病院によって違いはありますが、普通分娩だと産後の入院期間は5~6日程度のところが多いです。ですが、経産婦は、初産の時に比べて体の回復が早かったり、病院で行われる赤ちゃんのお世話指導を受ける必要がなかったりします。
そのため、経産婦の場合、出産後、早く退院することができる場合もあるんです。しかし、早期退院は、ママと赤ちゃんの経過が順調であることが前提となります。
ここでは、出産後、早く退院できる条件や、早く退院した場合の注意点についてお伝えしていきます。また、退院後の2人目育児のために、準備しておくと助かることについても紹介しますので合わせてご覧ください。
出産後、早く退院できる条件と、早期退院する場合の注意点
2人目を出産後、早く退院したいと思うママはとても多いようです。
冒頭にも書いたように、経産婦の場合、出産後、早く退院することができる場合があります。それは、経産婦のほうが子宮や産道の回復が早いと言われているためです。
また、入院中に赤ちゃんのお世話の仕方を学びますが、経産婦の場合は免除されることもあるからです。ですが、 入院期間は、あくまでも病院の判断によって決まります。
でも、早く退院することでデメリットがあるのか気になりますよね?早く退院することのデメリットは
- 体調に変化があった時にすぐに対応してもらえない
- しっかり休めない
ということです。
出産によってママの体はとても疲れています。また、子宮の大きさが元に戻るために後陣痛があったり、会陰切開の傷が痛んだりと、体に傷みがあることも多いです。
入院していたらすぐに対応してもらえますが、退院したらそういうワケにもいきませんよね。また、上の子のお世話もあって、家に帰ってもなかなかゆっくり休むこともできません。
上の子のお世話もあると思いますが、あまり無理をせず、体を休ませることを心掛けましょう。
退院後も大変!1人目とは違う、2人目の出産で準備しておくこととは?
1人目の時は、赤ちゃんが眠っている時は、ママも体を休ませることができました。ですが、 2人目になると、上の子のお世話でゆっくり体を休ませることは難しい です。
特に上の子が幼稚園や保育園に行っていない場合は、日中ずっとお世話をする必要がありますよね。
ですが、産後に無理をすると後々、体調不良になることもあります。
少しでも休めるように、ママが横になりながら上の子と一緒に遊べる、パズルやお絵描き、絵本 などを準備しておくといいです。
また、外で遊ぶのが好きな子なら、保育所や認定こども園の 一時保育を利用することも検討しておきましょう。
一時保育を利用するためには、市役所や区役所の保育課での手続きが必要です。出産までに手続きを済ませておくようにしましょう。
出産後、早く退院したい!のまとめ
初産婦の場合でも、特別な事情があれば早く退院できたという人もいるようです。ですが、早く退院できるのは、ママと赤ちゃんの経過が順調である場合のみです。入院期間は病院の判断によって決まると思っておきましょう。
また、早く退院した場合も無理はせず、なるべく体を休ませることが大切です。2人目出産の場合、上の子のお世話もあってなかなか休むことができないと思います。
家の中でゆっくり遊べる遊び道具を用意したり、一時保育を利用したりして、無理をしないようにしてくださいね。
▶ 夜泣きの原因は添い乳かも?!添い乳の上手なやめ方を知りたい!
▶ 新生児の吐き戻し対策|いつまで続くの?鼻から出すのは異常?着替えはどうしてる?
▶ 新生児が寝ない!もしかして母乳不足?新生児が寝ない時にチェックしたいこと
▶ 母乳が片方だけ張る、片方しか飲まない、片方しか出ない!こんな悩みの対処法教えます
▶ 新生児が寝ない!退院後、ミルクを飲んでも寝ない!夜中も寝ない!どうして?
▶ 新生児が寝ない!「抱っこ以外はずっと泣く」家事ができない時の対処法
▶ 新生児が1日中寝ない!うとうとするけど布団で寝てくれない!どうすればいいの?
▶ 新生児の外出はダメ?上の子がいたらそんなこと言ってられない!どーすればいい?
▶ 新生児の外出はいつから問題。3人目だとそんなこと言ってられない!こんな時どうする?
▶ 赤ちゃんの寝ぐずりがひどい!いつまで続くの?放置しても大丈夫?