どんな料理にも使えて、家庭でも作れて、保存もきくにんにくのオイル漬け(ガーリックオイル)、皆さんは作ったことありますか?
にんにくをオリーブオイルに漬けておくだけ!のものですが、意外と発泡だの爆発だの、料理には似合わないワードが出てきました。そんなふうになってしまったら、料理に使えないのでは…?と不安になったので、色々と調べてみました。
にんにくのオイル漬けが発泡したら失敗?原因は?
まず発泡してしまうとの声は、実際に報告がありました。発泡してしまうのは、発酵してしまったから だそうです。
にんにくのオイル漬けは、フタ付きのガラス瓶で漬けて保存します。作って保存し、そろそろ食べれるかな?という頃、フタを開けた瞬間に炭酸のようにシュワっとした音がするそうです。
そして発泡するみたいなので、開ける前には分からない ということですね。使おうかな?と思って開けたら発泡なんて驚いちゃいますよね。水分が多いと発酵してしまいます。
にんにくも熱湯消毒してから、オイル漬けにすると良いという口コミも見かけました。(オリーブオイルでやると失敗しないそうです)
発酵(発泡)してしまったら食べられないのか。それを心配する声も多くありました。そのままにしてしまうと、やはり腐ってしまうそうで放置はよくないです。
発酵(発泡)してしまった場合は、鍋に入れ、弱火で30分煮ます。
冷ましたら再度同じように瓶へ保存すると、問題なく使えます。
ですが、保存環境などによっては、煮てもお腹を壊してしまう可能性も0ではありません。少しでも変な匂いがしたり、異変を感じたら食べるのはやめたほうが良いでしょう。
ガーリックオイルを爆発させないためのポイントは?
オイル漬けを作ってからは、 10日ほどはガスが発生します。なので、最初は フタを緩め にして常温保存しましょう。
ガス抜きといったところでしょうか。10日ほどたったら、フタをきっちりと閉めて、冷暗所で常温保存でOKです。
保存としては半年ほど大丈夫だそうですが、空気に触れると酸化してしまうので、1ヶ月ほどが美味しく安全に食べれる期間でしょう。冷蔵庫で保管する方法もありますが、オイルは低温での保管だと固まったり、白く濁ります。常温に戻すと、色も戻りますので食べるには問題ありません。
ちなみに保管するガラス瓶ですが、口が大きいと空気に触れやすくなり、酸化 しやすくなってしまいます。できたら口の小さいガラス瓶に保管しておく方が良いでしょう。
更に上に水分が多いと発酵するとお話しましたが、ガラス瓶に水分が残っていても、原因の1つとなります。
保存する瓶は必ず煮沸消毒をします(カビを発生させないため)。その時の水分をしっかり拭くなどして、しっかり乾燥させましょう。
まとめ
今回は にんにくのオイル漬け について調べました!
にんにくのオイル漬けって健康にも良いらしく、 脳の血流を良くしてくれ、物忘れや認知症の予防 になるそうです♩これはアホエンという成分のおかげだそうですが、アホエンはにんにくとオイルが組み合わさって、初めてできる成分だそうですよ。
にんにくのオイル漬けを使用した様々なレシピも多いので、作っておくと家にあるものでササッと料理ができそうです。ちなみに、にんにくをオイルから出ないようにするのもポイントです。
出てしまうとカビ発生の原因になってしまいます!発泡はまだ食べれる望みはありそうでしたが、カビが発生するとちょっとダメそうですからね…。
では、おさらいです!ガーリックオイルを発泡、爆発させないためには…
- 最初の10日はガス発生するからフタは緩めに!
- ガラス瓶は口の小さなものがオススメ♩
- ガラス瓶の水分はしっかり拭くこと!
発酵させないようにすることがポイントですね♩私も早速、口の小さなガラス瓶から探してみます!
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