でも ゴムパッキンの汚れや水筒本体に ハイター は使ってもいいのか ちょっと 不安 ですよね。実は、使い方をきちんと守ることで、ゴム製品や水筒にもハイターを使うことができるんですよ。
今回は、ゴム製品や水筒にハイターを使う場合の注意点をまとめてみました。ハイターの臭いの取り方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
水筒のゴムパッキンにハイターを使う時の注意点とハイターの臭いの取り方
特に ゴムパッキン の部分は茶色くなって、最悪の場合は黒カビが生えてしまうなんてことも。 ゴムパッキンの汚れをとるためにはハイターが効果的 です。
「ゴム製品にもハイターって使えるの?」と思われるかもしれませんが、使用方法を守ればちゃんと使えますよ。
まず普通の液体のキッチンハイターですが、こちらは非常に強力な漂白剤です。ゴム製品にも当然薄めて使います。汚れをとりたいからといって原液につけてしまうとゴムが劣化しやすくなりますので注意してくださいね。
漂白方法は簡単です。
ゴム製品の漂白方法
プラスチック製のボウルか洗面器に、ぬるま湯とハイターを10:1の割合で入れて漂白液をつくり、ゴムパッキンを入れて30分漬け置きします。ときどき様子を見て時間を調整してくださいね。汚れがとれたら流水でよくすすぎます。
しっかりすすぐことでハイターの臭いが取れます。それでも気になるようであれば、熱湯にくぐらせてから乾燥させると気にならなくなりますよ。乾燥させる場合は太陽光を当てるとより効果的です。
また、液体ではなくキッチン用の泡ハイターを使うことでも、ゴムパッキンの汚れをとることができます。液体よりも使いやすいですが、スプレーしてから 長時間放置せずに5分ほど できちんとすすぐようにしてください。
液体のキッチンハイターと同様にすすぎと乾燥をきちんとすることで、ハイターの臭いを取ることができます。漂白中に泡が流れてしまう場合には、ラップしておくとより効果的 ですよ。
ハイターは金属を腐食させる?水筒の汚れとりにハイターを使って大丈夫?
実は 水筒本体の中身の汚れにも、ハイターを使うことができる んです。しかしステンレス製の水筒は、アルカリ性であるハイターに長時間触れることで腐食してしまうというのも事実です。
そのため、水筒本体の中身を漂白したい場合には、5分ほどで洗い流すことができる泡タイプのハイターを使用してください。
液体タイプのハイターだと30分ほど漬け置きしなければいけないので使用することができません。泡タイプのハイターはステンレス製の水筒本体にも使うことができますが、念のために使う前に裏面の説明書きを読んでくださいね。
水筒に塩素系の泡ハイターを使う自信がないというのであれば、酸素系の漂白剤 を使うこともおすすめです。
塩素系の漂白剤と比べると洗浄力はやや劣りますがしっかりきれいになりますし、塩素系の臭いが苦手な方でも安心して使うことができますよ。
まとめ
ゴムパッキンや水筒本体には茶渋がつきやすいですので、月に1~3回を目安に漂白してみてください。
ただ、漂白剤を使うときには、
- きちんと裏面の説明書きを確認すること
- 液体は必ず薄めてから使うこと
を守ってくださいね。
また酸素系の漂白剤もおすすめですので、ぜひ試してみてください。
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