確かに、スチーム式の加湿器は水を加熱して噴射するので、ポコポコやシューっといった音がします。ですが、神経質にならなければ気にならない程度です。
また、加湿能力の高いスチーム式の加湿器は、確かに他のものに比べて結露しやすいです。そうは言っても、他の加湿器でも湿度を上げ過ぎると結露することがあります。ちょっとした対策をすれば、スチーム式の加湿器でも結露を防ぐことができるので安心してください。
スチーム式の加湿器はうるさい?結露が多い?これってホント?対策はあるの?
加湿器の種類は大きく分けると4つあります。
- スチーム式
- 気化式
- 超音波式
- ハイブリット式
でも、水を加熱したり、噴射したりする時に、どうしてもポコポコやシューっと言った音が出ます。
また、スチーム式の加湿器は水蒸気を噴射して加湿するので、加湿能力も他のものに比べて高いです。
加湿能力が高いと、どうしても 結露 ができやすくなります。でも、結露はスチーム式に限ったことではなく、他の加湿器でも加湿しすぎるとできることがあります。
スチーム式でも、しっかり結露対策すれば大丈夫なので安心してください。
加湿器で結露を起こさないためには
加湿器で結露を起こさないためには、次の2つに気をつけましょう。
湿度が高ければ高いほうがいいと思いきや、そうでもありません。
湿度は50~60%がちょうどいいです。湿度が高すぎると思ったら、窓を開けて湿気を外に逃がしてあげましょう。
また、外との温度差が大きいと結露が起きやすくなります。氷の入った水をコップに入れておくと、まわりがびちょびちょになりますよね。
それと同じで、冬の外の冷たい空気と部屋の中の温かい空気が触れることで、結露ができてしまうのです。
さらに窓に断熱シートをはったり、厚手のカーテンをしたりすることでも温度差が少なくなるので、結露ができにくくなりますよ。
スチーム式の加湿器は、ネコがいる家庭でも大丈夫?
スチーム式の加湿器は加熱した水を噴射するため、吹き出し口から 熱い蒸気 が出ます。
小さな子供や犬などの場合は、高い場所に加湿器を置くことで対処することができます。でも、ネコは高いとこでも上ってしまいます よね。
そのため、家にネコを飼っている場合は、気化式や超音波式など吹き出し口が熱くならないタイプの加湿器を選んだほうがいいです。または、加湿器のまわりを柵などでかこって、ネコが吹き出し口に触らないようにしましょう。
加湿器を選ぶ前に知っておきたい!スチーム式はうるさい?結露が多い?猫は危険?のまとめ
音に関してはあまり気にならない程度ですが、人によっては気になる人もいるかもしれません。
また、結露は対策することで防ぐことができます。
- 湿度を上げすぎない
- 外との温度差を少なくする
この2点を守ることが大切です。
加湿器を上手に使って、冬の乾燥対策をしましょうね。