赤ちゃんがベビーベッドでは寝てくれず、添い寝を始めようと思っているママも多いのではないでしょうか。
なかなか寝付いてくれない赤ちゃんも、添い寝だとよく寝るという話を聞いたことがありませんか?
不思議なもので、寝つきの悪い赤ちゃんも、添い寝するとよく寝てくれるようです。
ママにとっても添い寝することで夜間の授乳もしやすくなりますね。
ですが、海外には赤ちゃんとの添い寝が禁止されているところもあります。
寝返りのできない赤ちゃんは、添い寝をすることで『窒息』のリスクもあるようです。
添い寝はそれだけ危険な面もあるということですね!
安全で正しい方法を知らないまま添い寝をしてしまうのは危険です。
赤ちゃんが添い寝だとよく寝るのはなぜか、安全な添い寝の方法と合わせて紹介していきますね!
赤ちゃんを添い寝で寝かしつける注意点。正しい方法と添い寝の仕方
添い寝で安全に赤ちゃんを寝かしつけるための注意点やポイントをまとめました!
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- 『転落』と『窒息』に気をつける
- ママ(保護者)の体調は大丈夫?
- 赤ちゃんが眠ったら・・・
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『転落』と『窒息』に気をつける
添い寝の危険性は『転落』する可能性と、『窒息』する可能性です。
まず『転落』の可能性があるのは、ベッドやソファです。
赤ちゃんにとって高さのあるベッドやソファからの転落は非常に危険です。
ベッドで添い寝する場合は、赤ちゃんが転落しないよう壁側に寝かせたり、柵を立てたりしましょう。
まだ寝返りができない赤ちゃんでも、ベッドの隙間にはさまったり、思わぬすきに転落してしまうかもしれません。
ベッドやソファから落ちないように、万全の対策を徹底しましょう。
次に『窒息』の可能性があるものは排除しましょう。
ぬいぐるみ、クッション、掛け布団などは窒息の原因になる可能性があります。
それだけでなく、ベッドやソファに何気なく置いてあるものも危険な可能性があります。
バッグやタオル、洋服など、赤ちゃんを寝かせる場所には物を置かないように注意してください。
赤ちゃんを寝かせる布団は、柔らかいものではなく、固めのものを選びましょう。
柔らかい布団は赤ちゃんが埋れてしまい危険です。ベビーベッドのお布団も同様です。
ママ(保護者)の体調は大丈夫?
赤ちゃんと一緒に添い寝するママやパパの体調は大丈夫ですか?
具合が悪い時に赤ちゃんと添い寝するのは、風邪などの病気をうつすだけでなく、安全な添い寝ができない可能性もあります。
パパがお酒を飲んだ状態で添い寝するのも危険です。
赤ちゃんとの添い寝は体調の悪い時は避けましょう。
赤ちゃんが眠ったら・・・
添い寝をしていて赤ちゃんが眠ったら、ベビーベッドに移動させるのが一番安全です。
ですが、移動させるとせっかく眠った赤ちゃんがまた起きてしまうこともありますね。
お家にベビーベッドがない場合は、赤ちゃんの『転落』の可能性と、『窒息』の可能性がないかを確認しましょう。
そして、ママやパパが赤ちゃんより先に寝てしまわないよう、注意しましょう!
赤ちゃんとの添い寝の危険も知っておこう!
赤ちゃんとの添い寝が禁止されている国もあります。
アメリカなど、肥満大国では赤ちゃんが親の下敷きにされてしまうという悲惨なニュースも耳にします。
上記にも書きましたが、赤ちゃんとの添い寝には危険もたくさんあります。
特に、ベッドやソファから『転落』すると赤ちゃんにとっては致命的な怪我となることも・・・。
寝返りのできない赤ちゃんに多い『窒息』となる原因も至るところに存在します。
枕やクッション、ぬいぐるみやタオルなど、赤ちゃんにとって大人の環境は危険でいっぱいです。
冬場の電気毛布も赤ちゃんにとっては危険です。
赤ちゃんは、大人よりずっと肌も弱く敏感です。
同じベッドで添い寝するとき、大人だけで寝る時のように電気毛布をつけると、赤ちゃんが低音やけどしたり、脱水状態になってしまう可能性もあります。
まとめ
赤ちゃんは、辛い時や苦しい時は泣くことで訴えますが、添い寝中に保護者が先に深い眠りについたり、赤ちゃんが窒息していると泣くこともできません。
赤ちゃんは苦しくても自分で回避できないのです。
そのことをよく意識して、赤ちゃんと添い寝する環境をしっかり整えましょう!
添い寝には危険な面もありますが、ママと赤ちゃんの大事なコミュニケーションにもなりますし、何よりママとくっついていれることは赤ちゃんにとっては安心で安らかなことです。
まだこの世に産まれて数ヶ月、赤ちゃんはいつも不安でいっぱいです。だからこそママと密着している時、赤ちゃんは落ち着き、安心し、ぐっすりと眠ることができるのです。
添い寝は赤ちゃんとママがコミュニケーションをとれる大事な手段でもあります。
添い寝の危険性を知り、正しく安全な方法で、赤ちゃんとの添い寝をしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!