新玉ねぎでカレーを作る時は注意が必要?水っぽくなっちゃうときはどうする?

食べ物

スーパーに行くと、普通の玉ねぎも売っているけれど、春が旬の新玉ねぎも売っていますよね。どうせなら、時期のものを食べたいと思って、新玉ねぎを買ってきてはみたけれど、カレーにしたら水っぽくなってしまった!なんて経験、あなたはありませんか?

「新玉ねぎはカレーに向かないのかな?」「水っぽくなったカレーはどうにかなる?」などのお悩みも少なくないと聞きます。そこで、今回は、新玉ねぎでカレーを作る時の注意点や、水っぽくなったときの応急処置(?)をご紹介したいと思います。

覚えておくと便利な裏技なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

新玉ねぎでカレーを作る時の注意点

新玉ねぎは、普通の玉ねぎに比べて水分がたっぷり含まれています。なので、カレーを作る時にもちょっとしたコツが必要になります。

このコツさえ掴んでおけば、新玉ねぎでもカレーは美味しくいただけるんですよ。コツをご紹介する前に、普通の玉ねぎと新玉ねぎの特徴を知っておきましょう。

普通の玉ねぎの特徴

  • 1年中食べられる
  • 日持ちする
  • 辛みがある

新玉ねぎの特徴

  • 皮が薄い
  • 水分が多い
  • 日持ちしにくい
  • 柔らかくて甘みがある
  • 生で食べても辛さが優しい(または辛くない)

この特徴を知ったうえで、新玉ねぎでカレーを美味しく作るコツをご紹介します。

新玉ねぎは、煮込むとさらに柔らかく甘みが増します。カットの仕方によっては、溶けてなくなってしまうこともあるほど柔らかいんです。

なので、普通の玉ねぎを使う時のような大きさではなく、もう少し大きめにカットしましょう。そして、何より大量に入れることをオススメします。

新玉ねぎは、期間限定のものなので、比較的安価で入手することができますから、大量に使っても家計には優しいんです。

そして、炒める時には強火で水分が飛ぶまでしっかりと炒めましょう。十分水分が飛ばせていれば、カレーにした時にも水っぽくなりにくくなります。炒める時には、少量ずつ炒めると、早く水分が飛びます。使う量を一気に炒めようとはしないでくださいね。

他の具材と一緒に煮込むときにも、いつもより水を少なめにしてください。いつも通りの水の量だと、いくら十分水分を飛ばしたとしても、やはり水っぽくなってしまうので注意してくださいね。

これだけで、水っぽいカレーにはならないはずなので、新玉ねぎを十分炒めるというひと手間と、水の量を減らすことを忘れないでください。

新玉ねぎのカレーが水っぽくなった時の対処法・水無しカレーもおすすめ!

新玉ねぎの場合は、水を少なめに…といっても、普段のクセといいますか、流れといいますか、ついいつもと同じ量の水を入れてしまうことってありますよね。

私は、普段、調味料でもなんでも分量をしっかり量って入れるというマメなタイプではないので、意外とこの水分量で失敗することが多いんです。もしあなたが、目分量で作る派だった場合、私と同じ失敗をしてしまう可能性があります(そんな失敗しません!というあなた。すみません。私と同じなんて言ってしまって)。

出来上がったカレーが水っぽくなった時に「あっ!水の量!」と気が付いても遅いってこともあるかもしれません。でもそんな時の応急処置を覚えておくと便利ですよ。

方法はいくつかありますが、仕上がり具合に応じたものをご紹介します。

カレーの味が濃くなってもいい場合

カレーの味が濃くなっても大丈夫なら、コンソメや焼き肉のたれ、またはカレー粉(粉末)やバターなどを追加してみましょう。

コンソメや焼き肉のたれには、野菜や肉のエキスがギュッと凝縮されています。なので、それらを入れることによって水っぽかったカレーにとろみが出るんです。ただし、凝縮されているものがカレーに溶けだすので、味は濃くなってしまいます。

カレー粉やバターも同様に味は濃くなってしまうので、「味を変えたくない」というあなたにはおすすめできません。

とろみ重視の場合

出来上がったカレーが水っぽくなってしまったけど、味は丁度いいのでとろみだけほしいという場合には、すりおろしたじゃがいもを加えたり水溶き小麦粉を入れてみましょう。

ジャガイモをすりおろして入れる

カレーが水っぽくて、もう少しとろみを付けたいというときには、ジャガイモをすりおろして入れてみてください。

この方法は、私が実際に実践している方法なのですが、もともとジャガイモは具材として入れているものなので、増やしても味は変わりません。さらに、すりおろすことででんぷんがカレー全体に広がり、とろみが生まれます。

水溶き小麦粉を入れる

水溶き片栗粉は、とろみをつける定番の方法ですよね。でもカレーの場合は、小麦粉を使う方がいいんです。理由は、片栗粉の場合、カレー全体にとろみはつきますが、冷めた時に塊ができやすくなってしまうんです。温かいうちに全部食べ終われる場合には、片栗粉でもいいと思います。

でも、カレーって2日目が美味しいっていいますよね。2日目に温めようとした時、片栗粉だと温めてとろみがつくまでにちょっと時間がかかってしまいます。その点、小麦粉は、カレー全体になじんだ後は、いつものカレーのとろみのままキープできるはずです。

割合は、1(小麦粉):1(水)です。十分溶いた後、カレーに混ぜて温めながら全体に行き渡らせます。

つい、いつも通りの水の量を入れてしまうのは、「水を入れる」という工程があるから。新玉ねぎを使う場合、思い切って「水を入れない」という方法もおすすめです。
作り方は、いつものカレーとはちょっと違うのですが、新玉ねぎの美味しさを楽しめるカレーなので、覚えておくと便利かもしれません。

水無しカレーの作り方

新玉ねぎが手に入ったら、水無しカレーにチャレンジしてみましょう!水無しカレーの作り方を紹介しますね。

  1. 新玉ねぎを大きめにカットし、鍋に入れ、弱火で15分ほど炒める(この時、ふたをしてください)
  2.  ①をかき混ぜ、さらに弱火のまま15分炒める
  3. 新玉ねぎを炒めている間、他の具材はレンジで温野菜を作っておく(入れる具材も水分が多いものがおすすめ!シーフードなどがいいかもしれません)
  4. 肉はひき肉をそぼろにする
  5.  ②③④をすべて混ぜたらカレールウを入れて溶かし、全体にカレーが混ざったら、さらに弱火で5分ほど煮込んで出来上がり

具材から出る水分があるので、水を入れなくてもしっかりカレーが出来上がります。ぜひ試してみてください。

カレーに入れるととろみがなくなってしまうものもチェック!

せっかく、水の量も注意し、上手く仕上がったのにあるものを入れてしまったために、水っぽくなってしまったというものがあります。それは、

  • 魚介類
  • 味噌
  • はちみつ
  • 醤油

です。

魚介類は、水無しカレーにはおすすめですが、普通のカレーの場合、水っぽくなりやすいので注意してください。

味噌やはちみつ、醤油には、固まっているものを分解する作用があります。とろみというのは、カレー同士がくっつきあって出来るものなのですが、味噌などを入れてしまうことによって、分解されてしまうんです。

なので、「仕上げに…」と全部仕上がった後に入れてしまうと、一瞬で水っぽくなってしまうので気を付けてください。どうしても入れたい場合には、カレールウを入れる前に入れ、20分ほど加熱することで、分解成分が減ります。そのあとでカレールウを入れれば、水っぽくなりにくくなるでしょう。

食材の特徴を知って、美味しいカレーを作ってくださいね。

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