また、ママ自身は積極的に食べさせるつもりはなくても、義理の実家やママ友の家に遊びに行った時にすすめられたら「アイスクリームって赤ちゃんにあげても大丈夫なのかな?」と思いますよね。
アイスクリームをあげる時期に決まりはありませんが、食べさせるとしたら離乳食が完了した1歳頃を目安にあげるようにしましょう。食べさせる場合、あげる量やアレルギーなどに気を付けることが大切です。
ここでは、赤ちゃんにアイスクリームを食べさせる時期や注意点 についてお伝えします。
また、赤ちゃんにあげるのにおすすめの市販のアイスも紹介しますので合わせてご覧ください。
アイスは何歳から食べさせていいの?
冒頭にも書いたように、アイスをあげる時期に決まりはありません。
ですが、アイスは砂糖や脂肪分が多いため、 虫歯や肥満の原因になったり胃腸に負担をかけたりすることがあります。
そのため、3歳頃まで積極的に食べさせる必要はないと言われています。食べさせるとしても、離乳食が完了した1歳頃から少量をあげるようにしましょう。
アイスには卵や牛乳が使われているものもあります。
我が家の長男は赤ちゃんの頃から卵アレルギーがあり、アイスをあげる時期も迷いました。でも、義理の実家など他の家に遊びに行くとアイスをすすめられることもよくあったんです。
アレルギーの心配があるため断りましたが、断り方もなかなか難しいところですよね。ママの方針や赤ちゃんのまわりの環境によって、アイスを何歳から食べさせるかも変わってきます。
まわりの人からアイスをすすめられても「アレルギーがあるから」「すぐ下痢をしちゃうから」とか噓も方便で断ってもいいと思いますよ。
赤ちゃんにあげるアイス、市販で手軽にあげられるものはある?
赤ちゃんにはどんなアイスをあげるのがいいのでしょうか?まず、アイスにはいくつか種類があることを知っておきましょう。
アイスは含まれる乳成分の量によって、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスに分けられます。
- アイスクリーム
乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上 - アイスミルク
乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上 - ラクトアイス
乳固形分3%以上、乳脂肪分なし
これだけを見ると、脂肪分のないラクトアイスを食べさせたほうがいいように思うかもしれません。ですが、ラクトアイスやアイスミルクは乳脂肪分が少ない代わりに植物性油脂や添加物などが加えられています。
そうは言っても、脂肪分の多さや卵や牛乳のアレルギーが気になるママも多いでしょう。それなら、アイスの代わりになる氷菓がおすすめです。
氷菓
氷菓とは果汁などを凍らせたもの。100%果汁のものならより安心です。
\凍らせるとシャーベット 国産100%果汁 5種アソートセット/
この商品はジュースと書いてありますが、凍らせてシャーベットにしてもOKです。私も食べたことがありますが、100%国産果汁なだけあって濃い味でした。
明治元気わくわくキッズアイス
また、それいけ!アンパンマン明治元気わくわくキッズアイスもおすすめです。
フルーツ味の氷菓でアレルギー原料(特定原材料7品目)を使用していません。小ぶりサイズなので食べ過ぎる心配もありませんね。
ピジョン:赤ちゃん用のアイスの素
そして、少し手間がかかりますがピジョンから赤ちゃん用のアイスの素も販売されています。
アイスの素に牛乳を混ぜて冷やすだけで、とても簡単に作ることができます。乳脂肪が50%オフで甘さも控えめなので、安心して食べさせてあげられますね。
赤ちゃんにアイスクリームはいつから?のまとめ
市販のアイスなら、原料がシンプルなバニラのアイスクリームや果汁でから作られたシャーベットなどの氷菓がおすすめです。冷たいものの食べ過ぎは大人でもお腹を壊してしまいます。くれぐれも少量をあげるようにしましょうね。
こちらでは、赤ちゃんにアイスを食べさせるときの注意点や、赤ちゃんにおすすめの手作りアイスまでご紹介します。是非参考にしてみてくださいね!
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