子供たちの弁当づくりを毎日しているママたちにとって心配なのは、夏の食中毒では
ないでしょうか?!
特に、サッカーや野球など部活を頑張る子供たちのために作るお弁当は、部活中冷蔵庫に入れることもできず、きっと温度の高い炎天下に置かれていると思います。
どんなに保冷剤でカバーしようとしても真夏は特にその効果はあまり期待できません…。
そこで、今回は夏の部活に持たせる弁当の注意点を紹介します!
是非お弁当づくりをしているママたちは参考にしてくださいね。
ジュニアサッカーや野球男子の夏弁当!炎天下の練習でも耐えられる弁当はどうする?
ジュニアサッカーや野球を頑張る男の子をもつママにとって、お弁当の食中毒対策は頭を悩ませるものですよね。
子供にもしものことがあったら大変ですので、夏の弁当はよく考えて作らないといけません。
といっても、栄養面も考えてバランスの良い弁当づくりが大切です♪
やはり栄養を考えて夏野菜はたっぷり使いたいものです。
なすやトマト、きゅうりなどが夏野菜の代表ですが、基本的に生野菜は夏の弁当はNGです。
そこでおすすめはなすの炒め物です!生姜をたっぷり入れて、男の子が大好きな生姜焼きにすると暑いときも食欲が増します。
私は、なすの生姜焼きにもやしやピーマン、人参も入れて、栄養満点によくしていますよ♪
夏は塩分補給も大切です。
汗で塩分が流れてしまうので、熱中症を防ぐためにも塩分チャージは欠かせません!
塩分は夏の弁当の定番である梅干しでも補えますし、白米に酢を混ぜても良いですよ。
保存方法も肝心です。
食中毒になると大変です!
お弁当はしっかり冷ましてから蓋をする
まず、お弁当はしっかりと冷ましてから蓋をしましょう。
熱が冷めないうちに蓋をしてしまうと、高確率で腐ります…。
弁当用の抗菌シートを活用
蓋をする前に、弁当用の抗菌シートを乗せましょう。
抗菌シートを乗せるだけで、菌の繁殖を防ぐことが期待できるのです!
抗菌シートは、100円均一で簡単に手に入るので、持っておくと安心ですよ。
お弁当は保冷バッグ+保冷剤で!
弁当箱を入れる袋は、保冷バッグにしましょう。
保冷バッグの中には保冷剤を必ず入れましょう。
保冷材は大きさが大きいほど、保冷時間が長くなるのでおすすめです。
私の母は、部活をしていた私に、よく凍らせたゼリーを入れていました。
こういった工夫も保冷効果があります。
夏のお弁当、入れてはいけないおかずや食材は?
夏のお弁当には、何でも入れてOK!ではないので注意が必要です。
よく、前日の夕食の残り物を詰めることもありますが、おかずによっては食中毒に
なりやすいものもありますので気を付けたいです!
生野菜はNG!
まず夏のお弁当に絶対入れてはいけないものは生野菜です。
彩りをよくするためにキャベツやレタスを入れることもありますが、夏は菌が繁殖しやすいですので止めましょう。
トマトもヘタ付きはNGです。
ヘタと実の間に菌が増えやすいと言われています。
しっかりと火を通した野菜を使用しましょう。
卵はしっかり火を通す!
卵を使ったおかずにも要注意です。
卵は半熟であると、食中毒になりやすいです。
しっかりと、火を通した卵料理を入れるようにしましょう!
水分の多いおかずは避ける
水分を多く含むおかずも夏場は向きません。
例えば、前日の残り物である肉じゃがや煮物などをよくお弁当のおかずにするママもいますが、夏は止めておいてくださいね。
水分から菌が増えやすく食中毒になる可能性が高くなります。
もちろん生物は厳禁!
最後に当たり前ですが、生魚や生ハムなど火を通していない肉や魚はNGです…。
お子さんが好きだからといってつい入れてあげたくなりますが、夏は我慢してもらいましょう!
まとめ
夏のお弁当づくりはママたちも、なんだか不安を抱えますよね…。
今回は夏のお弁当の注意点をいくつか紹介しました。いかがでしたでしょうか?!
避けたい食材なども紹介させていただきました。栄養面も考えながら、食中毒対策をしたお弁当を、暑い中部活を頑張るお子さんのために作ってあげてくださいね!