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甘くないブルーベリー酒が美味しい!砂糖なしレシピとカビ対策のポイント

手作りブルーベリー酒と材料のイラスト|砂糖なしでも香り豊かでヘルシーな果実酒 食と健康
食と健康

「甘くない果実酒って、美味しいの?」
そんな疑問から始まった、私の“砂糖なしブルーベリー酒”づくり。

我が家では毎年、ブルーベリーの季節になると冷凍保存しておくのが恒例。
でもふと、「お砂糖を使わずに、お酒に漬けたらどうなるんだろう?」と思い立ち、健康を意識して手作りしてみました。

この記事では、私が実際に試した
「砂糖を使わないブルーベリー酒の作り方」をご紹介します。

ウォッカで手軽に漬けられるレシピと、レモン果汁を使った熟成タイプ、
それぞれの作り方や味の違い、そしてカビを防ぐ注意点や
ブルーベリー酒のうれしい効能(美容・目の健康・腸活)まで、やさしく解説しています。

「甘くなくても美味しいの?」「発酵や保存が心配…」という方も、
ぜひ最後まで読んで、手作りの楽しさを感じてみてくださいね。

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砂糖なしでもブルーベリー酒は作れる?→答えはYES!

「砂糖を入れずに果実酒なんてできるの?」と不安になるかもしれませんが、実はブルーベリー酒は砂糖なしでもちゃんと作れます。
ポイントを押さえれば、美味しくて香り豊かな果実酒に仕上がりますよ。

一般的なブルーベリー酒との違いは?【材料・仕上がりの比較】

一般的なブルーベリー酒は、ホワイトリカー+ブルーベリー+氷砂糖で作られることが多く、甘みがしっかり残る味わいになります。
一方、砂糖なしで作る場合は、ウォッカやホワイトリカーとブルーベリーのみ、またはレモン果汁を少量加えるだけというシンプルな材料です。

砂糖を加えないことで、果実そのものの風味や酸味が引き立ち、すっきりとした大人向けの味わいになります。
また、砂糖の分だけカロリーが抑えられ、糖質制限中の方にも嬉しいレシピです。

砂糖を使わないメリットとデメリット

メリットとしては、まず糖質を控えられること。甘さがない分、炭酸やヨーグルトに合わせて自由にアレンジできるのも魅力です。
さらに、保存中にアルコールに果実の香りがダイレクトに移るため、素材本来の風味をより楽しめます。

一方でデメリットは、カビが生えやすくなること。砂糖には保存性を高める役割があるため、衛生面や保存環境に注意が必要です。
また、甘みがない分、味に物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

作ってみてわかった!香りも味も大満足の仕上がりでした

フタを開けた瞬間、ブルーベリーの自然な香りがふわっと広がって、思わず「おおっ」と声が出てしまいました(笑)。
飲む前から、これは美味しいに違いないと確信できる香りでした。

実際に飲んでみると、ほんのり酸味のある爽やかな味わいで、私はとても気に入りました。
普段から甘すぎる果実酒は少し苦手なのですが、これはすっきりしていて飲みやすく、料理との相性も良さそうです。
私のように「さっぱり派」の方には、特におすすめできる味わいです。

高校生の娘にも香りをかがせてみたら、「これ、ジャムみたいな香りがする~」と楽しそうに言っていました。
味見は私だけですが(笑)、甘すぎる果実酒が苦手な方には特におすすめできる、すっきり爽やか系の仕上がりです。

砂糖なしブルーベリー酒の作り方とコツ【2つのレシピ】

ここでは、実際に私が試した「砂糖なしブルーベリー酒」の2つのレシピをご紹介します。
冷凍ブルーベリーを使った時短レシピと、生ブルーベリーでじっくり漬け込む熟成レシピ、それぞれに魅力があるので、好みに合わせて選んでみてくださいね。

冷凍ブルーベリー×ウォッカ|手軽に作れてすぐ飲める

冷凍ブルーベリーとウォッカで果実酒を作るイラスト|砂糖なしの簡単手作りレシピの手順図解

まずご紹介するのは、冷凍ブルーベリーとウォッカを使った簡単レシピです。
この方法なら、1〜2ヶ月程度の漬け込みで美味しく仕上がり、早ければ4日目から飲み始めることもできます。

【材料】

  • 冷凍ブルーベリー:100〜150g(お好みで)
  • ウォッカ(アルコール度数35度以上推奨):200〜300ml

【作り方】

  1. 熱湯消毒またはアルコール消毒した瓶に、冷凍ブルーベリーを入れる
  2. ウォッカを注ぎ、瓶をしっかり閉めて軽く振る
  3. 常温で1〜3日間置いた後、冷蔵庫へ
  4. 1日1回やさしく振り、1〜2ヶ月後にブルーベリーを取り出して完成!

ポイント:ウォッカはクセが少なく、ブルーベリーの香りを引き立ててくれるので、初心者にも扱いやすいお酒です。冷凍ブルーベリーなら1年中手に入るので、いつでも手軽に試せますよ♪

生ブルーベリー×ホワイトリカー+レモン果汁|熟成タイプで香り豊か

もうひとつの方法は、生のブルーベリーとホワイトリカーに、少量のレモン果汁を加えるレシピ。
こちらは2〜3ヶ月ほど漬け込むことで、風味に深みが出る“熟成タイプ”です。

【材料】

  • 生のブルーベリー:150g前後
  • ホワイトリカー(35度以上):300ml
  • 100%レモン果汁:小さじ1〜2(好みで調整)

【作り方】

  1. ブルーベリーをやさしく洗い、水気をキッチンタオルや扇風機でしっかり乾燥
  2. 清潔な瓶にブルーベリーを入れ、ホワイトリカーとレモン果汁を注ぐ
  3. 直射日光の当たらない涼しい場所で2〜3ヶ月保存
  4. 2ヶ月目頃から味見し、お好みのタイミングで果実を取り出して完成

ポイント:レモン果汁を加えることで、爽やかな酸味と香りが引き立ちます。
生のブルーベリーを使う場合は、水気が残っているとカビの原因になるため、乾燥はしっかりと!

初心者向けのポイントまとめ|保存期間・飲めるタイミングも解説

  • 飲みごろ:冷凍ブルーベリーレシピは4日目〜2ヶ月、生ブルーベリーレシピは2ヶ月目〜熟成が進む
  • 保存方法:冷蔵庫がおすすめ(常温はカビリスクが高くなる)
  • 瓶の扱い:煮沸消毒またはアルコールスプレーでしっかり清潔に
  • カビ防止:水分を残さず、毎日瓶を軽く振るのがコツ

どちらのレシピもとても簡単で、自分好みにアレンジしやすいのが魅力です。
「甘くない果実酒」を楽しみたい方には、ぜひ一度試してみてほしいレシピです♪

カビ・酸っぱすぎ・発酵しすぎ?砂糖なしで作る時の注意点

ブルーベリー酒を砂糖なしで作る場合、甘さ控えめでヘルシーに仕上がる反面、いくつか気をつけたいポイントがあります。
ここでは、実際に作ってみて気づいた点や、SNS上で見かけた失敗談も交えて、注意点を詳しくお伝えします。

カビを防ぐには?瓶の消毒・冷蔵保存がカギ

砂糖には保存性を高める役割がありますが、砂糖なしで作る場合はカビが生えやすくなる傾向があります。
そのため、まずは瓶の消毒がとても重要。私は以下のような方法でしっかりと衛生管理を行いました。

  • 煮沸消毒:耐熱ガラス瓶なら熱湯で5分ほど煮沸
  • アルコールスプレー:瓶のフタや注ぎ口も忘れずに消毒
  • 乾燥:完全に水気が切れるまで自然乾燥またはキッチンペーパーで拭き取り

また、保存場所は冷蔵庫を基本に。
常温でも作れないことはありませんが、特に夏場はカビや雑菌が繁殖しやすくなるため、冷蔵保存の方が安心です。

毎日瓶を振る理由と頻度|SNSでの失敗談も紹介

SNSなどでも、「砂糖なしで漬けたブルーベリー酢や果実酒にカビが生えてしまった…」という声をよく見かけました。
その原因のひとつが果実がアルコールに完全に浸かっていなかったこと。

そこで大切なのが、1日1回、瓶をやさしく振ること
これによってブルーベリー全体にアルコールがなじみ、カビのリスクがぐんと減ります。

強く振りすぎると果実が潰れて濁る原因にもなるので、くるっと回す程度でOKです。
私は毎晩キッチンに立ったときに「お疲れさま〜」の気持ちで振るのを習慣にしています(笑)。

アルコール度数と保存期間の目安

保存性を考えると、使うお酒のアルコール度数は35度以上が安心です。
ホワイトリカーやウォッカであれば、35〜40度のものを選ぶようにしましょう。

砂糖を入れた果実酒と違って、糖分がない分発酵が進みにくい反面、果実から出た水分や酸で風味が変化しやすいという特徴も。
冷蔵保存であれば、完成後も半年〜1年は美味しく飲める
と感じましたが、果実は早めに取り出すのがおすすめです。

特に冷凍ブルーベリーを使った場合は、仕上がりが早いぶん果実の崩れも早いため、1〜2ヶ月以内に取り出すのがベターです。

砂糖なしでも健康効果あり?ブルーベリー酒の効能とは

せっかく手作りするなら、味だけでなく体にうれしい効果も知っておきたいですよね。
ここでは、ブルーベリーが持つ成分のはたらきや、果実酒として楽しむ際のポイントを、管理栄養士の視点からお伝えします。

アントシアニンのパワー|目の疲れに◎

ブルーベリーといえば、目に良い果物として知られていますよね。
その理由は、皮の色素に含まれるアントシアニンというポリフェノールの一種。

アントシアニンは、目の網膜にあるロドプシンの再合成を助ける働きがあるとされ、疲れ目や眼精疲労の緩和に役立つといわれています。
パソコン作業やスマホ時間が長くなりがちな今、日々のケアとして取り入れてみるのもおすすめです。

美容と腸活にうれしい効果|ポリフェノールの魅力

ブルーベリーに含まれるポリフェノールは、アントシアニンだけでなく抗酸化作用全般に優れており、老化の原因となる活性酸素を抑える働きが期待できます。
そのため、美肌づくりやエイジングケアを意識している方にもぴったり。

さらに、ブルーベリーには食物繊維や有機酸も含まれており、腸内環境を整える効果も。
便秘がちな方や、腸活を意識している方にも、嬉しい果実です。

飲みすぎ注意!ヘルシーに楽しむポイント

どんなに体に良い成分が含まれていても、アルコールである以上「飲みすぎないこと」が大前提。
「おちょこ1杯」「ロックでちびちび」「炭酸で割って風味を楽しむ」など、“少量をゆっくり”楽しむスタイル
が◎です。

砂糖を使っていない分、カロリーや糖質は抑えられますが、肝臓への負担や睡眠への影響もあるため、特に夕方〜夜にかけて、1日1杯程度にとどめておくのがベスト。

「健康にうれしい果実酒」=“食べるように飲む”という感覚で、日々のちょっとしたごほうびに取り入れてみてくださいね。

実際に作ってみた!飲んでみた!リアルな感想まとめ

ここからは、実際に私が作って飲んでみた率直な感想や、他の方のレビューから見えてきた傾向をご紹介します。
「砂糖なしでも美味しいの?」という疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

「香りが華やかで、飲みやすい」体験談ピックアップ

私が最初に驚いたのは、フタを開けたときの香りの立ち方
ブルーベリーの自然な甘酸っぱさがふんわり広がって、思わず「おおっ」と声が出てしまいました(笑)。

飲んでみると、ブルーベリーの酸味がきゅっと効いた、キレのある味わい
甘ったるさがないぶん、お料理にも合わせやすくて、私はすっかりこのタイプが気に入っています。

高校生の娘にも香りをかがせてみたところ、「ジャムみたいな香り!おいしそう〜」と楽しそうにしていました。
飲めるのは私だけですが(笑)、キッチンで瓶を開けるたびに癒される香りです。

SNSやブログでも「ウォッカで作るとクセがなくて飲みやすい」「食後の一杯にちょうどいい」といった声が多く、甘さ控えめが好みの方に特に好評な印象です。

砂糖なしブルーベリー酒はどんな人に向いてる?

  • 市販の果実酒が甘すぎて苦手な方
  • 糖質制限・ロカボ中でもお酒を楽しみたい方
  • 食後酒やデザート代わりに“ちょっとだけ飲みたい”方
  • ブルーベリーの香りや酸味が好きな方

実際に私も甘さより「香り」や「風味」を重視するタイプなので、このレシピはまさにぴったりでした。
お酒として楽しむというよりも、“ブルーベリーの香りを飲む”ような感覚で味わえます。

炭酸割り・ヨーグルトがけなどアレンジアイデア

そのままロックで飲んでも十分美味しいですが、アレンジもいろいろ楽しめます。
私が特に気に入っているのは、無糖の炭酸水で割るスパークリング風
爽快感が増して、お風呂上がりの1杯にもぴったりです。

また、プレーンヨーグルトにひとさじたらすと、ほんのり香る“大人のブルーベリーヨーグルト”に。
朝食にも合いますし、ちょっと贅沢な気分になりますよ♪

砂糖を使っていないからこそ、食事にもスイーツにも合わせやすいのがこのブルーベリー酒の魅力。
自分好みのアレンジを見つけて楽しんでみてくださいね。

よくある質問Q&A|レモン果汁の量や日持ち期間は?

砂糖なしブルーベリー酒を初めて作るとき、私自身も「これってどうなんだろう?」と迷うことがいくつかありました。
そこで今回は、私が作る中で気になったことや、他の方の体験談・口コミでよく出ていた疑問をQ&A形式でまとめてみました。

レモン果汁って入れるべき?入れないとどうなる?

レモン果汁は必須ではありませんが、風味と保存性を高めてくれる役割があります。
特に、生のブルーベリーを使うレシピでは、酸味を補いながらカビ予防にも一役買ってくれるので、私は小さじ1〜2程度を加えるようにしています。

もし酸味が苦手で入れたくない場合は、果実の乾燥をよりしっかり行うなど、衛生面に特に注意しましょう。

飲みごろはいつ?どれくらい保存できる?

使う素材や保存方法にもよりますが、おおよその目安は以下のとおりです。

  • 冷凍ブルーベリー×ウォッカ:漬け始めから4日〜2ヶ月で飲みごろ。果実は1〜2ヶ月で取り出すのがおすすめ。
  • 生ブルーベリー×ホワイトリカー:2〜3ヶ月で完成。果実は3ヶ月以内を目安に。
  • 保存場所:冷蔵庫保存が基本。完成後は半年〜1年ほど風味を保てると感じました。

開封後はなるべく早めに飲み切るようにし、味や香りに違和感が出てきたら無理に飲まず処分しましょう。

他の果物でも砂糖なし果実酒は作れる?

はい、ブルーベリー以外でもミックスベリー・プルーン・レモン・梅など、さまざまな果物で砂糖なし果実酒を作ることができます。

ただし、果物によっては酸味や水分量が多く、カビやすいものもあるので、アルコール度数の高いお酒+冷蔵保存を基本にしましょう。

「いろいろな果実で試してみたい!」という方は、こちらの記事(外部リンク)で、バーテンダーさんのレシピも参考になりますよ。

まとめ|砂糖なしでも香り豊かなブルーベリー酒を楽しもう

今回は、私が実際に試してみた砂糖を使わないブルーベリー酒の作り方や、作る際の注意点、健康効果についてご紹介しました。

・冷凍ブルーベリー×ウォッカの手軽レシピ
・生ブルーベリー×ホワイトリカー+レモン果汁の熟成レシピ
どちらも違った風味や飲みごたえが楽しめて、甘くない果実酒の魅力を再発見できました。

砂糖を入れない分、カビや保存状態には注意が必要ですが、瓶の消毒や冷蔵保存をしっかりすれば失敗しにくいのも嬉しいポイント。
何より、ブルーベリーの香りがダイレクトに楽しめるのは、手作りならではの贅沢です。

「余ってしまった冷凍ブルーベリーを活用したい」「甘い果実酒はちょっと苦手」という方は、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
ヘルシー志向の方や、腸活・目の健康を意識している方にも、ぴったりの“ごほうびお酒”になると思います。

手作りって、少しだけハードルが高く感じるかもしれませんが、
一度作ってみると「もっと早くやってみればよかった!」と思えるほど、簡単で楽しいですよ。

あなたのキッチンでも、ぜひ“香るブルーベリー酒”を育ててみてください♪

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この記事を書いた人|なおみ(管理栄養士ママ)

高校生と小学生の2人の子どもを育てながら、家庭と両立しやすい「時短×栄養バランス」を大切にした食の工夫を発信中。
管理栄養士としての知識と、ママ目線のリアルな体験を掛け合わせて、日々の暮らしに“ちょっとやさしい”ヒントをお届けしています。

お砂糖控えめのレシピや、健康志向の手作り保存食づくりが得意です。
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