コーヒーを日常的に飲む方は多いと思います。
あれ、実は直接食べてもいいんです。
コーヒー豆を使ったお菓子もありますが、新鮮で最適な焙煎加減のコーヒー豆はそのままでも凄く美味しいんです。
コーヒー豆に含まれる栄養や、効果・効能、そして食べるときの注意点や美味しい食べ方などを紹介します。
コーヒー豆を直接食べることで嬉しい効果や効能はあるの?おすすめの食べ方は?
コーヒー豆は直接食べることもできます。
食べることで期待できる効果や効能、そしておすすめの食べ方について紹介します。
コーヒー豆の効果や効能
コーヒー豆を直接食べることで得られる効果や効能には次のようなものがあります。
口臭予防ができる
コーヒーの出がらしは消臭剤として活用できると聞いたことがありませんか?
コーヒー豆は殺菌効果があるため、直接口に入れることで口臭予防ができるんです。
食後、タブレット代わりにもなりそうですね。
眠気覚ましになる
コーヒー豆にはカフェインが多く含まれているので、2,3粒食べると眠気覚ましとしてコーヒーを飲むよりも即効性を発揮します。覚醒効果が凄く、元気がでるとも言われています。
病気の予防になる
コーヒー豆には多くのポリフェノールが含まれています。このポリフェノールには抗酸化作用があり、それががんや動脈硬化の予防につながると言われています。
コーヒー豆のおすすめの食べ方
上記の効果があるのならそのまま食べてみたい!
しかしそのままでは苦味や渋味が気になりますよね。そんな方に、おすすめの食べ方を紹介します。
コーヒー豆のチョコレートがけ
これはもはや定番。
市販のものもよく見かけますよね。
ほろ苦い豆を甘いチョコレートが包んでくれて、とても癖になる食べ方です。
自作した人のレビューをみるとチョコレートを何回もコーティングして、チョコレートの層を厚めにした方が良いとのことです。
アイスクリームに振りかける
コーヒー好きにはたまらないアフォガード。
バニラ風味のアイスクリームにエスプレッソコーヒーをかけて食べるデザートです。
その上にコーヒー豆をトッピングすると、豆のポリポリした食感が良いアクセントに!
豆を砕いて振りかけても良いですね。
コーヒー豆を直接食べると栄養は?健康に害はないの?カフェインを取りすぎになる?
コーヒー豆の成分からどのような栄養素が含まれているのかみていきましょう。
コーヒー豆の栄養
カフェイン
コーヒーと言えばこれです。
眠気覚まし、集中力を高める効果、脂肪燃焼効果によりダイエットにも良いと言われています。
ポリフェノール
実はカフェインよりも多く含まれています。
「クロロゲン酸」と呼ばれる植物由来の成分でできているコーヒーポリフェノールは、身体のサビを防ぎアンチエイジングの効果が期待できます。
タンパク質
コーヒーを飲料として摂取する場合は含まれません。豆由来の成分である植物性のタンパク質。人間の身体の約20%を占めているこの成分は、血液や筋肉を作るのにかかせません。
食物繊維
こちらもコーヒーを飲料として摂取する場合は含まれません。食物繊維は腸に働きかけて、便通改善の効果があると言われています。
上記の成分が含まれているため、健康に害があるどころか、むしろ直接食べる方が多くの栄養素を摂取できます。だからといって、たくさん食べても良いのでしょうか?
カフェインの過剰摂取は危険?
コーヒー豆3粒でコーヒー1杯分のカフェインが含まれています。
カフェインの過剰摂取は、睡眠を妨げるだけでなく、頭痛や嘔吐などの健康被害をもたらす可能性があります。
60粒程食べても問題ないという専門家の意見もありますが、一度に摂取するのは10粒程に抑えておいたほうが無難です。
悪玉コレステロールの増加
胡麻油や菜種油などと同じように、コーヒー豆も油脂でコーティングされています。
コーヒー豆を直接食べるということは油脂も同時に摂取することです。食べすぎると悪玉コレステロールの増加にもつながります。
農薬の危険性
輸入されたものの中には農薬が使用されているものもありますので、直接食べてしまうのは少し心配です。
無農薬の品質の良いものを選べば心配はいりません。
まとめ
コーヒー豆は直接食べることで、飲料として摂取するときとは違った効果が期待できます。
お気に入りのコーヒー豆を見つけて、日常的に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
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