できることなら、エナメルバッグの黄ばみを落として元の状態に戻したいですよね。しかし、残念ながらエナメルバッグが黄ばんでしまったら、完全に元の状態に戻すことはできません。
エナメルバッグの黄ばみは、皮革クリーニングの専門店 に頼むのが一番です。家庭では、エナメルバッグの黄ばみを落とすことは難しいのです。そのため、エナメルバッグを良い状態で保つには、日頃のお手入れや保管方法 が重要になります。
今回は、エナメルバッグの黄ばみの落とし方 や、日頃のお手入れ法や保管方法についてご紹介します。
エナメルの黄ばみの落とし方
でも、バッグに限らずエナメル素材の製品は、保管が難しいんです。特に、淡い色のエナメル製品は 黄ばみ が目立ちやすくなります。
家庭でできるエナメルバッグの黄ばみの落とし方
ですが、少しはマシにすることができます。まず、エナメル専用の革用クリーナーを用意しましょう。
この時に気を付けたいのが、一般的な革用クリーナーではなくエナメル専用を選ぶことです。そして、クロスなどにエナメル専用の革用クリーナーを付け、黄ばみ部分を拭きとってください。
正直なところ、エナメル専用の皮用クリーナーを使う方法では専門店に頼むほどの効果は期待できません。しかし、試してみる価値はあると思います。
エナメルのお手入れ法と保管方法
では、早速 エナメルバッグのお手入れ法をお伝えしていきます。
革用クリームやローションを使うことで、エナメルバックについた汚れを落とすだけではなく、エナメルを保護することができますよ。
エナメルバッグの保管方法
次に、エナメルバッグの保管方法についてお伝えします。
エナメルは湿気に弱い素材です。そのため、高温多湿な日本では特に保管に気を付けなければいけません。
ほこりなどを避けつつ通気性をよくするために、不織布などにバッグを包む ようにしましょう。また、キッチンやお風呂場などの水回りの近くではなく、湿気の少ない場所に保管するようにしてください。
さらに、除湿剤も使うと完璧です。
また、直射日光の当たる場所での保管も避けましょう。エナメルは熱にも弱い ので、エナメル樹脂が溶けてベタベタする原因になります。
さらに、エナメルは色移りしやすい素材です。他の革製品とくっつけて置いたり、紙などにくるんだりしないようにしましょう。
エナメルバッグに限らずエナメルを使った製品は、定期的にエナメル専用の革クリームやローションでお手入れして、状態を確認してあげてくださいね。
お気に入りのエナメルバッグ、黄ばみの落とし方を知りたい!のまとめ
エナメルバッグの黄ばみは、家庭ではなかなか綺麗に落とすことはできません。
エナメルバッグの黄ばみは、エナメル樹脂が変色してしまったため起こります。黄ばみを綺麗に落としたいのなら、皮革クリーニングの専門店でエナメルそのものを塗り替えてもらうことが必要です。
日頃からお手入れをしたり保管方法に気を付けたりすることで、エナメルバッグの黄ばみやべた付き、色移りは避けることができます。定期的にお手入れして、お気に入りのエナメルバッグを長く使ってくださいね。
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