冬になると乾燥もひどくなり、この時期には加湿器が大活躍しますよね。
加湿器の掃除をすることもあると思いますが、掃除をしている最中に 白い塊 を見つけたことはありませんか?
冬に重宝する加湿器ですが、白い塊がついてしまった時、どのように掃除をすると良いのでしょうか。
そこで今回は白い塊になってしまったカルキの 掃除方法 と、お掃除を楽にする方法 を紹介していきたいと思います。
加湿器のカルキ落としはクエン酸で簡単!
これは 水の中に含まれているミネラルが固まってしまったもの です。
なぜクエン酸なのかと言うと、クエン酸は酸性のためアルカリ性の汚れを落とすのに向いているものなのです。
ではクエン酸を使ったカルキの落とし方を紹介していきます。
準備しておくもの
- バケツやたらいなど水を入れておけるもの
- クエン酸
- 大きめのタオル
準備しておくものは以上です。
クエン酸は薬局などでも簡単に購入することができますよ。
掃除手順
- まず水か40°以下のぬるま湯にクエン酸を溶かします。
1 L に対して約6gのクエン酸を溶かすといいですよ。 - 本体からフィルターを外して、クエン酸を溶かした水の中に浸して2時間程度浸け置きしておきます。
つけおきする必要があるので、フィルター全体がつかる大きさのバケツなどを準備するといいですね。 - 2時間ほど経過したら、フィルターを取り出して綺麗な水ですすぎます。
- 準備しておいたタオルで丁寧に 水分を拭き取ったら、完全に乾かしておきます。
ただ洗い流すだけでは、時間はかかりませんがきれいに落とすことができません。
ですがクエン酸を溶かした水に浸け置きしておくことで、 少し時間はかかりますが白い塊が綺麗に落ちますよ。
面倒な加湿器のカルキの掃除は元から除去
冬になると加湿器はとっても重宝する便利な家電ですが、お掃除のことを考えると少し面倒ですよね。
水道水を入れるだけで部屋の中を加湿できるのですから、とっても便利ですが、水を使うことにより白い塊ができてしまうと、手入れも面倒になってしまいます。
ただ少し手間をかけるだけで、白い塊を作らないようにすることができるんですよ。
毎日お手入れをする
加湿器を使用する場合、お水を入れて使用すると思いますが、給水タンクに給水する時には毎回綺麗に濯いでおくといいですよ。
もし水がなくなってから給水するのではなく、一定の時間使用したら一度中の水を取り替えるようにするとより清潔感を保つことができます。
毎日一日一回給水をする時に、給水タンクを綺麗に洗う、水が残っていても取り替えることで、白い塊を防ぐことができます。
定期的に掃除をする
毎日給水するたびに綺麗に洗っていても、時にはしっかりと掃除をしなければカルキが固まってしまうこともあります。
フィルターを月に1回程度は掃除するようにしましょう。
また、トレイなども掃除することによって、カルキだけではなくカビなどの発生も抑えることができます。
加湿器専用の除菌剤を使う
水を使っているものには必ず菌が繁殖しやすい環境になっています。
日頃のお手入れや、月に1回などの入念なお手入れに合わせて、加湿器専用の除菌剤を使ってみてください。
これは給水タンクに除菌剤を入れておくだけで簡単に除菌することができます。
固形のものもありますので、給水口から中にポトンと入れておくだけでいいんですよ。
白い塊になってしまうだけではなく、ただ使うだけ使って掃除を怠っているとカビが発生してしまいます。
気づかないうちにカビが発生していて、 空気中にカビ菌が舞ってと考えると恐ろしいですもんね。
是非日頃のお手入れや入念なお手入れと合わせて、 日頃から除菌剤を使用していつでも清潔な状態を保っていてくださいね。
まとめ
私も冬は加湿器が欠かせませんが、 重宝していますがお手入れだけは本当に面倒です。
ですが汚れをためてしまってから掃除をするのは時間もかかり、労力も必要です。
また、こうすることで月1回程度の入念なお手入れで済むので、気楽に加湿器を使うことができます。
空気中に雑菌が舞うことのないよう、除菌剤を使用して、清潔で安全に使用してくださいね。