今回は、離乳食のブルーベリーの与え方や下ごしらえの方法、簡単レシピをご紹介します。
ブルーベリーの離乳食|与え方や量の目安は?
ブルーベリーは離乳食中期の生後7~8ヵ月から与えられます。
離乳食でブルーベリーを使用する場合は、完熟したものを使用しましょう。生のものであれば8月に旬を迎えますが、冷凍されたものでも食べさせることが出来ます。
ただし、自然解凍したものを加熱して皮を除いてから与えるようにしましょう。固い皮は指で剥くか中身を取り出すように潰して皮を取り除きます。小さい種が入っている場合などは、裏ごしが必要なこともあります。
離乳食が進み、完了期などの時期にそのまま与える場合も皮が硬いので、丸呑みには注意が必要です。カットするなど、サイズには注意して与えましょう。
生のものはアレルギーが出やすいので、茹でたり蒸したりして加熱をしてから与えるのがおすすめです。
また、万が一食物アレルギーを起こした場合でもすぐに病院に行けるよう、平日の午前中など医療機関を受診できる時間に与えるようにしましょう。ブルーベリーには食物繊維が含まれていますが、赤ちゃんは消化器官が未発達なため大量の食物繊維の処理が出来ません。
赤ちゃんが喜ぶからといって大量に与えないようにしましょう。またジャムなどの砂糖を多く使用しているものは、離乳食には適しません。
離乳食を始めるときは、子供用スプーンのひとさじからスタートして徐々に量を増やしていきましょう。
初めて与える場合は、他の食材と混ぜずに与えます。甘いフルーツはメインのおかずではないので、1回の量が多くならないようにしましょう。1回あたりの目安量は、約20~30gにするとよいでしょう。
皮や下ごしらえはどうする?かんたん離乳食メニュー紹介
ブルーベリーの皮は赤ちゃんの喉には引っ掛かりやすいだけではなく、消化不良を起こすこともあります。しっかり下ごしらえしたものを与えるようにしましょう。
また種が入っている場合があるので、皮を取った後に裏ごしまたはすり潰して、なめらかな状態にしましょう。離乳食後期は、皮を取り除き、細かく刻みます。
では、ブルーベリーを使った離乳食の簡単レシピを時期別にご紹介します。
【離乳食中期〜】簡単★ブルーベリージャム
ブルーベリーの栄養を丸ごと摂ることが出来ます。レンジで簡単に調理出来て、冷凍保存も可能なレシピです。
ブルーベリー蒸しパン離乳食後期つかみ食べ
こちらもレンジで簡単に調理出来ます。もちもちの食感とブルーベリーの甘味でぱくぱく食べてくれるそうですよ。
バナナとブルーベリーの米粉パンケーキ
砂糖を使わずバナナの甘味にメープルシロップをちょこっとプラスしたフワフワのパンケーキです。
グルテンフリーで乳製品不使用なので、離乳食にも安心してあげることが出来ます。
まとめ
食物繊維やアントシアニンなどが多く含まれているブルーベリーは、離乳食やおやつとして是非取り入れていきたい果物です。
体に良い健康食品なので、ご家族みんなで楽しんで食べることが出来ますね。調理も簡単なものが多いので、是非試してみてください♪
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