乾燥黒豆を買ったけど一度に使いきれないことはありませんか?
おせちに欠かせない黒豆煮ですが、残った乾燥黒豆はどのように保存したらいいのか迷いますよね。乾燥黒豆に湿気や高温は大敵。湿気の多い場所や気温の高い所で保存していると、黒豆にカビが生えてしまったり虫が湧いてしまったりすることもあるんです。
乾燥黒豆は冷蔵庫や10℃以下の場所で、紙袋などの通気性の良いものに入れて保存するのが正しい保存方法です。ここでは、乾燥黒豆の正しい保存方法や賞味期限をお伝えしていきます。
また、万が一、乾燥黒豆にカビが生えてしまった時の対処法についてもお伝えしていきますので合わせてご覧ください。
乾燥黒豆の保存方法と賞味期限
乾燥黒豆はスーパーなどでも常温で売られているため、保存にそこまで気を使わなくてもいいイメージだと思います。ですが、正しく保存しておかないといざ使おうと思った時に、カビが生えたり虫が湧いたりしてしまうこともあります。
そのため、次のことに気を付けて保存するようにしましょう。
湿気の多い場所に保存しない
キッチンの引き出しなどに乾燥黒豆を保存しておいたほうが、確かに使い勝手はいいと思います。ですが、キッチンなどの水回りは湿気が多い場所です。
湿気が多いとカビが生えてしまうことがあります。
通気性の良い紙袋などに入れる
買ったばかりのパッケージのままや、ビニール袋に乾燥黒豆を入れて保存する人もいると思います。ですが、ビニール袋は通気性が悪いため湿気がこもりやすいです。
紙袋に入れたり、新聞紙などに包んだりして保存するようにしましょう。
冷蔵庫や10℃以下の場所に保存する
温度が高い場所に乾燥黒豆を保存すると、虫が湧いてしまうことがあります。冷蔵庫に入れたり、常温でも10℃以下の涼しい場所に保存したりするようにしましょう。
このように正しく保存すれば乾燥黒豆にカビが生えたり、虫が湧いたりすることはありません。ですが、乾燥黒豆も食べ物なので永遠に保存できるわけではないです。
乾燥黒豆の賞味期限は半年~1年程度です。1年経っても腐るワケではありませんが、風味が落ちたり煮るのに時間がかかったりしてしまいます。
美味しく食べるためには、賞味期限以内には使いきるようにしましょう。
黒豆の保存中、カビが生えたときは?カビを生えさせないためには?
久しぶりに乾燥黒豆を出して使おうとしたらカビが生えている場合があります。捨ててしまうのはもったいなく感じるかもしれませんね。
まずは、黒豆を割って中を確認してみてください。黒豆を割ってみて中まで色が変わっている場合は、腐っているので食べられません。
中まで色が変わっておらず表面だけに白カビが生えている場合は、水で洗い流して食べることもできます。しっかり洗いすぐに調理して食べるようにしましょう。
そうは言っても、免疫力のない子供やお年寄りにはおすすめしません。カビが生えてしまった乾燥黒豆は、安全のためにも捨てたほうがいいと言えますね。
乾燥黒豆の保存方法と賞味期限のまとめ
乾燥黒豆は、冷蔵庫や10℃以下の場所で紙袋などの通気性のいいものに入れて保存するのが一番です。
湿気がある場所や気温の高い場所での保存は、カビが生えたり虫が湧いたりすることがあります。せっかくの乾燥黒豆をダメにしたら悲しいですよね。
保存場所や保存方法に気をつけて早めに食べきるようにしてくださいね。
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