かなり万能な調味料の生姜。
そのまま食べることはないけれど、料理に使う機会は沢山ありますよね♩
でも生姜って他の野菜などと違って一度にそんなに大量には使いません。
なのでスーパーで購入してきても使い切れずに余ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで、生姜を上手に保存する方法について紹介したいと思います。
生姜の保存はアルミホイルが簡単!
まだ使っていない生姜や使いかけの生姜、普段はどうやって保存していますか?
我が家はサランラップに包んで野菜室に入れています。
多分これは正解ではないんだろうなぁ…と思いつつ、すぐ使うように意識してきました(笑)
それでも生姜ってそんなに大きなものでもないので、すっかりと端っこにいってしまい忘れて干からびてしまうことも…。
そんな残った生姜の保存はアルミホイルが頼りになります!
まずキッチンペーパーに生姜を包み、その上からアルミホイルで包むだけです。
キッチンペーパーもアルミホイルも家庭にあるものなので、すぐに実践できますね。
キッチンペーパーが湿気を吸い取ってくれます。
アルミホイルのイオン効果でカビ予防になります。
そして常温で保存OKです!
※ただこれからの時期は暑くなるので、野菜室に入れた方が安心かもしれません。
キッチンペーパーは2.3日ずつ取り替えてあげると良いです。
湿気を吸い取ってくれているので、新しいキッチンペーパーにすることで、また吸い取りやすくなってくれるからです。
生姜の保存期間ってどのくらい?
そもそもはどのくらい保存できるのでしょうか。
上に書いたアルミホイルを使う方法では1ヶ月ほどは大丈夫だそうです!
1ヶ月あれば1つは使い切れそうですね♩
生姜を適当な大きさ(1回量程度が理想)に切っておいて、密閉容器に水と一緒に生姜を入れて、冷蔵保存する方法もあります。
水はキッチンペーパーと同じく、2.3日に1回は入れ替えて下さい。
この方法でも1ヶ月ほど大丈夫だそうですよ!
ちなみにこの方法だと生姜の香りも損なわれません。
この水を焼酎で代用する方法だと半年ほどもつんだとか…
火にかける場合はアルコールもとぶかもしれませんが、薬味などで使いたい場合は小さなお子さんがいると抵抗があるのが本音です。
多分、1ヶ月で1つくらいなら使い切れるのでないでしょうか。
夏はそうめんをよく食べるので薬味でかなり登場予定ですし、冬も体を温めるために使いたいところです。
生姜の保存方法、農家さんではどうしてるの?
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いわゆるプロ(農家さん)は生のまま、1年近くも新鮮な状態での保存ができるそうです。
実は生姜は年中スーパーで見かけますが、収穫は年1回。
農家さんでは鍾乳洞のような所で保存しているそうなんです。
ですが一般家庭では、専用の部屋を作るのは難しいですよね。
そもそも生姜は乾燥と冷えが苦手なんだそう。
家庭で簡単に出来る方法としては、「濡らした新聞紙に生姜を包み、ジップロックに入れておく」です。
先に生姜を新聞紙で包み、ささっと水で濡らします。
乾かないようにジップロックなどに入れておきますが、少し開けておいた方が良いとのこと。
そして常温保存でOKだそう。
基本的に13℃以下にならなけらば大丈夫です。
(つまり冷蔵庫の中では低すぎるということですね)
夏以外は密閉容器に入れて常温で置いておいても大丈夫!なんて意見もありましたが、やはり家の中の温度は場所や日当たりで変わりますので、濡れた新聞紙に包んでおくのが安心かもしれません。
万が一、表面が乾燥してしまっていても中が潤っているままのこともあります♩
具体的な数字としては、気温15℃、湿度90%、これが生姜が好きな環境です。
すりおろしでのみ使う予定ならば、そのまま冷凍しても問題ないそうです!
冷凍しておいたまますりおろす→残ったらまた冷凍庫へ。すりおろした生姜は自然解凍です。
まとめ
今回は生姜の保存について調べてきました。
生姜が冷えに弱く、乾燥が嫌いなんて初めて知りました!
そして年中見かけられるのは農家さんのきちんとした管理の下の保存のおかげだったんですね♩
ただ上記の方法でも痛みが早かったということもあるそうです。
それはやはり生姜の品質によるというのが現実です。
もし上記の方法でも1ヶ月ももたないようであれば違う場所で購入するなどして生姜を変えてみて下さい。
では、おさらいをしていきましょう!
生姜の保存方法
キッチンペーパーに包み、更にアルミホイルで包む。
常温で1ヶ月保存が可能です。
(夏は野菜室でもいいかもしれません)
また生姜を適当な大きさに切り、水に浸けておく。
冷蔵庫で1ヶ月保存が可能です。
- 新聞紙で生姜を包み、水でささっと濡らします。
- ジップロックに入れて、少しだけ開けておきます。
- 常温で保存します。
これで農家さんと同じような環境で保存することができます。
すりおろししか使わない!という場合は冷凍でもOK!
冷凍のまま、すりおろし。残りはまた冷凍。
表面はもし乾燥していても、中が潤っていれば問題ありません♩
意外と簡単な生姜の保存方法。
生姜は冷えと乾燥に注意です!
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