貧乏ゆすりというと、ネガティブなイメージを持つ方が多いと思います。
最近では、 貧乏ゆすりは健康効果にも良いというのはテレビなどでも紹介されていますし、嘘ではありません。
特にお子さんであれば大人になっても癖になり続けていくのは困る！と考えるママも多いと思います。
そこで今回は少し視点を変えて、癖になっている、無意識にやっている貧乏ゆすりはやめる(やめさせる)ことが出来るのか？
効果的な方法があるか調べてみました！
貧乏ゆすりをする人の心理とは？
まず「なぜ貧乏ゆすりをしてしまうのか？」色々な可能性があることをお話していきますね。
ストレスがある、不安なことがある
人間って不思議なもので、急いでいる時なんかに待っている時は座っていられずにそわそわしませんか？
でもそれって、そわそわすることで落ち着きを取り戻したり、平常心を保ったりしていたりします。
それが、貧乏ゆすりに表れている可能性があるということです。
欲求不満
痩せたいのにダイエットがうまくいかない、すごく眠いが、今は寝ることができないなどなど。
自分の欲求が叶えられていないことにより、イライラしてしまって無意識に貧乏ゆすりをしてしまうパターンです。
また相手に自分の気持ちがうまく伝わらなく、もどかしくなって貧乏ゆすりをしてしまう人もいるようです。
血行不良や貧血状態から
なんと こういった 生活習慣が理由で貧乏ゆすりをしてしまう人もいるそうです。
1日の中で座る時間が長いと筋肉の特定の部分だけ疲れてしまいます。そのため血行不良も起きてしまいがちです。
貧血＝鉄分が足りていない状態だと酸欠状態になってしまい血行不良を招くことがあるそうです。
貧乏ゆすりは血行促進効果があります。つまり体が無意識に貧乏ゆすりをすることで、血行不良を改善しようとしていたのかもしれません。
貧乏ゆすりの治し方にはどんな方法がある？
まずは定番ではありますが、「やめたい」と強く思うことが大切です。
またはやめさせたい相手に「貧乏ゆすりはダメだ」と強く伝えることです。
それでも最初は無意識にやってしまうでしょう。その場合は気付いたらすぐやめます。
すぐにパッとやめることが出来る人はなかなかいません。
気付いたらやめる。まずはそこからスタートです。
「無意識にやる貧乏ゆすりは何の効果もない」と、心を落ち着かせてくださいね。
ストレスや不安が原因だと思ったら
自分の貧乏ゆすりを治したいという場合は、その原因であるストレスや不安感には思い当たることもあると思うので、リフレッシュしたり、不安なことは解決に向けて動いてみたりすると良いかもしれません。
また家族など自分以外の人の時は、「何でも話してね」と気にかけているということを伝えてあげると良いかもしれませんね。
そうやって声をかけることで本人が貧乏ゆすりをしていると気付かせてあげるのこともできます。
ただし無理に聞くと逆効果になることも。さじ加減は難しいですが、家族ならば距離感の取り方も分かるかと思います。
趣味など見つけて、ストレス発散させることもいいことです。
生活習慣を見直し
血行不良などの原因の場合は、日々の生活の中でちょっとしたことに気をつけて下さい。
忙しい日々の中、シャワーで済ませるのでなく湯船につかるようにしたり、運動不足ならば軽くストレッチをすることを意識してみてください。
また貧血気味の人は、鉄分の摂取量に気をつけてみましょう。レバーなど苦手な人はサプリからでもOKです。
まとめ
いかがでしたか。
今回はストレスなど心理的な原因や生活習慣が原因の方向けにお話しましたが、レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)など、病気の可能性も少なからずあるようです。
参考サイト：大塚製薬 レストレスレッグス症候群
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/restless-legs-syndrome/about/
当てはまるかも？と思った方は医療機関を受診して、適切な治療を受けて下さいね。
では、今回のおさらいです！
貧乏ゆすりを治すために
- 無意識の貧乏ゆすりはやめるという強い意志、まずはやめたいという気持ちが大切！
- リフレッシュの時間、趣味の時間を作ってストレス解消してみるなど、気持ちを一新させてみよう！
- 相手がいる場合は声がけも有効。あなたのことを気にかけているよ、貧乏ゆすりしていると気付かせてあげられる
- 血行促進を促し、運動不足の解消(お風呂に入る、ストレッチ等)
- 貧血気味の人は鉄分摂取を意識！
- 生活習慣の見直しをしてみよう！
心も体も健康になると、貧乏ゆすりも止まるかもしれませんね♩
▶ 貧乏ゆすりをどうにかしたい！貧乏ゆすりの原因と治し方について
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