しらすは栄養素が豊富で、離乳食にぴったりの食材です。しかし、赤ちゃんに食べさせるたびに茹でて下ごしらえして…と準備するのは少し大変ですよね。
そこで今回は、しらすの離乳食を作るときのポイントや冷凍方法、簡単レシピをご紹介します。
離乳食にしらすを使う時の茹で時間や臭みの出ない方法について
まずは塩抜きをします。塩抜きの方法は、主に3つあります。
塩抜きの方法
- 熱湯で茹でる
鍋で沸かした熱湯にしらすを入れて1分程度茹でた後、ザルなどにあげて水気を切ります。一番しっかり塩抜きが出来る方法です。 - 茶こしを使って熱湯に浸す
器に持ち手付きの茶こしをセットして、しらすを入れ熱湯を注ぎます。しらすをお湯に浸した状態で数分置き、水気を切ります。 - レンジで加熱する
耐熱容器にしらすがかぶるくらいの水を入れ、ラップをしてレンジにかけます。加熱時間の目安は、しらす小さじ1程度で1分ぐらいです。その後ざるなどにあげて水を切りましょう。
塩抜きが出来たら、赤ちゃんの成長に合わせた下ごしらえをします。
ポイントは、しらすを「高温で短時間」茹でることです。
しっかり塩抜きをしようとして長時間茹でてしまうと生臭さが出てしまいますので、1分程度に留めましょう。また頭を取るとザラザラ感と生臭さが軽減されますので、気になる方は試してみては如何でしょうか。
しらすを冷凍したら日持ちはいつまで?正しい冷凍方法と保存期間
しらすは冷凍出来る食材です。下ごしらえをしたら、製氷皿や小分けの容器などに入れて冷凍しましょう。
ちなみに冷蔵保存の場合は、期限が3日ほどになります。
冷凍しらすの離乳食レシピ
しらすを使った離乳食の簡単レシピを時期別にご紹介します。
離乳食 初期 しらすと小松菜のお粥
お粥も小松菜も冷凍しておけるので、あっという間に出来てしまうレシピです。
昆布だしやジャガイモ、人参ピューレを混ぜても美味しいです。
離乳食 中期 しらすとブロッコリーの和風だし和え
和風だしと和えることでお野菜も嫌がらず食べてくれます。
離乳食 後期 しらすと豆腐のお焼き
しらすと豆腐を混ぜて作る、柔らかくもっちりした食感のお焼きです。べたつかず持ちやすいので手づかみ食べにおすすめです。
まとめ
今回は、しらすの離乳食の作り方や冷凍保存の方法、簡単レシピをご紹介しました。
時間があるときに塩抜き・下ごしらえして冷凍さえしておけば、いつでも簡単に栄養豊富な離乳食を作ることが出来るので、何かと忙しいお母さんには嬉しいですね!
しらすはスーパーなどで手に入りやすく、様々な食材と相性がいいので、アレンジもたくさん出来そうです。是非、離乳食作りの参考にしてみてくださいね。
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