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乾燥小じわ・ちりめんじわのできやすい場所と対策

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美容・ファッション
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  • ある日、鏡を見るとなんだか細かいしわが…
  • 一度気になりだしたら鏡を見るたびに気になる…

あなたはそんな経験がありませんか?毎日スキンケアをしているのに、急に目立ってくる厄介なもの。それは、乾燥による乾燥小じわやちりめんじわかもしれません。

できればいつまでも若々しい肌でいたいですよね。「でも一度できてしまった乾燥小じわやちりめんじわって消えるのかしら?」と諦めていませんか?

そんなあなたの悩みが少しでも消えてくれたらと思い、今回は、乾燥小じわやちりめんじわのできやすい場所と対策をご紹介します。

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乾燥小じわ・ちりめんじわのできやすい場所

まず、どうしてしわができてしまうのかを簡単にご説明します。
健康な肌は、肌内部の水分が20~30%の状態をキープしています。しかし、年齢やストレス、ホルモンバランスの乱れなどによって、この水分をキープできなくなったとき、乾燥小じわやちりめんじわができてしまうんです。

では、どんな場所にできやすいのでしょうか。

乾燥小じわは、主に目元(特に目尻)や口元に出やすいんです。そして、ちりめんじわは、目の下や目元に出やすく、特徴としては乾燥小じわより細かくて小さいしわです。

乾燥小じわとちりめんじわの違いは、簡単にいうと長さと深さです。
ちりめんじわの名前の由来は、「絹を平織りして縮ませる織物である“縮緬(ちりめん)”」で、布の縮みで表面に繊細なでこぼこを作る手法です。この表面に似た肌のことをちりめんじわといいます。

ちりめんじわは、乾燥小じわより1本1本が短く、細かいのが特徴です。乾燥小じわが長い1本のしわなので、乾燥小じわよりちりめんじわの方が見落としがちになることもあるでしょう。

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乾燥小じわを作らせない!部位別対策

では、どうしたら乾燥小じわやちりめんじわを作らないようにできるのでしょうか?
部位別に対策をまとめましたので参考にしてみてください。

目元

まず、大前提は「乾燥させないこと」です。目元は他の部位に比べて皮膚がとてもデリケートです。少しの刺激でも乾燥を引き起こしてしまいます。

ですから、スキンケアを行なう場合でも、目元は他の部位よりも優しく保湿してください。

たとえば、アイメイクなどを落とすクレンジングは、こすらずに優しくなでるように行なってください。顔全体を落とすクレンジングを使用すると、どうしても他の部位同様に「しっかり擦って落とさなくては!」と思いがちなので、できればアイメイク専用リムーバーなどを使用して、コットンなどにやさしく染み込ませてそっと拭き取り、先に落としてから、顔全体のクレンジングをするようにしましょう(この時、目元はそんなにクレンジングしなくても大丈夫です)。

目元は、少しの摩擦でもしわになりやすいので、細心の注意が必要です。私は、コンタクトレンズを使用しているのですが、実はコンタクトレンズの脱着でもしわを作りやすいといわれています。

脱着時には、目を大きく開かせるためにまぶたと目の下を無理に広げますよね。この動作は、皮膚を無理に引っ張っている状態なので、やはり刺激を与えてしまっているんです。なので、もしあなたがコンタクトレンズを使用している場合には、力を入れて開かず、できるだけ迅速に脱着するように心掛けましょう。

口元

口元も乾燥しがちな部位です。しかし、目元ほど肌はデリケートではないので、普段のクレンジング後の保湿をしっかりとしていれば、大丈夫だと思います。ただし、乾燥小じわが気になりだしたら、スキンケア製品に、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸などが配合されているものを選ぶようにしましょう。

そして、乾燥小じわやちりめんじわが気になりだしたら、化粧水をたっぷり使用するのではなく、保湿成分のある乳液や美容液などを多めにつけるように心掛けてみてください。

夜などは、顔がテカテカと光ってしまっていても、あとは寝るだけです。寝ている間も乾燥から肌を守ってくれるので、多少おおめにつけても問題はありません。そして、翌朝の洗顔後も化粧水や乳液などをつけたあと、メイクの時に、もう一度保湿をしてください。メイク前は乳液などでメイクから肌を守ると、乾燥しにくくなります。

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乾燥小じわやちりめんじわには内側からのケア!目元は筋トレもおすすめ!

外側からのケアも大切ですが、実は、乾燥小じわやちりめんじわには、食べ物で摂る栄養素も大切なんです。

たとえば、セラミドを増やす食べ物を積極的に摂取すると、肌の内側からもしわに対するケアをしてくれるようになります。

主な食べ物は、

  • ビタミン類
    青魚(イワシ・アジ・サバなど)、パプリカ、アボカドなど
  • タンパク質
    青魚、納豆など
  • ミネラル
    亜鉛や鉄分が含まれている食材(ほうれん草やひじきなど)
  • グルコシルセラミド
    黒の食材(黒ゴマ、黒豆、ひじき、こんにゃく、ワカメ、ゴボウ、そば、コーヒーなど)

毎日どれかを摂取するように心掛けると、無理なく体内のセラミドが増えていきますよ。

主食に青魚を選んだ場合、副食にほうれん草のおひたしや、ひじきなどで、お味噌汁にワカメを入れたりすれば1食でもしっかりとセラミドを摂取できます。

1日3食に必要な栄養素を1種類ずつ摂取してもいいので、毎日続けることが大切です。

そして、内側からと外側からのケアに加えて、目元の乾燥小じわには、筋トレもオススメです。目のまわりには、眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があります。この筋肉がたるんでしまうと、しわが目立ってしまうので、この筋肉をつけるトレーニングをしましょう。

やり方は、

  1. 顔は動かさず、黒目だけを横8の字(∞無限大を描くようなイメージ)を右回り、左回りを各5回ずつ行ないます。
  2. 少し休んで、次は目の開閉です。5秒ほどかけてゆっくりと目を閉じていき、完全に閉じきる一歩手前の状態(薄目を開けている感じです)で5秒間キープします。
  3. その後、また5秒ほどかけて目を開いていきます。

*この動作を1セットとし、合計で3セット行ないます。

*少し休んで、次は左右運動です。5秒ほどかけて黒目だけで左側を向き、5秒間キープ。次にそこから5秒ほどかけて右側を向き、5秒間キープ。これを1セットとして合計で3セット行ないます。

①~③を1日3~4回行なうと、眼輪筋は鍛えられ、目元のたるみが改善されていきます。たるみが改善されると、しわも少しずつ改善していきます。

トレーニング後には、ホットタオルなどで目を温めたり、目頭から目尻にかけてリンパを流すマッサージをすると効果的です。マッサージも力を入れず、まぶたをなぞるイメージでしましょう。

筋トレは、最初はかなりきついと感じるかもしれません。実際に私も毎日行なってみましたが、②の目の開閉がきつく感じました。でもやり始めて1週間ほどで、目尻の乾燥小じわが目立たなくなってきた頃には、最初ほどきつくなくなっていましたので、恐らく筋肉がつき始めたのかな?と思っています。

まだ、消えたわけではないので、これからも続けていきますが。

是非あなたも、「一度できた乾燥小じわやちりめんじわは、消えない」と諦めず、外側からの保湿ケア、内側からのセラミド摂取、そして、眼輪筋トレーニングを続けて、気になるしわを改善してみませんか。

継続は、きっとあなたにとって嬉しい効果をプレゼントしてくれます。乾燥小じわが気になりだしたあなたが、しわを気にせず思いきり笑えるように、応援しています。