少しずつ離乳食が順調に進んでいき、成長していく中でたくさんの食材を食べてもらい、 たくさんの食材の味を覚えて欲しいと願いますよね。母乳やミルクがメインで育っていた赤ちゃんも、どんどんと食事だけで栄養を摂るようになります。そのため、たくさんの食材を経験させてあげながらも、栄養がある食材を食べさせてあげたいですね。
ただ離乳食では納豆一パックを使い切れないこともありますよね。そこで今回は、離乳食で納豆便利に使うための方法を紹介していきます。
離乳食に納豆を使うなら小分け冷凍が便利!
納豆は栄養価も高く離乳食で使うのはとってもおすすめの食材なんですよ。
大人にとって一パックは簡単に食べることができますが、離乳食では一回で使い切れないことが多いですよね。
そうすれば離乳食で納豆を食べさせてあげたい時も、中途半端に使う必要もなく、手軽に取り入れてあげることができます。
冷凍するときは一回ぶんずつシリコンカップなどに小分けしておくと、取り出すときに必要な部分だけ取り出すことができます。また、 ひきわり納豆などそのまま食べさせてあげられるものであれば、パックのまま冷凍しておいても問題ありませんよ。
また使う時に必要なぶんだけ凍ったまま包丁でカットすることができるので、冷凍保存をお勧めします。賞味期限が短い納豆も、冷凍保存することで長期保存が可能になるので、赤ちゃんにとっても飽きずに食べさせてあげることができるでしょう。
離乳食用に冷凍保存していた納豆の上手な解凍方法は?栄養はどうなる?
上記では納豆の冷凍保存をお勧めしましたが、 では冷凍しておいた納豆は使う時にどうやって解凍すると良いのでしょうか。
まず冷凍した納豆の解凍は自然解凍が一番ベストです。
ですから、冷凍した納豆も美味しく食べるためには自然解凍しておくことをお勧めします。
離乳食のメニューで納豆を取り入れる時には、前日の夜に冷蔵庫に移し替えておくと、翌日には解凍されているので美味しく食べれますよ。
離乳食に限らず大人が納豆を食べる時もこのようにするといいですね。
そして栄養価の高い納豆ですが、納豆に含まれている栄養素で有名なナットウキナーゼは、熱に弱い栄養素です。そのため、冷凍した納豆を解凍する際に熱を加えてしまうと、納豆キナーゼが失われてしまいます。
ですから、納豆はなるべく熱を加えないようにして食べさせてあげると、納豆に含まれている栄養素を十分取り入れることができるようになります。
離乳食用に納豆を冷凍保存と解凍についてのまとめ
納豆には様々な栄養素が詰まっており、 安くて手軽に手に入れることができるスーパーフードです。納豆が苦手という方も大勢いらっしゃいますが、離乳食の時から納豆の栄養を取り入れるためにも、苦手意識がなく美味しく食べてもらいたいものです。
また栄養分をしっかりと摂取するためにも、離乳食に納豆を取り入れて、冷凍保存を上手に活用し、 赤ちゃんに納豆をおいしく食べてもらってくださいね。
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