というのも、 保育園に空きがなく待機児童になってしまう のです。
待機児童0を目指すとずっと言われてきていますが、実際はまだまだ実現されていないように思えますね。
それでも必死に保育園を探していくと、『企業主導型保育所』という言葉を見つけることがあるのです。
実は企業という言葉がついているだけで、その企業に勤務している人だけが通えると思いきや、そうではないのです。
そこで、今回は企業主導型保育所について紹介します!
申請方法や保育料などもお伝えしますので、預け先を探しているママたちは是非参考にしてくださいね。
企業主導型保育所の地域枠ってなに?申請方法は?
企業主導型保育所という言葉を聞いたことや見たりしたことはありますか?!
意外と、保育所案内に記載されているのです。
そもそも企業主導型保育所とはどんなところなのでしょうか?!
ずばり、その名の通り企業が作っている保育所のことです。
ヤクルトに勤務するヤクルトレディが企業内にある保育所に子供を預けることは有名ですよね。
そんな感じのイメージで大丈夫です。
他にも院内保育所といって、大きな病院であると働いている医師や看護師、助産師さんなどの子供のための保育所もあります。
企業主導型保育所は、その会社に勤めている方が預けることはもちろんですが、少数だけ地域の枠も取っています。
企業主導型保育所についてや現在の問題点についてはこちらにまとめました。参考にしてください。
▶ 話題の企業主導型保育所って?企業主導型保育所の問題点やデメリットについても確認しておこう
その会社に勤めていなくても、企業主導型保育所のある地域に住んでいれば預けることができるというものです!
認可保育園の空きがなく困っているという方は、是非企業主導型保育所の地域枠にも目を向けて空きがないか確かめてみましょう。
空きがあれば、是非申請してみましょう!申請方法を紹介しますね。
企業主導型保育所の地域枠への申請方法
会社によって申請方法は様々ですが、地域枠に申し込む際は大抵申込用紙が用意されています。
その用紙を役所か希望する保育所でもらいましょう。
入園の申込用紙を提出する際、一緒に就労証明書を提出する必要があります。
働く予定の会社の事務の方などに書いてもらうことができるので安心してくださいね。
地域枠は企業枠に比べると、募集人数も少ないです。
多くは 抽選 となりますので、いくつかの保育所を希望して入園することをおすすめします。
企業主導型保育所の保育料ってどれくらい?
企業主導型保育所の気になる保育料について紹介します。
保育料は会社によって異なります。また、企業枠に比べると地域枠で入園した子の方が保育料は高いという保育所も多いです。
また、年齢によっても保育料は変わります。
これは認可保育園と同じですね。私の子供が通う保育園も、乳児の方が幼児より保育料は若干高めです。
保育料は、1ヶ月で約3万7千円から4万円くらいです。
ずばり、高いです…。うちの幼児の保育料は約2万円ですので2倍くらいですね。
それでも、預かってくれる先が見つかるとすぐに申し込む人が多いです。
早朝保育や延長保育を利用する場合は、さらに追加料金が発生となりますのでよく申込みの際に確認をしてくださいね。
しか~し!ここで嬉しいニュースです。
国が幼児教育の無償化を2019年の秋からスタートさせることを決定しました!
これにともない、企業主導型保育所もなんと保育料は無償になるのです。
ですが、残念ながら必ず0円となるわけではなく、早朝保育や延長保育代は支払う必要があったり、保育料の無償には上限が設定されていることがあったりします。
保育所から案内がきましたら、必ず目を通してくださいね。
まとめ
企業主導型保育所の地域枠は限られた人数しか受け入れておらず、結構倍率も高いです。
しかし、自分の住む地域にある保育所に通えるので、送り迎えは大変楽です。
待機児童もまだ多いご時世ですので、地域枠があれば、是非チェックしてみましょう!