生まれ育った場所で結婚して、出産して、子育てして・・・。
近年そういった方も少なくなっているのではないでしょうか?
私も転勤族で二人の子どもがいますが、第二子は里帰り出産しました。
そこでの経験も含め、注意点や 里帰り出産 やその後のことを書きたいと思います。
里帰り出産中の実家での過ごし方や旦那さんとの関係、帰省後円満に過ごすためのポイントは?
まずみなさんが気になる点は里帰り期間ではないでしょうか?
平均的には産前産後も含め2〜3ヶ月といわれています。
病院の方針や妊娠の状態、また家庭環境によってもかわってくると思います。
その間実家にお世話になるわけですので、多少なりとも気遣いや配慮が必要になってくるでしょう。
そこでの過ごし方や注意点を書いていきたいと思います。
始めに約束をする
実家といえど一度外に出てしまえば、別世帯。 最初に金銭面、家事分担、期間は話し合いましょう。
もちろん妊娠の状況でその約束が守れない場合は柔軟に対応してくれるはずです。
我が家の場合、2歳の長男を連れての里帰りでした。
そこで長男を保育園に預けたため保育費用が必要でした。そのこともあり「生活費はいらない」と言われ受け取ってもらえませんでした。
しかし、母がフルタイムで仕事をしていたので、日中の家事をできる限り引き受けるということで折り合いをつけました。
旦那さんとまめに連絡をとる
渡しの場合は、距離が離れていたため、里帰り開始時、出産時、里帰り終了時しか会うことができませんでした。
やはり交通費もかかるので、私もその程度でよかったと思います。
その代わり 定期的に電話で様子を伝え、産後は写真を頻繁に送りました。
また旦那さんは私の母ともLINEのやり取りをして、感謝の気持ち を伝えたりしていました。
感謝の気持ちを忘れない
産後は身体も思うように動かなかったり、慣れない育児に戸惑ったり、不安定になると思います。
その娘の様子を見て両親は手助けをしてくれるでしょう。
もちろんその優しさに甘えてもいいですが、 しっかり感謝の気持ちを伝えましょう。
私は外出時にランチをごちそうしたり、里帰り出産を終える時に謝礼金を渡すことで感謝の意を伝えました。
またできる限り家事をして身体をならしておいた方が、里帰り出産後のことを考えると楽ですよ。
里帰り出産後の移動や準備、知っておきたいことや気をつけること
大変なのは 里帰り出産後 のことです。
産後は新生児の世話で大変になるので里帰りをする前にパートナーと移動手段やお迎えの有無、また書類関係のことも頭の中に入れておけば慌てずにすむでしょう。
移動手段について
まず 出産後にどの交通手段を使うか 悩みますよね?
そこで主な移動手段を調べてみました。
飛行機(JAL,ANA)は生後8日から搭乗可能。
新幹線は特に記載がありませんでした。
また私は車で7時間程離れている場所へ帰らなければならなかったので、医師に確認を取りましが、問題ないとのことでした。
飛行機での移動を考えているなら、航空会社のHPにも赤ちゃんが受けられるサービスについて記載がありますので、しっかり確認しておきましょう。
また、航空券の予約の際に赤ちゃんがいることを伝えておきましょう。
座席の位置等の配慮をしてもらえる場合もあります。お母さんが一番安心できる交通手段を選ぶとよいですよ。
書類について
産後は提出書類がたくさんあります。
出生届、健康保険、乳幼児医療費助成、児童手当です。
とくに出生届は14日以内のという期限もあります。
また一ヶ月検診では保険証の提示を求められますので、早めに対応しておきましょう。
私は児童手当の手続きを忘れてしまい里帰り出産から戻って気づいたため 二ヶ月分もらい損ねる というトホホな経験をしました。
また里帰り出産をした人が忘れてはならないのが 還付請求 です。
里帰り先での妊婦検診の費用は市の助成が出ないため、一旦全額支払わなければなりません。
その後差分を返してもらえるので手続きを行いましょう。里帰り先の病院で必要な書類について確認しておくことをおすすめします。
まとめ
里帰り出産は実家の両親や旦那さんの協力が必要 です。
円満に生活を送れるように 事前の話し合い をしっかりしておきましょう。
私は家庭の都合もあり四ヶ月程実家にお世話になりましたが、やはり後半は両親も疲れているようでした。
みなさんが少しでも良い里帰り出産ができればいいなと思います。
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