負けないで肌作りを続け、40代でも健やかな肌を目指しましょう。