和菓子の代表とも言える 羊羹、日本茶にもぴったりなお菓子ですよね。
羊羹は保存性が高く、手軽にエネルギーを補給できるため、非常食にも最適と言われています。
羊羹は大きく分けて、
がありますが、一般的に私たちが羊羹と呼んでいるのは、長方形の形をした練り羊羹のことです。
練り羊羹の保存期間は 製造年月日から1年程度と言われています。ですが、一度、開封してしまうと冷蔵庫で2、3日しか持ちません。
ここでは、羊羹の開封前、開封後の保存期間や保存方法についてお伝えしていきます。上手に羊羹を保存して、美味しく食べきりましょう!
大人の嗜み?上手な羊羹の保存方法を知りたい!冷凍保存もできるの?
小さい種類のものもありますが、羊羹と言えばあのドーンと長方形に長いものを思い浮かべませんか?いくら美味しいと言っても一度で食べきれる量ではないですよね。
羊羹は 未開封なら保存できる期間は1年程度のものが多いです。
でも、これは中に何も入っていないプレーンなタイプの場合。栗などが入っている羊羹は保存できる期間は、もっと短くなります。
未開封の物は常温での保存するのがベストです。直射日光の当たらない、湿度の低い場所に保管するようにしましょう。
ですが、一度開封してしまうと常温保存はできません。 開封後は食品用ラップをぴっちり巻いて冷蔵庫 に入れ、2、3日以内に食べるようにしてくださいね。
2、3日で食べきれないと思ったら、冷凍保存 もできます。1回分ずつに切って、食品用ラップを巻いて保存袋に入れて冷凍しましょう。
2週間程度保存することができるので、羊羹を美味しい状態で食べきることができますよ。
羊羹の賞味期限が30年ってホント?実際に食べても大丈夫なの?
保存性が高いと言われている羊羹ですが、インターネット上で「 実は羊羹の賞味期限は30年ある」という噂があるのをご存知でしょうか?
ある人が実家の整理中に製造年月日が5年以上のとらやの羊羹が出てきたらしいです。
とらやに電話してみると、「屋内で保存していたら30年は大丈夫」と言われたという書き込みから、羊羹の賞味期限は30年あるという話になったようです。また、製造年月日から19年たった羊羹を食べてみたが大丈夫だったという書き込みもあります。
とらやのホームぺージにはこのように書いてあります。
とらやの羊羹は、充分な加熱工程と、徹底した衛生管理のもと製造しております。砂糖の含有量も多く品質の変化が少ないという特性を持っています。賞味期限は製造から1年、賞味期限後さらに1年はお召しあがりいただける、常温での長期保存が可能な、保存性にすぐれた食品です。
とりあえず、賞味期限は30年とは書いてありませんでしたね(汗)
羊羹には砂糖がたっぷりと入っているため、雑菌の繁殖を防ぎ長期保存することが可能です。ですが、やはり長期間保存すると蜜が出てきたり、変色などして品質が悪くなったりするので、美味しく食べることはできないようです。
安全性だけではなく、美味しく食べるためにも、賞味期限内に食べるのが一番ですね。
意外と知らない!羊羹の保存期間や保存方法。30年も持つってホント?のまとめ
羊羹は未開封の場合は製造年月日から 1年程度、常温で保存 することができます。ですが、 開封した場合はあまり日持ちしません。
冷蔵庫に入れて2、3日以内に食べるようにしましょう。
羊羹は賞味期限が過ぎても未開封の場合は食べることは可能ですが、安全性や美味しさのことを考えるのなら、賞味期限内に食べるのが一番です。
美味しいうちに食べるようにしてくださいね。
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