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お盆の墓参り|手土産やマナー、服装などについて再確認しておこう!

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マナー
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お盆の帰省では、お墓参りをすることも多いと思います。旦那さんの実家に帰省してお墓参りをする際、何か特別な用意は必要なのか、心配になることってありませんか?

毎年、お盆の帰省でお墓参りをしている人は、慣れていると思いますが、例えばあなたが今年初めてお盆の帰省でお墓参りをする場合、分からないことだらけですよね。

そこで、一般的なお墓参りについてご紹介します。地域によっては、やり方が違う場合がありますのでこちらでご紹介する内容でも問題がないか、旦那さんに聞いてみるといいかもしれません。

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お盆の墓参りに手土産は?準備していくものはあるの?

まず、帰省の際、義実家には手土産を持っていくと思いますが、お墓参り用の手土産は別に必要なのか?という疑問です。

こちらは、やはり実家用の手土産とは別に準備する方がいいと思います。

自宅から持っていくのであれば、盆菓子などがいいでしょう。お花を持っていくのであれば、実家に到着してから購入した方が、花が長持ちします。

最近では、お盆の時期でなくても花屋には、お供え用の花束が準備されているところも多いようですが、もし、故人が好きだった花を持っていきたいという場合には、「お墓に持って行きたいので、丈を短くしてください」と花屋にお願いして、仏花に故人が好きだった花を追加してもらうこともできると思います。

そして、花を持って行くのであれば、注意しなくてはいけないことがあります。それは、彼岸花やとげのある花、香りの強い花は入れないということです。

よく、仏花にバラなどが入っている場合がありますが、あれはすべてとげを取り除いた状態で作っていますので、安心してくださいね。もし、故人が「彼岸花が好きだった」とか「百合などの香りの強い花が好きだった」という場合には、残念ながらそれは入れない方がいいでしょう。

金額としては、仏花なら1束300~800円(1,000円未満)を2束準備するか、1束1,500円前後でお墓に行った際にふたつに分けるかでいいと思います。

盆菓子ならば、だいたい3,000円前後くらいのものがいいかもしれません。

花と線香以外は、お墓参りが終わったら、すべて持ち帰りましょう。例えば、故人がタバコが好きだった場合、線香受けに火をつけたタバコを入れても構いませんが、こちらもお参りが終わりましたら、タバコだけは線香受けから取り出し、きちんと消火して持ち帰ってください。

お墓参りは、故人にご挨拶をするものなので、あまり高価なものをお墓参り用として準備する必要はないと思いますよ。おそらく、実家への手土産は先にお仏壇にお供えされると思いますから、そちらをメインにと考えて故人の好きな食べ物などは、実家への手土産に加えてもいいでしょう。

もし、お金を用意したいと思っている場合には、のし袋の水引は、黄白か白黒にします。土地によって水引の色が違うことがありますので事前に確認するか、両方持参するかしてください。
のし袋には、「御仏前」(仏式)または「御供物料」(仏式、神式両方可)と濃墨で書き、下にフルネームを書きましょう。

文字は、薄墨ではないので注意しましょう。

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お盆の墓参りに必要なものは?

花や線香、お供え物以外に、お墓参りの際に必要なものとして、「服装はどうだろう?」という疑問があると思います。

ちょうどお盆に合わせて法要が行われる場合には、正装(フォーマルウェア)の準備は必要ですが、それ以外のお墓参りの場合、服装は普段着でいいとされています。ただし、Gパン(ダメージジーンズなども)は避けましょう。普段着の中で、黒、紺、グレーのものを準備しておくといいでしょう。赤も避けてください。

そして、できれば長袖(カーディガンなどでもOKです)でお参りするようにしてください。これは、邪気を払うという意味もありますが、お盆の時期は蚊を始めとする、虫たちがたくさんいます。自分たちの肌を守る意味もありますので、是非長袖は準備しておくといいでしょう。

靴は、スニーカーなど滑りにくいものを準備してください。サンダルやヒールなどは、避けてください。お墓は、足元が悪い場合も多いので、法要以外のお墓参りの場合には、滑りにくいスニーカーがおすすめです。

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思い出話をたくさんしよう

お盆の墓参りは故人を偲ぶものなので気負いせず思い出話をたくさんしましょう

旦那さんの実家でのお墓参りなので、あなた自身は故人に対してあまり思い出などはないかもしれません。しかし、旦那さんを含め、みなさんが話していることに耳を傾けるだけでもいいんです。

お盆のお墓参りは、故人を偲ぶものなので、あまり「これをしなくては」「何を準備したらよいのか」など気負いせず、たくさん思い出話をしましょう。毎年、同じ話になったとしてもいいんです。その思い出話が、やがて、あなたにとっても思い出となっていきます。

お盆には故人もこちらに戻ってくるといわれています。お帰りになるまでの間、故人が楽しい気持ちでいられるように写真などがあれば、開いて当時の思い出などを聞くのも供養になります。

お盆の帰省でのお墓参りは、故人が家族を繋いでくれる大切なものだと私は思うんです。
できれば、毎年行けるといいのですが、状況や環境によって、行けない時もあると思います。そんな時は、自宅で故人を偲ぶだけでもいいと思います。

大切なことは、故人を思いやる気持ちです。普段は忙しくてなかなか思い出せないかもしれませんが、お盆の帰省の時には、是非故人のことをたくさん知ってきてくださいね。