幼児の肌を守りたい!乾燥肌が原因のかゆみや湿疹の原因と薬って?

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これから冬にかけて、悩みの種といえばお子さんの乾燥肌対策ではありませんか?

幼児の場合、「掻いちゃダメよ」と伝えても、なかなか守れないのが現実ですよね。

掻いちゃダメだと言われたって痒いものは我慢できないんだと、お子さんの心の叫びが聞こえてきそうです。

乾燥肌にとっては辛い季節なので、普段のスキンケアだけではかゆみが増したり、湿疹ができたりする可能性が高くなってきます。

なんとか、悪化させないようにしたいと考えているあなたへ今回は乾燥肌が原因の可能性が高いかゆみや湿疹についてと、その症状別の薬をご紹介したいと思います。

乾燥肌が悪化した場合に考えられる病気についてもお教えしますね。

乾燥した季節は特に注意!!乾燥肌の悪化でおこるかゆみや湿疹①

毎日保湿でしっかりとスキンケアしていても、乾燥肌が悪化してしまうことってありますよね。幼児期は、活動も活発になり清潔な肌を保っていられない時も多くなる時期ですからね。

夏場なら、「汗をかいたからシャワー浴びよう」なんて気軽にシャワー浴をすることもできますが、寒くなってくるとシャワー浴だけでは風邪をひかせてしまいそうで、なかなかできません。

そうなると、汗や汚れをお風呂タイムまでそのままにしてしまうことも多くなってしまいます。そのため、どうしても寒くなってくると乾燥肌も悪化する可能性が高くなってしまうんです。

では、乾燥肌が悪化してしまうとどのような症状が出てくるのでしょうか?

幼児期に多い症状を少しご紹介します。

まず、〈乾燥性湿疹〉です。これは赤ちゃんから学童期におきやすい症状で、名前からも想像できる通り、乾燥からなる湿疹のことです。

初期症状としては、小さなぶつぶつが出て、その後湿疹やかゆみなどの症状があります。
さらに悪化すると、ぶつぶつは赤くなり、ひどい時には水ぶくれになってしまうこともあるんです。

水ぶくれになると、かゆみはさらに増すのでお子さんは無意識に掻きむしり、潰してしまい、とびひなどになってしまうこともあります。

主に、頬や手足に症状が出やすいので、あなたもチェックしやすいと思いますので注意してみてくださいね。

治療としては、やはり受診が一番早く治せる手段だと思います。幼児期なら小児科受診でOKです。

乾燥性湿疹かもしれないと思って受診したら、実は水ぼうそうだった!なんて例もあるので、皮膚科より小児科の方がオススメです。

乾燥した季節は特に注意!!乾燥肌の悪化でおこるかゆみや湿疹②

次に、ちょっと厄介なのが〈あせも〉です。

あせもは、汗が肌を刺激して湿疹やかゆみが出る症状なのですが、治療としては患部を乾燥させた方がいいとされています。

乾燥肌のお子さんの肌を乾燥させるなんて聞いたら、あなたはきっと「そんなことしたら逆に乾燥肌を悪化させてしまうんじゃないか?」と不安になるでしょう。

だから、厄介なんです。

あせもができた場合には、患部は清潔に保ち、保湿剤は使用しません(患部以外は使用してくださいね)。患部には保湿剤ではなくあせも用の外用薬を塗って完治を待ちます。

市販外用薬のオススメは、

です。

アセモアパウダースプレー以外はステロイド剤が使用されていますが、幼児にも使用できますので弱めです。

ステロイド剤は、すぐに改善したい症状の時に一時的に使用するものなので、「ステロイド剤は怖い」と思いたいところをちょっとだけ抑えて、まずは完治を目指してほしいと思います。

[box class=”pink_box” title=”ステロイド剤使用時の注意”]

ステロイド剤は、長期使用をしないでください。

4~5日使用しても症状が改善されない場合には、受診をオススメします。

その際、症状が出てから使用していた薬を持参するなど、使用していた薬が分かるようにしていきましょう。

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そして、ステロイド剤は患部以外には使用しないでください。

「周りにも塗っておけば症状が広がらないかも」と思わないでほしいです。

スキンケアで幼児の乾燥肌悪化を予防しよう!

乾燥肌の悪化でおこる可能性がある症状をご紹介しましたが、一番理想なのは乾燥肌を悪化させないことですよね。

スキンケアは季節ごとに変えるなどの対処で、お子さんの乾燥肌悪化を予防しましょう。

日頃のスキンケアで大切なのは、保湿です。

空気が乾燥している秋から冬にかけては、保湿剤をクリープタイプに変えてみたり、入浴剤を保湿成分入りに変えてみたり、洗身剤を保湿効果の高いものに変えてみたりすることだけでも悪化を予防することができますので、季節ごとにタイプを変えてみることもオススメです。

もし、普段から保湿効果の高いものを使用しているとしたら、保湿剤の使用回数を増やしてみるといいかもしれません。

乾燥する季節は、身体の水分を逃さないタイプの保湿剤(プロペト、ワセリンなど)より、肌に潤いを与えるタイプの保湿剤(ヒルドイド軟膏、HPクリームなど)の方がいいかもしれませんよ。

乾燥肌は、身体が温まるとかゆみが出ることもありますので、夜、寝る時などのパジャマは薄手の長袖長ズボンタイプにすると、布団をかけてちょうどいい温度になるでしょう。

あまり厚手のタイプですと、パジャマと布団のダブル保温で身体から水分が汗となって出てしまい、乾燥肌に拍車がかかってしまう可能性もあるので注意が必要です。