実は、お宮参りの祈祷中に赤ちゃんが泣くことはよくあることです。お宮参りを執り行っている神社では慣れている、といっても過言ではないかもしれません。
今回は、お宮参りで赤ちゃんを泣かせないようにするためにできる準備と、祈祷中に泣いてしまったらどうしたらいいのかをご紹介します。事前に知ることで、あなたも落ち着いて対応できるはずですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お宮参りで赤ちゃんを泣かせないために準備できることは?泣いたらどうする?
私のこどものお宮参りの際も、うれしい気持ちでもありながら泣いてしまったらどうしようと不安だったことをおぼえています。
でも、赤ちゃんが泣くのにはたいていの場合は理由がありますよね。赤ちゃんを泣かせないためには事前の準備も大切です。
オムツ替えと授乳を済ませておく
オムツが濡れて気持ち悪くて泣いていたり、お腹がすいて泣いている場合があったりしますので、必ずチェックしておきましょう。最近では授乳室付きの神社もあるようなので、あらかじめ電話して確認しておいてもいいかもしれませんね。
できれば寝かせちゃう
そして、できるのであれば寝かせてしまいましょう!生後1ヵ月であれば日中はまだ眠っていることのほうが多いと思います。
お腹がいっぱいになって抱っこされていれば眠ってしまうという赤ちゃんも多いのではないでしょうか。
体温調節に気をつける
また、お宮参りの際にはベビードレスや着物を着せたりすることが多いと思いますので、暑くて汗をかいていないか、逆に寒くて体が冷えていないかなどもチェックしてあげてください。
赤ちゃんのお気に入りを用意しておく
また、「うちの赤ちゃんはこれがないと泣いてしまう」というものがあれば持参しておくのもいいと思います。我が家では小さめのガーゼをいつも握っていたので、お宮参り当日も握らせておきました。
お宮参りの祈祷中泣いたらどうする?
まだ視界がぼやけて見えている赤ちゃんでも、雰囲気を察して泣いてしまうという場合もあるかもしれません。
大きな神社や日取りがいい場合などは、大勢のご家族と合同で行われる場合があると思いますので、慣れない環境に泣いてしまうこともあるかと思います。特に祈祷がはじまると、太鼓の音や宮司さんの声でびっくりして泣く赤ちゃんもいます。
実際私が参加した時にも、まわりで泣いている赤ちゃんが多かったですよ。
しかし、祈祷の最中に泣いてしまったからといって、本殿を離れるのは神様に失礼にあたります。
もし赤ちゃんが泣いてしまった場合は、少し揺らしてあやすなどしながら終わるのを待ちましょう。10分ほどで終わると思いますので、その間に泣き止む場合もあるかもしれません。
あたりまえの事ですが、祈祷の最中にオムツを替えたり授乳を始めたりするのはやめましょうね。そのためにも事前にしっかりと準備しておくことが大切です。
まとめ
お宮参りは、家族にとって一大イベントでもあります。できるだけスムーズに執り行うことができればいいのですが、当然うまくいかない場合もあります。
赤ちゃんができるだけ泣かないようにするためにも、まずはきちんと事前に準備しておくことが大切です。また、できるだけ普段と同じような環境をつくってあげることも効果的です。おもちゃやタオルなどを持参するのもおすすめです。
ぜひ、赤ちゃんにとって快適なお宮参りになるように心がけてみてくださいね。
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