赤ちゃん・子供の乾燥肌対策|親がしてあげられる乾燥肌対策って?

乾燥肌対策
乾燥肌対策

お子さんの乾燥肌を見ていると「この乾燥肌、何とかならないかな?」って思いますよね。

子供は「掻いちゃダメ」って言っても無意識で痒いところに手がいってしまうものです。乾燥肌のせいで痒みや、場合によっては掻きむしって出血してしまうこともあるでしょう。

そんなお子さんを見ていて思うことは「何とかしてあげたい」「自分にもできることはないか?」ではないでしょうか。

あなたが知りたい、お子さんの乾燥肌に「親がしてあげられる乾燥肌対策」の参考になればとまとめてみました。

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  • どうして乾燥肌になるの?
  • こんな時はどうしたらいいの?

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というあなたの疑問を解決するお手伝いが少しでもできればと思っています。

赤ちゃんや子供の皮膚はとても繊細!乾燥肌の基礎知識を知ろう

赤ちゃんや子供は、大人に比べるとすべてが未熟。もちろん肌だって同じです。

皮膚の厚みだって、 大人の半分 ほどしかありません。ちなみに大人の皮膚でも厚みはラップ1枚ほど。

その半分の厚みしかないのですから、赤ちゃんや子供の皮膚はとても繊細なんです。 少しの刺激でも傷ついたり、炎症をおこしたり してしまいます。

普通の皮膚でも繊細なのですから、乾燥肌の場合にはさらに繊細になっています。
ここで、皮膚の構造を少しご紹介しますね。

肌というものは、三層構造になっているんです。

[box class=”pink_box” title=”肌の構造”]

  • 表皮(ひょうひ)
    肌の一番上の層で、この層は古くなると剥がれて新しくなります(一般的に“角質”と呼ばれている部分で、新陳代謝によって古い角質が剥がれ、新しい角質が生まれる…というとイメージしやすいかもしれませんね)。普段私たちが目にしている肌がこの表皮なんです。
  • 真皮(しんぴ)
    三層構造の真ん中の層で、肌のハリや弾力を持っている部分です。肌の本体ともいわれ、この部分で皮脂や水分ができて表皮に届けています。
  • 皮下組織(ひかそしき)
    肌の一番奥にある層で、クッションの役割をする部分です。この部分で外部からの刺激や衝撃を吸収してくれる役割をする部分のことです。

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この三層構造で定期的に新しい肌を作り、健康な肌の場合には表皮は適度に潤いを保っていられるのです。

乾燥肌という状態は、主に一番上の層である表皮で起こります。そして、乾燥肌が悪化してしまうと二層目、三層目にまで影響が及び、皮膚炎などの原因にもなってしまうので、できれば表皮の乾燥のうちにしっかりと保湿ケアを行ないたいのです。

[box class=”pink_box” title=”ラベル名”type=”simple”]表皮には、皮脂や水分が含まれているんですが、乾燥肌の場合、この皮脂や水分が不足してしまっています。なので、不足しているものを補うために必要なのが“保湿ケア”というわけです。[/box]

これは赤ちゃんから大人まで共通して言えることなので、是非覚えておいてほしいと思い、ご紹介しました。

もう少し詳しくまとめてみましたので、乾燥肌のケア対策の前に乾燥肌になってしまう要因などの基礎知識を参考にしてみてください。

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乾燥肌の基礎知識

赤ちゃんの乾燥肌へのスキンケアはどうすればいいの?

赤ちゃんの肌は、イメージ的には乾燥肌とは無縁のようですが、実は 赤ちゃんの肌も乾燥肌になりやすい んです。

理由は、赤ちゃんの場合、生後3ヶ月くらいまではママからの女性ホルモンの影響のおかげで皮脂の分泌がとても活発なのですが、それを過ぎると分泌は減ってしまいます。

本来ならば、表皮の上にあるべき皮脂や水分ですが赤ちゃんの場合、生後3ヶ月以降はうまくそれらを作ることができません。

作る量は大人の約2/3程度だと言われています。そのため、乾燥肌になりやすいのです。

赤ちゃんの乾燥肌の目安としては、

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  • 皮膚の表面に細かい薄皮のようなものが白く現れる
  • 湿疹のようなポツポツができる

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などです。

他にも肌全体が赤くなる場合もあります。

赤ちゃんは自分から「ここ、かゆいの」などとは言えませんよね?なので、あなたがお子さんの肌をしっかりとチェックして、必要ならば 保湿 をしてあげてくださいね。

保湿をしてあげてくださいね…と言いましたが、

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まだ抵抗力もないし、大人が思いつくスキンケアでいいの?

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と思いませんでしたか?

もちろん、大人用の保湿剤(化粧水や乳液など)では刺激が強すぎて、場合によっては症状が悪化してしまうこともあります。なので、赤ちゃんの場合には、赤ちゃん用のものを使うようにしてくださいね。

▶ 子供の乾燥肌に潤いを与える化粧水やローションのオススメって?

▶ 幼児の乾燥肌にはどんな保湿が効果的?保湿クリームの上手な使い方ってある?

保湿をする際には、肌が清潔な状態で赤ちゃん用の水分量の多いローションやジェルで潤いを与えてください。

その後、油分の多いクリームやベビーオイルなどを使います。これは、ローションなどで水分を与えたものにベビーオイルなどの油分で水分が逃げないようにフタをする意味があります。

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保湿のタイミングは、やはり お風呂上がりが理想 です。

肌も清潔になっていますし、お風呂に入ったことによって水分も肌に残っているからです。

この状態でローションなどで水分を与え、それが逃げる前にベビーオイルなどでフタをすれば、肌に潤いが与えられるのでお風呂上がりは、効果的なタイミングなのです。

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さらにもうひとつ!

スキンケアと同じくらい大切なのが、 環境 です。

湿度 はできるだけ 50%以上 に保つように心掛けましょう。冬場などは加湿器を上手に使って湿度を保つといいかもしれませんね。

赤ちゃんのいる部屋の乾燥対策ってどうすればいいの?

赤ちゃんの乾燥肌は、しっかりとスキンケアをしていれば改善していくことが多いようですので、この時期に十分なスキンケアを心掛けたいものです。

新生児の乾燥肌対策!デリケートな肌を乾燥から守るスキンケア

幼児の乾燥肌へのスキンケアはどうすればいいの?

多分、乾燥肌の悩みが一番多い年代が幼児ではないでしょうか?

行動範囲も広がり、さまざまな刺激が乾燥肌を悪化させるのでこの時期のスキンケアは症状に合わせた方法だったり季節に合わせた方法などで乗りきりたい時期でもありますよね。

「保湿剤は?」「市販薬でも大丈夫?」「ボディクリームって使える?」など知りたいことはたくさんあるのではないでしょうか?

例えば、ボディクリームの場合ですが、幼児は大人に比べてまだ皮膚が薄く、乾燥肌の場合には皮脂の分泌量も少ないため、保湿力の高いボディクリームを使うと効果的です。

もし、あなたが普段使っているボディクリームがあって、それをお子さんにも使ってみようかと思ったとしたら、成分をチェックしてほしいんです。

[aside type=”warning”]注意
成分の中に “アルコール成分”が含まれているのなら、お子さんには使わない方がいいでしょう。乾燥肌にアルコールをつけてしまうと、このアルコールが蒸発する際、水分も一緒に蒸発してしまって乾燥肌が余計ひどくなってしまう可能性があるからです。[/aside]

他にも、香料や着色料、保存料(界面活性剤など)も肌に刺激がある成分なのでボディクリームを選ぶ際には、これらが入っていないものを選んであげてくださいね。

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逆に入っていた方がいい成分としては、

  • アミノ酸
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • セラミド

です。これらは保湿効果がとても高いので乾燥肌にはオススメです。

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成分の一覧は、その製品に多く含まれている順に書かれていることが多いので、これらが一番最初に(または最初の方に)書かれている製品を選ぶ方がいいでしょう。

一般的に、効果があるとされている保湿クリームは、市販薬でいえば、

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  • 白色ワセリン
  • サンホワイト
  • HPクリーム

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です。

幼児の乾燥肌にオススメのクリームって何?市販の薬でも効果は期待できる?

最近では、処方薬だったプロペトが市販でも買えるようになっていますので、プロペトもオススメです。

白色ワセリンやサンホワイトは、処方薬のプロペトと同じ成分で、主に皮膚の乾燥を防ぐ役割を持つ保湿剤です。クリームというより軟膏に近い使用感です。

HPクリームは、処方薬のヒルドイドと同じ成分のクリームで、肌に潤いを与える役割を持つ保湿剤です。乾燥がひどい場合にはこちらがオススメです。

保湿した後は、肌の乾燥を防ぐためにその上からオイルでフタをするとより保湿効果が持続します。

例えば、ホホバオイルやオリーブオイルなどです。

植物性オイルは肌になじみやすく、肌にも優しいのでお子さんでも安心してお使いいただけることが多いです(まれに肌に合わない場合もありますのでいきなり全身に塗らず、一部で試してから全身にお使いいただくことをオススメします)。

幼児の乾燥肌におすすめの保湿クリームと上手な使い方

顔の乾燥がひどいのはどうして?ケアの方法はどうすればいいの?

幼児の場合、痒い時にはそこに手が行くのは当たり前ですよね。

大人だって痒ければついかいてしまうのに、お子さんにだけ「かいちゃダメ!」なんて無理な話です。

とはいえ、やはり掻くなどの刺激で乾燥肌が悪化してしまうのも事実。そして、手が行きやすいところのひとつが ではないでしょうか。

[box class=”pink_box” title=”ラベル名”type=”simple”]顔は他の部分より、乾燥しやすいと言われています。

その理由としては、顔は常に外気にさらされているのでホコリや花粉などの刺激を受けやすいからです。

その結果、乾燥肌が悪化しやすい部分でもあります。

他の肌に比べて柔らかいので、極端なことをいうと「手で触っているだけでも悪化する可能性が高い」場所でもあるのです。[/box]

では、どうすれば顔の乾燥が緩和できるのでしょうか。

それはやはり 念入りなスキンケア にあります。

カサカサして粉を吹いていたら軽く化粧水(できればスプレータイプの容器に入れて全体に吹きかけられると理想です)をつけます。

そして、その 水分が残っているうちに保湿クリーム などを塗ってあげてください。化粧水と保湿クリームが混ざり、肌の感触がもちもちっとしたら保湿完了です。

[aside]補足
恐らく一日の間で何度か同じことをするので、お子さんが嫌がったりしないように「ほっぺムギュ~♪」など 遊び要素 を入れながら続けることが大切です。[/aside]

そして理想は、掻きむしる前にケア ができること。

とはいえ、幼児期は幼稚園や保育園などもあり、あなたがずっとお子さんを見守っていることはできない時期でもありますよね。

園から帰って来たら掻きむしっていて、出血までしてた!なんてこともあると思います。そこで、 掻きむしってしまったあとのケア をご紹介します。

掻きむしってしまったあとのケア

まず大切なことは“患部をきれいにする”ことです。

これは顔に限らず同じことが言えるのですが、薬などを塗る場合にはできる限り患部は清潔な状態で塗ってほしいのです。

顔の場合はガーゼなどにぬるま湯を染み込ませて、そっと拭いてあげてください。

そのあと、化膿止めの塗り薬を塗り、薬が乾いた後には保湿をしてください。

できれば、患部をガーゼなどで覆ってほしいところですが、乾燥肌の場合、テープなども刺激になることがあるので薬を塗るのはあなたがそばにいる時にして、手がいかないように見守ってあげるといいでしょう。

といっても、あまり頑張りすぎないでくださいね。触ってしまったらまた塗ればいいだけのことです。

あなたが頑張りすぎてケアを負担に感じてしまうことが、心配です。

幼児の乾燥肌がひどくなる前に!顔のケアとかきむしる前のケア

保湿剤ってタイプがいろいろ!どうやって使い分ければいいの?

ドラッグストアなどに行くと、いろいろなタイプの保湿剤がありますよね。

ローションタイプ、クリームタイプ、軟膏タイプなど…
でもこれって、どうやって使い分ければいいのでしょうか?

保湿剤は、季節や肌の状態によって使い分ける と、より効果的なんです。

それぞれの使用タイミングはこちらを参考にしてください。
まず季節から。

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  • 春…クリームタイプ
  • 夏…ローションタイプ
  • 秋…ローションタイプ、軟膏タイプ
  • 冬…クリームタイプ、軟膏タイプ

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クリームタイプは、プロペト(処方薬)や白色ワセリン(市販薬)、ヒルドイド(処方薬)やHPクリーム(市販薬)のようなタイプです。

ただ、ヒルドイドはスプレータイプもあるので夏や秋口はスプレータイプのローションを処方してもらうといいかもしれません。

市販のものだと、HPクリームもローションタイプがあります。ベビーローションなどもいいかもしれませんね。

軟膏タイプは、全身に塗るというより、ひどいところに塗ると考えてください。ロコイド(処方薬)やロコダイン(市販薬)といったものが軟膏タイプになります。

次に肌の状態で使用しない方がいいタイプです。

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  • クリームタイプ…皮膚がじゅくじゅくしているところには使用しない
  • ローションタイプ…傷があるところには使用しない
  • 軟膏タイプ…どんな状態でも使用できる

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保湿剤は使い分けると効果を十分発揮できるので、是非参考にしてみてくださいね。

[box class=”blew_box” title=”幼児の乾燥肌対策|保湿についてのおすすめ記事” type=”simple”]

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乾燥肌の幼児のお風呂タイムの疑問!入浴剤って入れてもいい?洗うのは何がいいの?

幼児は行動範囲も広がり始める頃で、たくさん動くしいっぱい遊ぶので汚れは気になるものですよね。乾燥肌のお子さんの場合は、外からの刺激も多くなります。

でも乾燥肌は清潔が一番って言われているし、お風呂は大事です。

[box class=”pink_box” title=”ラベル名”type=”simple”]そんなお風呂タイムといえば、入浴剤や洗身剤への疑問 も多いのではないでしょうか。[/box]

結論から申しますと、入浴剤や洗身剤は成分をしっかりチェックすれば問題はあまりないと思います。

例えば、入浴剤のコーナーによく置いてある製品の中には、 乾燥肌の幼児には避けたい成分 が入っているものもあります。

避けたい成分はコチラ

[box class=”blew_box” title=”幼児に避けたい成分”]

  • タール色素
    遺伝子を異変させてアレルギーや蕁麻疹の原因になりやすい成分
  • パラベン
    防腐剤。皮膚の炎症などの肌トラブルを起こしやすい成分

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おすすめ成分はコチラ

[box class=”pink_box” title=”おすすめ成分”]

  • 天然成分
    ゆず・湯の花など
  • ビタミンC
    乾燥肌は塩素に刺激を感じる場合があるのですがビタミンCはこの塩素を除去してくれる効果があります

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究極の天然成分として、「手作り入浴剤」はいかがでしょうか。

[box class=”green_box” title=”手作り入浴剤の作り方”]

〈材料〉

  • 重曹・・・大さじ1
  • クエン酸・・・小さじ1
  • ・・・小さじ2
  • ベビーオイル・・・少量(保湿効果UP)

これらをすべて混ぜ合わせれば完成です。

入浴前に作ってすぐに使えて手軽なのに、乾燥肌にも優しい天然成分の手作り入浴剤です。

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次に洗身剤ですが、こちらは石鹸でもボディソープでもどちらでも使用可能です。

ですが、こちらもやはり成分には注意が必要です。

ベビーソープなど無添加のものは肌にも優しいのでオススメですが、乾燥肌の場合には十分に泡立てて使用したいので石鹸タイプだと泡立てるのはちょっとコツが必要かもしれませんね。

泡立てる手間がないのがボディソープの泡タイプには赤ちゃん用のボディソープもあり、乾燥肌用のものも多数出ています。こちらも無添加を選んでほしいです。

洗身剤で注意してほしいこと

アルカリ性 の洗身剤は洗浄力が高いので肌への刺激が強いでしょう。なので、乾燥肌のお子さんには使用しないでほしいです。

肌が炎症をおこしたり、お子さんによっては痒みが増してしまう場合もあります。

逆に 植物性セラミド配合 のものは保湿効果があるのでオススメです。

乾燥肌ってお風呂に入らない方がいいの?理由と入り方のコツ

子供の乾燥肌の悩みにおすすめのボディソープ

乾燥肌にいい食べ物ってあるの?

乾燥肌には 保湿ケア がいいということは、よく言われますよね。

とはいえ、幼児期ってすべてが遊びへ繋がってしまって、全身しっかり保湿ケアするのは難しいと思いませんか?

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食べ物で乾燥肌にオススメの食材があったらいいのに…」と思ったことってありませんか?

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多少保湿ケアが雑になっても(ホントは雑はダメなんでしょうが(^^;))身体の内側からもケアできたらいいなぁって思うのは私だけではないと思います。

幼児にも食べられて、しかも乾燥肌緩和に一役買ってくれる食材があったら、これはもう試すしかありませんよね!

乾燥肌にいいとされている食材は次の栄養素です。

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  • ビタミンA
    肌に潤いを蓄え、新陳代謝を正常にする働きがある
    緑黄色野菜、青魚、海藻類、貝類など
  • ビタミンB
    新陳代謝を活発にし、乾燥肌の炎症を抑える働きがある
    豚肉、レバー、卵、大豆など
  • ビタミンE
    肌に潤いを与え、血液の循環を良くする働きがある
    ナッツ類(ゴマ、アーモンド)など
  • タンパク質
    コラーゲンの生成を促進する働きがある
    ささみ、卵、牛乳、魚介類など
  • 鉄分
    血行促進、肌の新陳代謝を助ける働きがある
    レバー、ひじき、貝類、高野豆腐など
  • 不飽和脂肪酸
    脂質を作りだし、肌のしっとり感を整える働きがある
    青魚など

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これらをうまく取り入れたメニューで内側からの乾燥肌ケアをしてみませんか?

また、“食べる美容液”と呼ばれている食材もご紹介します。

[aside]補足
東洋医学の考え方では、こちらは肺を潤す食材と水分を生み出す食材と言われているものです。乾燥肌にどうして肺が関係しているのかと言いますと、肺は呼吸器系の働きだけではなく、大腸とのつながりが深く、水分調整をする働きもしているんです。

大腸は水分を吸収する臓器で、その水分を調整するのが肺なのです。なので、肺が乾燥してしまうと水分調整がうまくいかなくなってしまうので、全身への水分供給もうまくいかなくなるというわけです。[/aside]

そこで、肺の乾燥を防ぐ食材がコチラです。

[aside type=”boader”] 

  • 山芋
  • 里芋
  • レンコン
  • 豆腐
  • ヨーグルト

[/aside]など

さらに、水分を生み出す食材がコチラです。

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  • 山芋
  • 白きくらげ
  • 豆腐
  • ぶどう

 [/aside]

など

山芋と豆腐は、両方の効果があるので定期的に食べるといいかもしれませんね。

子供の乾燥肌へのスキンケアはどうすればいいの?

子供の乾燥肌は幼児期に比べてさらに悪化する環境が増えますよね。

毎日スキンケアしていても、親の目が届かない時間もぐっと増え、その間に乾燥肌を悪化させてしまう可能性も高くなってきます。

お子さんによっては、スキンケアを嫌がることがあるのもこの時期。

「それならスキンケアはどうしたらいいの?」と頭を抱えてしまうことも多いかもしれません。

大切なのはスキンケアの継続だということは分かっていても、幼児期までのようにはいかないこともしばしば。

そこで、できる限り継続させるためにはどうしたらいいのでしょう?

ステロイド剤は使いたくないのにどうして身体によくないものを処方するの?

よく、「ステロイド剤は身体によくないから使いたくない」とおっしゃる人がいますよね。

ステロイド剤と言われて身構えてしまう場合もありますが、ステロイド剤で怖いのは、「間違った塗り方をする場合」なんです。

[aside type=”warning”]注意
ステロイド剤には強さのレベルがあります。

症状によって、処方されるレベルは違いますが子供の場合には体に影響が出るほど強いレベルのものはまず処方されにくいと考えていいと思います。[/aside]

保湿ケアだけでは、落ち着かず悪化してしまった場合に処方されることが多いと思いますが、塗り方としては“患部のみ”なんです。

悪化している患部の周りも一緒に塗る人がいるようですが、塗る必要のない部分に塗ることで、何でもなかった部分が赤くなったり痒みが出たりして、「ステロイド剤で悪化した」という印象を受けてしまう場合が少なくありません。

身体に悪いのではなく、間違った塗り方をした結果だけが広まって、ステロイド剤=怖いというイメージがついてしまったのかもしれませんね。

先ほども書きましたが、乾燥肌はひどくなると、保湿ケアだけでは症状は落ち着きません。その場合にはステロイド剤を上手に使って、患部のケアをすることも乾燥肌のスキンケアには必要なことなんですよ。

そして、患部が落ち着いたら使用をやめることも大切です。何もないところに「予防だから」と塗り続けていると、効果を発揮できなかったステロイド剤が体内に蓄積されてしまうというわけです。

保湿剤とステロイド剤を併用する場合には、最初に保湿剤を全身に塗ります。その後悪化した患部にのみステロイド剤を塗るようにしてくださいね。ステロイド剤は1日2回を目安にし、それ以外の保湿は保湿剤のみにするのがいいと思います。

正しい使い方をすれば、ステロイド剤は決して怖い薬ではないんです。

痒くて我慢できない!何かいい方法はある?

お子さんが、乾燥肌の痒さに我慢できない時。「かいちゃダメ!」と言いながらもきっとあなたは辛いでしょう。掻かずにはいられないことも分かっているけれど、掻いてしまえば悪化することも知っているから「かいちゃダメ!」と言うしかない切なさ。

何かいい方法はないものでしょうか?

乾燥肌は悪循環のループになることが多いことをご存知ですか?

[aside type=”boader”]
痒い掻くひどくなるまた痒くなるまた掻く…[/aside]

このまま無限ループを続けさせてはいけないのは分かっているけれど、どうしていいのか分からないと感じることはありませんか?

保湿ケアは、この無限ループを回避する方法でもあるのです。とはいえ、保湿しているそばから最初に塗ったところがまた乾燥を始めてしまう場合もあります。

そこで、保湿ケアの順番を見直してみてはいかがでしょうか。

お風呂上がりなどで、まず最初に乾燥が始まるのが“身体”です。

なので、保湿ケアをする順番を、

[aside type=”boader”]
お腹背中おしり手足[/aside]
としてみてください。

乾燥が始まるのが一番早いお腹と背中を先に保湿することで、潤った状態のうちに保湿ケアができるので乾燥が進むのを遅らせることができます。

ですが、きちんと保湿ケアをしていても悪化する時はありますから、そんな時には痒みを軽減させる薬を塗るのも一つの方法として覚えておいてほしいことです。通院しているなら痒みがひどい時用の薬を処方してもらっておくといいと思いますが、市販薬でもポリベビーなどの痒みを抑える薬が売っていますので、常備しておくといいかもしれませんね。

もし薬がない場合には、保冷剤をティッシュやガーゼに包んで痒みがひどい患部に当ててみてください。痒みがある患部は熱を持っていることが多いので、冷やすことで痒みが軽減されることもあります。

その際、直接保冷剤を当てることは絶対にしないでください。必ず何かに包んで患部に当てるようにしてくださいね。直接だと、冷やす効果より冷やし過ぎによる炎症をおこす原因になってしまいますから。

潤いを与えるオススメの化粧水やローションを教えてほしい

乾燥肌に潤いを与えるひとつの方法に“加湿器を使う”ということがありますが、保湿効果の高い化粧水やローションがあれば、肌はもっと潤いますよね。

お子さんに使っても安心の化粧水やローションがあったらいいのに…と思ったことはありませんか?あなたも使えてお子さんにも使えるものがあったらいいですよね?

化粧水やローションは、本当に種類が多くてどれがいいのかなんて分かりません。なので、私が実際に使ってみて効果を実感したものをご紹介したいと思います。

それは、〈肌研のモイスト化粧水C〉です。ドラッグストアなどで探す場合にはボトルに大きく“肌ラボ 極潤 ヒアルロン液”と書かれているので比較的見つけやすいと思います。

こちらの商品には、多少の添加物は入っていますが、とにかく保湿効果が持続しました。100均などで売っている小さなスプレー容器に入れて常に持ち歩き、乾燥が気になる時にシュッと出来るのも利点です。

でも使い続けているうちに、出掛ける前に塗れば帰宅するまで一度も外で塗らなかったってことも多くなりましたよ。

本来は、子供には子供用のローションの方が断然安心ですが、乾燥があまりにもひどい時には大人用の低刺激のものもチェックしてみてください。乾燥肌がひどい場合には子供用のローションでは効果が実感できない場合もありますので。

冬などは外も家の中も乾燥しがちです。お子さんに合った化粧水やローションを見つけて乾燥肌の悪化を防ぎましょう。

子供の乾燥肌に潤いを与える化粧水やローションのオススメって?

乾燥肌が悪化したらアトピーになるの?

お子さんの肌が何となくカサカサしているとか、いつもより痒がっていると「これって乾燥肌?それともアトピー?」って考えることってありませんか?

よく、「乾燥肌が悪化してアトピーになる」と誤解している意見を聞くことがありますが、実は乾燥肌とアトピー性皮膚炎は別物です。
その症状は確かに似ているところもありますが、根本的な要因が違うんです。

乾燥肌というのは、肌が水分を保つ力が低下して起こる症状で、アトピー性皮膚炎というのは、状態を分類すると乾燥肌ではなく敏感肌となります。更にアトピーの場合は、“アレルギー性皮膚炎の一種で慢性化しやすい”という特徴があります。

と、文字で書くと違いは分かるのですが実は見た目で判断するのは難しいんです。乾燥肌なのか、アトピーなのかの判断は「保湿ケアで少しずつ改善されているかどうか」を目安に考えます。

乾燥肌は、保湿ケアを続けていると症状は少しずつ緩和してきます。しかしアトピー性皮膚炎の場合には保湿ケアだけでは改善は見られないことも多いのです。

さらに、乾燥肌は成長とともに皮脂の量が増えることで症状が緩和していく傾向があります。しかし、アトピー性皮膚炎はアレルギー性の皮膚炎のため、成長しても緩和と悪化を繰り返す傾向があります。

どちらも症状は似ているので、乾燥肌が悪化したらアトピーになるという誤解が生じるのかもしれませんが、もしかしたら「小さい頃、乾燥肌だと思っていたら実はアトピー性皮膚炎だったことに気付かなかった」のかもしれないのです。

乾燥肌のスキンケアにオススメの薬やクリームって?

乾燥肌は毎日のスキンケアが大切です。皮膚科や小児科に通院している場合には定期的に症状に合った薬が処方されますが、受診していない場合、市販薬を買いますよね。

「でもどれがいいの?」
って思いませんか?ひとことで乾燥肌といっても症状は十人十色なんです。お子さんの症状に合った薬やクリームを見つけるヒントをご紹介します。

ベビーオイルとホホバオイル

保湿ケアで、活躍するものの中にオイル系があります。認知度が高いものとして、ベビーオイルやホホバオイルは入手もしやすく、乾燥肌の人なら赤ちゃんから大人まで使用経験者は少なくないと思います。

では、どうしてこのふたつはここまで認知度が高くなったのでしょうか。
答えは、「効果が実感できるから」
これに限ると思います。

でもこのふたつのオイル。それぞれに特徴があるのをご存知ですか?症状に応じて使い分けすると、もっとその効果を発揮させることができるんですよ。

まず、ベビーオイルですが、正式名称は“流動パラフィン”といいます。これは、石油を精製して作られています。これを読んで「えっ?石油?身体に塗っても平気なの?」と心配になりましたか?

確かに石油なんて書かれたら心配になりますよね。でも大丈夫なんです。石油の中から科学的に安定した成分だけを抽出しているものを使用しているからなんです。精製して抽出した成分は“ミネラルオイル”と呼ばれ、酸化しにくく皮膚にとっても安全で刺激が少ないので赤ちゃんから大人まで使えるベビーオイルとして販売されているんです。

液状保湿剤の中では肌から水分を逃がさない効果は、ホホバオイルの約3倍、オリーブオイルの約5倍と言われています。

でもデメリットもあるんです。ベビーオイルの保湿効果はとても優れているのですが、肌表面にしっかり膜を張るので体内に熱がこもりやすくなると言われています。身体が熱を持つと痒みが増すこともあるので、保湿はしっかりできるけど、痒みが出る可能性があるところが難点かもしれませんね。

次に、ホホバオイルですがこちらは殺菌効果があり、敏感肌や乾燥肌の皮膚に影響を及ぼす細菌があった場合にはそれらを殺菌してくれるのでお子さんなど、外遊びでついてしまった細菌を(たとえ細菌があることに気付かなくても)殺菌してくれるというメリットがあります。

ただ、こちらもデメリットがあり、ベビーオイルのように酸化しにくいという特徴はありません。開封してしまうとカビが生えやすいという難点があるんです。肌に直接塗るものなので“カビ”なんて聞くとぞっとしますよね。

保存方法も、不衛生な場所や湿度が高い場所だとすぐに酸化してしまうし、保管温度も一年を通じて25℃前後と気を遣います。殺菌効果はあるものの、取り扱いはちょっと手間かもしれませんね。

プロペトとユースキン

季節の変わり目って肌の調子も悪化しませんか?乾燥肌だとその悪化は目に見えて…って経験をした人って多いと思います。私も乾燥肌に悩まされていた頃は本当に実感していましたから。

それがお子さんとなると、「何かいいものはないか?」とあなたもいろいろ調べると思います。調べる中で口コミを参考にすることもあるでしょう。この口コミでよく見かけるのが“プロペト”や“ユースキン”。

実際、このふたつってなぜそんなに注目されているのでしょうか?

それは、やはり効果を実感している人が多いからだと思います。プロペトは処方薬でユースキンは市販薬なのですが、それぞれの効果をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

プロペト

まず、プロペトですが、先ほども書いた通り処方薬なので受診して出してもらえる保湿剤です。最近では、市販薬としても売られるようになっていますので、ドラッグストアなどで見つけたということもあると思いますが。

プロペトは、とにかく保湿効果が持続する特徴があります。塗った瞬間はベタっとするのですが、すぐに肌になじみベタつきは気にならなくなるはずです。ベタついていないのに保湿されてる実感があるのは、お子さんに使用する時にはありがたい特徴だと思います。お子さんの中にはベタベタするものを嫌がる場合もありますからね。

ただ、こちらの保湿剤は潤いを与える効果というより、本来持っている潤いを外に逃がさない効果なので水分が少ない肌に塗っても潤った実感はあまり感じられないかもしれません。お風呂上がりなど肌に水分が残っている状態で使うと、潤いは実感できると思いますよ♪

ユースキン

次にユースキンです。

ユースキンは、市販薬なので「ほしい」「使ってみたい」と思ったらすぐに入手できるメリットがあります。更に症状によって使い分けられる3種類の中から選べるのも嬉しいですよね。

口コミなどによく登場する“ユースキンA”は乾燥肌対策用なので、乾燥肌で検索すると出てくる頻度が高いものです。保湿力を高め、健康な肌へ導いてくれます。

これは、乾燥肌対策用ではありますが、ひびやあかぎれ、しもやけにも効果があると書かれているので家庭にひとつあると家族みんなで使えるかもしれませんね。

痒みなどの肌トラブルがある時には“ユースキンI”がおすすめです。痒みを素早く抑える効果があるものです。効能には、かゆみ、皮膚炎、湿疹などに効くと書かれているので痒みを伴う乾燥肌にはオススメです。

最後に乾燥肌だけではなく敏感肌にも効果があるのが“ユースキンS”です。
乾燥した肌に潤いを与え、外部からの刺激や乾燥から肌を守ってくれる効果があるものです。

デメリットとしては、3種類それぞれに魅力的な効果があるので全種類揃えたくなる気持ちを抑えられないところかな?と思います。全種類揃えたらそれなりにコストもかかりますからね。

一度にそろえようとしないで「まずこの症状を緩和させたい!」と思った症状への効果があるものから入手するのがいいかもしれません。

馬油

馬油といえば火傷に聞く薬というイメージはありませんか?もちろん、火傷に塗るとあっという間に症状は落ち着きますし、火傷した痕もきれいに消える場合もあるので間違ったイメージではありません。

でもこの馬油。実は、乾燥肌にとっても効果を発揮する優れものなんです。
火傷にも乾燥肌にも効くなんて最強!って思いませんか?実は我が家には液状タイプの馬油を常備しているんです。肌荒れにもヘアケアにも効くので重宝しています。

馬油が優れているのは人間の脂質の主成分であるセラミドと馬油の主成分である馬セラミドがとても相性がいいことにあります。人間の肌にとても馴染みやすい成分なので、改善したい症状へ直接働きかけ、修復してくれるんです。

その特徴は少なくとも次の6つあります(特徴はこの6つだけではありません。ただ、乾燥肌にとって嬉しい特徴が少なくともこの6つは実証されているというだけです)。

  1. 浸透力
    つけた瞬間はベタ~としていますが、すぐに馴染んでしまいます
  2. 酸化作用、殺菌作用
    肌に塗るとすぐに浸透し、皮下の空気を追い出し酸化を防ぎ、空気を必要とする細菌の侵入を防ぐ効果があります
  3. 抗炎症、熱除去
    火傷に用いられることでも分かるように炎症を抑えたり熱を取り去ったりする効果があります
  4. 保温・血液循環促進
    少量で広範囲塗れるのに、その保温効果は想像以上!保温効果で血液循環もスムーズになりやすくします
  5. 食べられる?
    実際には食べないと思いますが、馬肉は食用として用いられますがその馬から抽出した馬油も食べることができると言われていますので万が一口に入ってしまっても安全ということです
  6. 植物性脂肪と動物性脂肪の中間
    動物性脂肪はコレステロール増加の原因とされていますが馬油の中には、この動物性脂肪の他に植物性脂肪も含まれています。植物性脂肪によって動物性脂肪が中和され、両方のいいとこどりの効果を発揮します

[aside]補足
ドラッグストアなどではクリーム状のものと液状のものが置いてあることが多いのですが、主に乾燥肌に使うならクリーム状のものが一般的です(液状のものは少々匂いが気になるという人が多いので、お子さんに使うならクリーム状の方が使いやすいかもしれませんね)。

 [/aside]

ヴァセリン

ドラッグストアなどで高確率で置いてある保湿剤に“ヴァセリン”ってありますよね?
これ、ワセリンとは違うの?という質問をインターネット上でよく見かけませんか?私も何が違うのかな?って思っていました。

なので、ヴァセリンの成分を調べてみました。すると、ヴァセリンの素となる成分はワセリンでした。ただし、ワセリンは第3種医薬品に指定されているのに対して、ヴァセリンは医薬品扱いではないという違いがありましたが。

医薬品に指定されるものには成分の含有量や純度などの基準があり、それに満たしていれば指定を受けることができます。でもヴァセリンは成分はワセリンと似ているものの、その基準に達していない含有量や純度ということになります。

売り場も医薬品コーナーではなく、化粧品コーナーに置いてある場合が多いと思います。ということは、ワセリンのような高い確率で保湿ケアができないんじゃないか?って思いませんでしたか?

個人差はありますが、効果を見るとさほどワセリンと変わりはないようです。ただ、まれに「ワセリンは合うのにヴァセリンは合わない」という意見もあるようなので、使用する際には肌の目立たない部分で試してから全身に使用する方がいいかもしれませんね。

ヴァセリンのいいところは、ラインナップが豊富だというところ。軟膏タイプ、クリームタイプ、ローションタイプと揃っているので、季節や症状に応じて使い分けができるのはとても利点だと思います。

使い方はワセリンと同じように乾燥した部分に塗るだけ。そして少量でも伸びがいいので広範囲に塗ることができる点も、毎日の保湿ケアでは嬉しいですよね。

少量でいいと書きましたが、たっぷり塗るといつまでもベタつきが残ってしまう難点があるので、使用量には気をつけてほしいです。

お子さんによっては、このベタつきを嫌がる場合もありますから。とはいってもいい成分が入っているのに価格は医薬品に比べて安価なのは魅力かもしれません。

キュレル

キュレルは爽やかな色合いのボトルで、人によっては「可愛い」なんて思ってしまう見た目です。

でもただ見た目が可愛いだけではなく、成分の効果は素晴らしい!

キュレルが誕生するまでには、さまざまなスキンケアに必要な成分や効果を研究して“スキンケアとは保湿だけではない”を理念として研究の結果生まれた製品です。

子供の肌はとっても繊細ですよね。なので、スキンケアに使うものには気を遣います。キュレルは、その見た目の爽やかさや可愛さとはギャップのある価格です(あくまでも私個人の感想ですが)。
しっかり選んで買わないと、あとから使わなくなるなんて状況になった時には「もったいなかったなぁ…」って後悔してしまうでしょう。

どの保湿剤も、効果が実感できて初めて「この薬はいい!」という感想が出てくるでしょう。
キュレルに関していえば、正直にいうとすべての商品が素晴らしいという評価をもらっているわけではありません。

乾燥肌にとって素晴らしいと感じる人はかなり多いのですが、その感想の中には「合わなかった」と書かれたものもありました。一般的なジャータイプの容器に入ったクリームや泡ボディウォッシュなどはお子さんの乾燥肌でも効果を発揮してくれるようです。

ただ、入浴剤やローションはお子さんの乾燥肌には刺激があるという意見が多かった気がします。「肌があかくなってしまった」や「乾燥肌が改善された実感がない」などの意見もあるので、キュレルが気になる場合はまずあなた自身が使用してみて、お子さんにも使えるかどうかを判断してもらえたらと思います。

とはいえ、高評価が多い製品であることは間違いありませんので、しっかり保湿がしたいと考えているなら一度試してみるといいかもしれませんね。

ニベア

ニベアは、私が子供の頃からあるクリームです。馴染みのある青缶は、今も昔も変わりませんよね。ニベアのCMを見ると冬を感じるという意見も多いほど、乾燥する季節には欠かせない保湿クリームといえる製品だと思います。

ニベアは子供から大人まで幅広い年代の人に使えるし、何より安価なのが嬉しい。
そして安価なのに、保湿効果は高い。これが長年愛された実績となり今現在も変わらず残り続けている理由なのかもしれません。

最近では、製品の種類も増えましたが、乾燥肌に悩むお子さんやその家族にとっては「ニベアといえば保湿!」というイメージが定着しているのではないですか?

そもそもニベアってどうしてこんなにしっとり感が持続するのでしょうか?

それは、“複数の油分が入った製品”だからだと思います。油分を補うことは乾燥肌にとって必要不可欠なこと。複数の油分がニベアひとつで補えるのは、とても嬉しいことですよね。

ただ、アルコール成分も入っているので乾燥肌が少し悪化しているお子さんの肌には刺激がある場合があります。更に使用したことがある人なら分かると思いますが、ニベアって独特な香りがしませんか?
あれは天然成分の香りではなく、香料を使用しているからなんです。

よく、お子さんの乾燥肌には無添加のものをオススメしますので、その点からいえばニベアはオススメできない部類に入ってしまうかもしれません。

でも…オススメしてしまいます。理由は、“塗り方を間違わなければ添加物も害にはならない”からです。

ニベアは少量でもスーッと伸びますので、肌に薄く伸ばすイメージで使えば、添加物もそこまで肌に悪影響を及ぼす可能性も低いのと、とにかく複数の油分配合という点は乾燥肌にとっては嬉しい成分ということなのです。

もし心配であるなら、お子さんの乾燥肌がある程度落ち着いた頃に一度試してみてはいかがでしょうか。

試す時には、目立たない場所でお願いします。間違っても最初から全身に!なんてことにはならないようにしてくださいね。

その他のオススメ保湿剤やボディクリームなど

保湿剤やボディクリームは本当に種類が豊富です。すべてをご紹介するのはとても難しいので、症状別に私個人がオススメする製品を少しご紹介したいと思います。

かゆみや湿疹にオススメの市販薬ってある?

お子さんの痒がる姿は本当に見ていて辛いです。夏の汗や日焼けなどの肌に負担がかかってしまった後は特に悪化するケースが多いと思います。

普段は、「肌がカサカサしてるなぁ」くらいだった症状が赤みを伴ったり、湿疹になったり、痒みが増したり…
季節の変わり目は特に肌が悪化する時でもあるので、普段の保湿剤の他にご家庭に準備しておいた方が便利なものの中に、“メンソレータムADボタニカル”や“ポリベビー”などがあります。

痒みを鎮める成分が配合された薬なので、いざという時のために家庭に常備しておくといい薬ですよ。

湿疹などの場合には、“プリスクリードAA”や“ユースキンI”がオススメ。湿疹などの症状を少しずつ抑えていく市販薬なので、いつでも思いついた時に入手できると思いますので、買い物のついでにちょっと現物を手に取ってみてはいかがでしょうか。

他にも乾燥肌を悪化させないためには毎日のケアも大切ですよね。
例えばお風呂。保湿効果の高い洗身剤を使うなどの毎日のケアも忘れないでくださいね。乾燥肌にオススメなのは弱酸性のボディソープや無添加のボディソープや石鹸です。

できれば、泡タイプのものの方がいいと思いますよ。液体や固形から泡を作るのは意外と時間もかかります。お子さんの乾燥肌は、お風呂でも乾燥を進ませる原因があるので長風呂はオススメできません。

なので、身体を洗うのも手早く済ませるためにも泡で出てくるタイプのものを選んだ方がいいと思います。
保湿剤、クリーム、そして痒みなどの肌トラブル用の薬を常備して、上手にお子さんの乾燥肌トラブルを乗りきりましょう。

ただし、症状の緩和が見られない場合には、市販薬を長期使用するのではなく一度受診して症状を診てもらうことも大切だということもお忘れなく。

乾燥肌の受診科はどこ?

お子さんの乾燥肌で「一度病院で診てもらおうかな?」と思ってはいても「どこの科に行けばいいんだろう?」と悩んでいませんか?

実は、子供の場合、最初は小児科の受診をオススメします。
理由は、その症状が本当に乾燥肌なのか不明だからです。小児科は子供の不調をすべて診てくれます。例えば、乾燥肌だと思っていた湿疹が、実は発疹を伴う病気だった場合、皮膚科ではなかなか判断しにくい場合があります。

ただし、小児科が混雑する時期(例えばインフルエンザが流行している時期など)に小児科を受診した場合、お子さんは風邪などの病気ではないのに、病気をもらってしまうリスクもあります。

そして、原因がハッキリしているなら皮膚の専門家でもある皮膚科の受診をオススメします。
皮膚科は皮膚に関するトラブルのエキスパートです。ハッキリ原因が分かっている肌トラブルの場合には小児科ではなく皮膚科を受診しましょう。

例えば、虫刺されを掻きむしってしまって悪化させてしまったとか、乾燥肌を掻きすぎて湿疹や傷になってしまったなどの場合には皮膚科を受診した方が、早く治る場合もあります。

ただし、あなたが「これは掻きむしって発疹ができた」と思って皮膚科に連れて行ったはいいが、実は掻きむしりではなく発疹を伴う病気だった場合、発見が遅れる可能性があるというデメリットもあります。

どちらに行くかの最終判断はあなたになりますが、可能でしたら小児科、皮膚科の両方の科のかかりつけ医を見つけておくといいかもしれませんよ。