玉ねぎは色々な料理に使う事ができ、便利な食材なので、皆さんの家庭にも常備されているという方が多いですよね。私も主婦をしていますが、炒め物やスープや、煮物など様々な料理に使えるので、必ず切らさないように常備しています。
そして玉ねぎは、健康にとっても優れた食材で、食卓にも積極的に取り入れたい野菜です。ただ、そんな健康に優れた玉ねぎでも、食べ過ぎてしまうと、ちょっと嫌な副作用が現れてしまうことがあるんですよ。
そこで今回は、玉ねぎを食べ過ぎて起こる副作用とその原因、玉ねぎを食べる時の適量を紹介していきます。
玉ねぎの食べ過ぎで起こる副作用と原因
玉ねぎには美容にも健康にも効果を発揮する成分が豊富に含まれており、食べ過ぎが健康的な害を与えるということはありません。
ただし、玉ねぎを食べ過ぎてしまうと、ちょっと嫌な症状が現れるということがあるんです。
体臭が臭くなる
玉ねぎを食べ過ぎてしまうと、汗などに玉ねぎの成分が混じってしまうことから、匂いが臭くなってしまうということがあります。
おならがくさくなる
これも同じように玉ねぎを食べ過ぎることにより、玉ねぎの成分が一緒に体外に出てくるようになってしまうため、臭いがきつくなるということがあります。
胃を傷める
玉ねぎに含まれるアリシンという成分は殺菌作用が強く、食べ過ぎてしまうことで胃に刺激が強く与えられてしまい、胃が傷つけられてしまうことがあります。
頭痛
玉ねぎに含まれているアリシンという成分が、偏頭痛を引き起こす原因ともいわれています。個人差がありますが、食べ過ぎによって体に異常を感じる方もいるようです。
このように、玉ねぎは食べ過ぎてしまうと、副作用が現れる事もあるんです。では、玉ねぎは体にいい食材ではないのでしょうか?
食べ過ぎにならない玉ねぎの適量は?
体に良いといわれている玉ねぎは、本当に効果を期待することができるのでしょうか。
玉ねぎに期待できる効果
- 血管の柔軟性を保ってくれる
- 血流を良くする
- 脂肪燃焼・肥満防止
- 血液をサラサラにする
- ビタミン B 1の吸収を促してくれる
- ダイエット効果
- アンチエイジング
- 疲労回復
- 加齢臭の予防
などなど玉ねぎを食べることで様々な効果が期待できるんですよ。
では玉ねぎを食べて効果を得るためには、どれくらいの量の玉ねぎを食べると良いのでしょうか。成人している方が玉ねぎを毎日食べるのであれば、1日1/4個食べるのが適量と言われています。子供であればさらにその半分程度です。
1日の適量はこれだけですが、その代わり何にでも使えることができる玉ねぎなので、 毎日何かしら料理に使って少しずつでも食べることを心がけるといいですね。
また、十分加熱した玉ねぎであれば、玉ねぎに含まれている刺激成分が分解されているので、 一度に適用の3倍の量を食べるとしては特に問題はありません。
お味噌汁やカレーなど、どんな料理にでも使いやすい玉ねぎは、積極的に食卓に取り入れるようにしてみてくださいね。そして時間をかけて煮込んだりする料理の時には、 たっぷり玉ねぎを使って作るのもいいですね。
玉ねぎが体に悪いといわれるわけのまとめ
どんな料理に使うことができる玉ねぎは、様々な効果を得ることができる優秀な食材ということがわかりました。ただし生の玉ねぎを食べ過ぎてしまうと、体臭や胃痛に 悩まされてしまうこともあるようです。
基本的に 炒めたり煮込んだりするなど、火を通して食べることで胃の負担軽減や体臭の防止にもつながるということです。
そして、普段の食事にも積極的に玉ねぎを使って、 健康面でもダイエットでもより良い効果をぜひ実感してみてくださいね。
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