爽やかな酸味と優しい甘さが特徴のブルーベリー酒。実は目の疲れや疲労回復だけでなく、アンチエイジングにも効果的なんです。夏に旬を迎えるブルーベリーを漬け込んで、自家製のブルーベリー酒を作ってみたい…!けれど、砂糖を使いたくない場合や、ホワイトリカー以外のお酒でも作ることが出来るのでしょうか。
今回はブルーベリー酒の基本的な作り方、砂糖やホワイトリカー以外のお酒で作る際のポイントを合わせてご紹介します。
ブルーベリー酒のレシピ・作り方
多くの栄養素が含まれたブルーベリーで作るブルーベリー酒は、もちろん栄養たっぷり!鮮やかで可愛い紫色のお酒です。
お酒が出来上がったら果実は取り出してお菓子に使ったりジャムにするなど、最後まで美味しくいただくことが出来ますよ。
材料
ブルーベリー…1kg
氷砂糖…250g~300g
ホワイトリカー…1,800cc
広口瓶
作り方
- 広口瓶を煮沸する
大きな広口瓶を使う場合は、ガーゼに消毒液を染みこませて拭き取っても良いでしょう。 - ブルーベリーを洗い、キッチンペーパーで乾かす
ブルーベリーは熟れ過ぎず、傷が無いものを使いましょう。冷凍のものでもOKです。 - 瓶にブルーベリーと氷砂糖、ホワイトリカーを入れる
- 瓶を上下逆さまにしたり、攪拌させる
- 冷暗所で4ヶ月から6ヶ月ほど寝かせて完成
4ヶ月ほど経ったころから飲み始めることが出来ます。そのときに味見をして、甘さが足りない場合には氷砂糖を足すようにしましょう。
ブルーベリー酒は砂糖なしでも作れる?
ブルーベリー酒を作る場合、果実と砂糖を一緒に漬け込む方法が一般的ですが、なかには「砂糖を使用したくない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
時間はかかりますが、実は砂糖を使用しなくてもブルーベリー酒を作ることが出来ます。
ホワイトリカーの風味が残りやすいため、果実は多めに加えると良いでしょう。
砂糖不使用であれば果実本来の味を楽しむことが出来ますし、後から甘さを調節することも可能です。
またブルーベリー酒は、ホワイトリカー以外のお酒でも作ることが出来ます。
漬け込むお酒は、アルコール度数が35度以上の焼酎やラム、ジン、ウイスキー、ブランデーなどを使用してください。ホワイトリカーは無味無臭なので使いやすいですが、それぞれのお酒の風味の違いを試してみるのも面白いですよ。
まとめ
今回は、ブルーベリー酒の作り方をご紹介しました。
容器をきちんと消毒して密閉すれば砂糖なしでも出来ますし、一般的に使われるホワイトリカー以外のお酒でも美味しく作ることが出来ますよ。
ブルーベリー酒に限らず、果実酒を作るのは手間や時間がかかる作業ですが、自分で丁寧に仕込んでじっくり待つことで出来たお酒は格別の美味しさです。
また、作る過程も日々の生活をより豊かなものに感じさせてくれますよね。アイスにかけたりカクテルにしたり、アレンジも沢山楽しめます。是非、挑戦してみてくださいね。